この続きです
エドのことでバタバタしてるマティアは学位証明を取りに行った大学でクリスに出会う。
昔からマティアのことをいじり倒してきた嫌なヤツ。今日も思い切りいじられた。
でもマティアってなんとなくかまいたくなるような感じの男の子。やたらとびっくりした顔になっちゃうのがとてもチャーミングです
初めてゲイクラブに入ってアルバと話をした日のことを思い出す。
アルバと話をしてちょっと強くなった気がした。両親にカミングアウトしよう・・・そう思って帰ってきたらパパとママはなんだか揉めていて、パパが出ていくところ(愛人の元へでも行くのかなぁ・・・)・・・言えなくなった。
エドとの出会いは・・・
↑ふたりして首かしげてるのがなんともいえずカワイイ
ステファニアと山のハイキングコースみたいなところへ行って休憩していたら、通りかかったのがエド。
自転車のチェーンが外れて困っていたのをマティアが直してあげた。でもこのまま、ばいばいかしら・・・ともじもじしていたら、
「一緒に行かない?」とエドがいいます。
マティアとエドのデートのシーン かわいくてとってもキレイ
初めて本気で好きな人ができて、幸せな気持ちで家へ帰ってきたら 同じく朝帰りのパパが神妙な顔をして「話がある」と言います。
「隠していることがあるんじゃないか。言ってごらん。」
女好きでふらふらしているパパだけど、息子のことはわかっている?カミングアウトする時がやってきた??恐る恐る話し出そうとすると
「いいんだぞ。その年でヴァージンでも恥ずかしがらなくていい。」
違うんだ、パパそうじゃなくて・・・
「ヴァージンじゃないし、好きな人もいるんだ。」
そして、本当のことを話そうとしたその時、通りかかった乱暴な運転の車に
「この、オカマ野郎っ!」
と悪態をつくパパを見て、何も言えなくなってしまいました。
今日は平日のお休みでした。当初の予定は映画館のハシゴ・・・でしたが、なんといっても昨日車をかすってしまい、外出する気が失せてしまい引きこもりの一日となりました。
レンタルDVDは返却したところなんですが、注文しておいたDVDが届いていたので英字幕を想像力働かせて観ました。
COME NON DETTO(TELL NO ONE) 2012 イタリア映画
ローマに住む、マティア 25歳。ソーラーパネルのプログラミングの仕事をしてます。
ルームメイトはステファニア。学生時代からの友だち。すごく仲がいい。
朝起きて、おっきしている(*ノωノ)マティアにせまるステファニアと「単なる生理現象なんで・・・」とたじろぐマティア。
マティアはゲイで、今夜自宅で家族水入いらずの夕食の後、ボーイフレンドのエドと暮らすためにマドリッドへ引っ越す予定。
エドには「家族にカミングアウト済み」ってことにしてあるけど、じつは言い出せないでいるマティア。
ステファニアは「あなたがカミングアウトして、エドがローマに来ればいいのよ。エドが憎いわ」と言っている。
エドとスカイプで通話。
もうすぐ会えるね~!と話していたら
「びっくりさせることがあるんだ。今日君に会いに行くよ。午後の便で着く。君の家族にも会いたい」
えっ・・・?
友だちのジャコモに泣きつく。
「家族はお前がゲイだって知らないんだな?」「そうだよ」
「でもボーイフレンドには家族にカミングアウト済みでしかもみんなが祝福してくれた、と言ってある」「うん」
「そして数時間後にボーイフレンドがお前に会いにやってくる、と」「そう」
むちゃくちゃまずいですやん・・・・
ジャコモが空港へ迎えに行き、そのままエドを連れまわして家族に近づけない・・・(とかなんとか)の計画をたてます。
ジャコモはゲイクラブでドラァグクイーンもやってます。名前はアルバ。
生まれて初めてゲイクラブに入った時、なぜかアルバのご指名でステージに挙げられて(その時、”ピーターパン”と命名される)楽屋にも呼んでくれてそれで仲良くなったみたいです。
ゲイクラブに入るかやめようか、迷ってるシーンもかなりおかしかったです。
「トイレが使いたいだけ」と言い訳して入ってきて、カウンターで声をかけてきた男には
「え、ここってゲイバーだったの?いやぁ、知らなかったよ。ウィスキーが飲みたかっただけなんだ」
と白々しく言ったところへ注文のコーラが出てくる・・・とか。
なんというか楽しくてかわいくて、とっても好きな映画でした。これはしつこく観てしつこく書いてしまいそうだわ・・・。
張孝全も出ている「 真夜中の五分前 」は金沢コロナで観られそうなんだけど「 KANO 」は・・公式HPの上映映画館一覧に、県内の映画館がない
めちゃくちゃ観たいんですけどっ
「約束の葡萄畑~あるワイン醸造家の物語 」を観ました。
2009年 ニュージーランド/フランス映画 詳細はこちらで
19世紀初めフランスブルゴーニュ地方。葡萄農家のソブラン(ジェレミー・レニエ)は天使ザス(ギャスパー・ウリエル)と出会う。
1年に1度同じ場所でゾブランはザスに会うことを約束する。
ゾブランがザスに語るのは、恋人のこと家族のこと、ワインのこと・・・うれしかったことも、辛かったことも。
ザスはゾブランに苗木を与え、痩せた土地を開墾するように助言しそして「最高のワイン」へと導く。
、
息がとまりそうなくら美しい天使。
ギャスパー・ウリエルのまぶしそうな目がキレイで見とれてしまいました。天使じゃなくても悪魔でもいいや~と思っちゃいますね。
残念だったのはセリフが英語だったこと。フランス人が主演でフランスが舞台なのにね。ちょっと違和感覚えました。
ジェレミー・レニエとギャスパー・ウリエルはもうひとつの? Saint Laurent で共演してるそうで、これも観たいです。
絶対日本に入ってきます・・・よねっ?!(← 誰に聞いている・・・?)
ピエール・二ネ主演のこちらと違ってなんとなくサンローランとベルジェよりもサンローランとジャック・ド・バシェールの話のほうが比率が高いのかな、と勝手に想像してますが・・・。
The Theory of Everything (official site)の予告編を観たら主演のエディ・レッドメインの過去の映画を観てみたくなりました。
いろいろあった中で「美しすぎる母」を借りてみました(2008年の映画ですが公式HPがまだありました。)
クレジット+あらすじはこちらで
名家のベークランド家に嫁いだ貧しい家の出身だが社交家で美しいバーバラ。
お金持ちの一家はだれも働かない。家事もしない。子育てだけ。
毎日のようにパーティや家に名士を招いたり。
バーバラは社交的でしゃれた会話も得意だけど、ときどき育ちが出る、というかお品がないことを口走ったりとか暴走する。
夫 ブルックス と バーバラ
世界の避暑地を転々としている一家ですが、フランスからスペインへ移ってトニー役が子役からエディ・レッドメインに変わった時、
「母子ともそばかすがいっぱい・・・。」と思ってしまった。
ナンパした女の子(ブランカ)の素性についてあーだこーだとうるさいママにトニーはうんざりしたけど結局家に連れて帰ってベッドイン・・・・でも、ブランカはパパの愛人になってしまう・・・
トニーの独白で「最初の獲物を飼い主に差し出す猫のように」(だったかな・・・)というのがあって、パパにどうぞどうぞしたの?
もともと女の子にあまり執着はないみたいだからいいんですけど(いいの?)そのことでパパは出ていき、捨てられたママは精神を病んでいく。トニーは「帰って来て」と手紙を書いたけどパパは帰らない。
放っておくと自殺未遂。ママをひとりにしておけない。
「ママのために変わらなくちゃ」とずっと寄り添うことを決心したトニーでしたが結局2人の閉塞した関係がトニーも狂わせていく・・・・。
なんの知識もなく観ましたが、実話がもとになっているとは・・・・こんな悲劇ってないわ。
DVDにはメーキング映像も入っていて、エディ・レッドメインのインタビューで
「オーディションの時、ジュリアンが僕を見て ” 私に似てる ”と言った。
生まれて初めて自分のそばかすに感謝した。やったぜ!と思ったよ」
と言ってたのがめちゃかわいかったです。
" DOMO " って書いてあります。
日曜日にシネモンドで 不機嫌なママにメルシィ!観ました。 公式HP
コメディ・フランセーズの正団員で、映画イヴ・サンローランのベルジェ氏役ギヨーム・ガリエンヌの自伝的作品。
もともとは舞台劇(一人芝居)の映画化作品だそうです。
一人芝居の舞台に立つギヨームの姿から幕が開く。
パリの裕福な家庭に育ったギヨーム。
男ばかりの兄弟で兄たちと違い、ひ弱で女の子っぽい。
ママは子供たちを呼ぶとき「男の子たちとギヨーム!」と呼ぶ。
「ボクは女の子なの?それともゲイ??」
悩めるギヨームの自分探しのお話。
ママを演じているのもギヨーム・ガリエンヌ自身。
立ち振る舞いがエレガントで、しなやかな姿。なんだかいかにもいそうなフランスのお金持ちのマダム風。
「女装の男優」って感じがしない。
原題は LES GARCONS ET GUILLAUME, A TABLE! で映画の中で何度かママが口にするセリフ。
最後の方で女友だちがこのセリフを言います。
でも彼女はgarcons じゃなくてfilles(女の子)というのを聞いて、ギヨームははっとします。
ギヨームが自分を探し当てたとき、それは大好きなママからの巣立ちのときでもありました。
コメディなんですけど、観終わってしんみり、としました。
映画「ブラック・レイン」で大好きなシーンがあります。
高倉健さん演じる松本刑事が、アメリカからやってきた陽気なチャーリー刑事(アンディ・ガルシア)にカラオケのステージに引っ張り出されて一緒に歌うシーン。
とまどいつつステージに上がって、でもいつの間にかノリノリに楽しそうに歌うのはRay Charles "What'd I Say" でした。
高倉健さんと言えば、ストイックで渋くて寡黙で・・・・というイメージだったのにあまりにも違うその姿にちょっとびっくり。
その時書いたアンディ・ガルシア宛のファンレターの半分くらいはそのことを書き綴ったのを覚えています。
今日ニュース番組で高倉健さんの映像が流れていて、その中に「ブラックレイン」の "What'd I Say" の映像もあって、そんなことを思い出していました。
ご冥福をお祈りします。
最近ちょくちょくこのパターンやってる。
で、お昼ごはんは安定の?和びさびさんへ。
鮭、まいたけ、ししとうの揚げものの野菜あんかけ、茶碗蒸し、モズク酢、煮物、和風のテリーヌみたいの、お新香
デザートはシフォンケーキにきな粉のペーストみたいのご乗ってました。
こちらの定食はいつもハズレなし。
次は単品メニューも食べてみたいな。
やみくもにDVDレンタルして観てますが、これもその1本。
2005年フランス映画 クレジットはこちら
31歳のカメラマン、ロマン。仕事中に倒れて通院し、癌で余命3か月と告げられます。
家に帰って恋人サシャと愛し合った後、「お前にはもううんざりだ出て行ってくれ」と切れたように告げ、サシャは何が何やらわけも分からないまま出ていきます。そしてサシャが去って行ったあとロマンは「すまない」とつぶやきます。
ある日、両親と姉と食事。「僕は癌だ。みんな愛してる」とトイレで鏡相手に何度も練習したのにテーブルに着くと言い出せない。姉の子はロマンにとてもなついていて可愛い。母は「子供好きなのにゲイだから父親になれなくて残念ね」みたいなことをいう。結局ずっと仲が悪い姉と壮絶な口論になってしまう。
仕事の休みをとっておばあちゃんに会いに行く。
愛する夫が亡くなった後、子供たち(ロマンの父親)を捨てて男の元へ走った奔放なひと。
病気のことを誰にも言えないのにおばあちゃんには話します。「どうして私に?」と聞かれて「だって僕らは似てるから、もうすぐ死ぬから」と答えるロマンがせつないです。
ロマンに姉ソフィから手紙が届く。「昔はとっても仲が良かったのに。私たちやり直せないかしら」と。
病気のことを全く伝えていないのにこのタイミングでこういう手紙が届いたのって、神様のはからい?って思いました。
公園で子供を遊ばせていた、ソフィの携帯にロマンから電話がかかります。手紙をもらってうれしかったとか、いままでゴメン、とか本当は仲良くしたいとか、穏やかで幸せな会話。ソフィは笑顔になります
「また電話するよ」と言って電話を切ったロマンは実はソフィがいる同じ公園にいました。
遠くから姉や姉の子供の写真を写すロマン。姉には気づかれないように何度も何度もシャッターを切ります。
久々にサシャと会う。
サシャは「ありがとう」とロマンにいいます。それは仕事を世話してもらったお礼でした。
嫌いになったんじゃなくて自分が去った後に、少しでも悲しまなくていいようにわざと嫌われるようなやり方で突き放したロマン。でも定職がない サシャのことをずっと気にかけていたのでしょう。ロマンはサシャに仕事を世話していました。こっそりとサシャにはわからないように。でもサシャは知っていた。
「最後に君を抱きたい」と思いつめたように言ったロマンに「仕事を世話してもらったからと、君と寝たら娼婦みたいで嫌だ」とサシャは断ります。
ロマンはサシャがこういう子だから好きだったのかな、と思いました。
「怖い」とか「側にいてほしい」とか言うこともできるのに言わない。でも恋人にはさらけ出してもいいのに・・・・と思わずにいられません。
ロランはすべて受け止めて最後を迎える準備を進めていきます・・・・・
この後がちょっととんでる展開になっているんですけど、まあ、いいのかな、と。
観終わってみれた81分とやたら短い映画だったのですが、いろいろと凝縮した感じ、見応えあるお話でした。
メルヴィル・プポー美しかったです
今日は雷がどんごろ ぴか~っと鳴ってあられもばら~と降ってすごいお天気でした。
スタッドレスタイヤに変えないと・・・。
今日は久々の休みでしたが、皮膚のトラブルですっぴんで過ごしたのと天気が良くないのとでうちでだらっと過ごし、レンタルしたDVDを観てました。
マーターズ 2007年 フランス/カナダ映画
あらすじはこちらで
1970年 誘拐され監禁されていた少女リシュが命からがら逃げ出すシーンから始まります。
児童施設に保護されて、アンナという友だちもできたけれどリシュは悪夢にうなされ続けます。
その後成長したリシュが猟銃もってかつて自分を監禁した人物に復讐する。アンナには止められなかった。
一面血の海。アンナの白いタンクトップがピンクに染まっていく・・・。
しかしほんとに怖いのはその後、でした。
アンナはリシューを監禁していたと同じ組織にリシューと同じ方法で監禁されてしまう。組織の目的のために少女たちは犠牲となり苦痛を与え続けられる。
椅子に縛り付けられて、身動きができない状態で、毎食餌のようなどろどろの食事を口にねじ込まれる + 体格のいい看護人?に殴られ、蹴られる。
この繰り返しがしつこいくらい続いて、映画とわかっていてもツライです。
それにしてもこのようないかにもスプラッタな映画をなぜ観たのか??
冒頭、平和な家族?が出てくるのですが、その一家の長男アントワーヌがグザヴィエ・ドラン(クレジットは グザヴィエ・ドラン・タドロス)だったからなんです。(それがなかったらホラー苦手な私としてはパスでしたわ)
そうそう、アントワーヌのお母さん役は マイ・マザー のアントノンの奔放なママでした。
くううっ~待ってたぜっ
この良き日に、朝も早よから起き出して、まずは皮膚科へ通院と来たもんだ
すでに20人ばかり待ってます。
はぁ~
終わったら何しようかな。
まあ、ひたすら体を休めるために過ごす、というのもそれはそれで正しい休日って気もするので、今日は「だらっと」になってしまうかも
わはははっ
疲れ過ぎて、笑うしかないっす。
金曜日はやっと休める(涙)
とりあえず寝る