チュ・ジンモさんIn「加比 ガビ(珈琲)」のたのたとこの続きです。ネタバレ+解釈がアヤシイのがイヤな人は読まないでくださいね。くれぐれもどうぞよろしくです。
坂本ユウスケことイルリッチは、どこかの村へ行き商人(自称)に銃を向けcivil armyのことを聞き出します。
ターニャが王にコーヒーを運ぶと王はターニャの分も淹れるようにいい王はターニャと会話します。
「民は私のことを何と言っている?」
「・・・・民を見捨て、金だけに執着している・・・と。」
「それから?」
「日本を恐れ隠れている・・・と」
「その通りだ。私は女官のセダンチェア(椅子かご)に潜んで王宮を逃げた。もう1年になる。戻らねばならない。私はコーヒーの苦さが好きだ。王になって以来苦い味ばかりだ。だがコーヒーの苦さはむしろ甘美だ。」
イルリッチはcivil armyを一同に集めて
「隊長は誰だ?出てくるまで1人ずつ殺す」
そして言葉通りに1人、2人と銃を向けます。たまりかね隊長が名乗ると
「お前は秘密結社だ、公邸の隠し通路を教えろ、さもなくば死人が増えるぞ」
さらに銃を放ちます。瞬きもせず冷酷なイルリッチ。
ある夜、ターニャは隠し通路を通り宮廷まで手紙を運ぶようにと王にいわれます。
ターニャは手紙を開けて読んで戻って来ます。
(同じ頃隠し通路を探ろうと潜んでいたイルリッチは女官服を着たターニャの姿を見ます。信じられないものを見てしまった、という表情、ショックを隠せず呆然としてしまいます。)
不意に王から
「手紙には何と書いてあった?」
と聞かれターニャは驚きながら内容を答えてしまいます。王のために罪を犯した死刑囚の命を救え、という内容でした。王はいいます。
「二度と手紙を盗み見るな。知れば知る程お前は危険になる。私はお前を失いたくはない。自分を見失うな。」
ターニャを思っての言葉。静かに諭す王。
部屋に戻りターニャは涙を流します。そして指輪をはずします。それはロシアを放浪?していたころイルリッチが
「おまえは俺の女だ。一生側にいる。お前を守る」
と言ってくれたものでした。
例の小間物屋に「隠し通路は見つかったか?」とメッセージを残すイルリッチ。ターニャからの返事は「まだ見つからない」・・・・すでに見つけているはずなのにこの返事・・・・。また呆然としてしまうイルリッチ。
三浦、サダコにイルリッチは
「ターニャは王の女です。王の毒殺はできません」
と告げます。
サダコは近く、ソンタクホテルで王がパーティを開くからそこでターニャが王を毒殺するように、万一失敗したらイルリッチが殺すように、と命令を下します。
イルリッチが酒場で飲んでいたら(やけ酒・・・とは言わないまでも飲まずにいられないんだろうな・・・と思ってしまいました・・・)ソクチュがやって来て
「お前が言ったとおりサダコが強い毒と阿片を手に入れたそうだ。ターニャが王を毒殺したらどうなるんだ?日本が助けてくれるのか?公邸を出られるのか?」
と心配そうに聞きます。
カナザワ映画祭の今年のメイン会場はシネモンドと旧金沢ロキシー劇場。
金沢ロキシー劇場は金沢駅の地下街にあった映画館。
その後ニュー東宝1という映画館に変わって閉館。今は金沢都ホテルのセミナーホールとして使われているのだそうです。
(駅の地下街にはもう一つ文化劇場という映画館もありましてこちらは成人映画館のようでした。でも「ミッドナイトエクスプレス」の再上映を観にいったな・・・。その後ニュー東宝2になって閉館・・・。こちらはいまどうなっているのでしょう、だいたいどの辺りにあったのか、それもよくわからんかった・・・というか方向オンチのせいかイメージ出来なかったというべきか。)
その懐かしい映画館のスクリーンが今も残っているなんて、今回の映画祭のニュースを聞いて初めて知ってこれは行かなくちゃ~!と楽しみにしていたカナザワ映画祭2012×××だったのです。
9月15日、都ホテルで早めのお昼(ランチバイキング)を食べていざロキシーへ。
本日のご宴会に”カナザワ映画祭”とあります
なんか気分がめちゃ盛りあがる看板やら標識?やら・・・
色っぽい不二子ちゃんのポスターがいっぱい!ここがロキシー!
映画館の前の行列に並んで暫くすると入場。
何度も通った映画館。この辺に売店があって、そうそう、トイレのここに姿見があって、あ、和式のままなのねん・・・(貧血になってしまった現在ではこういうお手洗いを使用後立ち上がるとくらくらするけど・・・)
館内に入ってほぼ中央やや右よりの席に座る。
もうちょっと大きな映画館だった気もするんだけど座席数が少し減っているのかな。
武藏にあったテアトルも好きな映画館でよく行ったのですが、あの映画館座席の勾配が急ですぐ前の席の人の頭でスクリーンが見えない、なんてことには絶対ならなかったのよね~とかしばし懐かしい映画館に思いをはせるマチルダでした(遠い目・・・)
この日最初に観たのはツアイ・ミンリャン監督の「河」。
12:20スタートです。
まずは悪いこと。
◆テニス肘が痛み出した。 (注:テニスはしない)
よいこと
◆上手い具合に半休がもらえたので通院することにした。
ふたたび悪いこと。
◆中途半端な時間に通院したので速攻診察してもらえるかと思いきや小一時間待たされた。
ふたたびよいこと。
◆診察前に握力を測ったらちゃんとフタケタ あった!
(以前あまりの痛さに力がぜんぜん入らず”9”とかそういうこともあったんで・・・)
先日土岐アウトレットパークへ行ってきましてこれ買ってきました。
はい、赤い袋・・・じゃなくて
これ。
黒のバッグはいくつか持っているので他の色、と思っていたのですが丸っこいフォルムに一目惚れ。そんなに大きなバッグに見えないのですが容量たっぷり。
内側は布製でしましまがステキ。ストラップもついてます。
金沢駅です。
ヤカンです。
カナザワ映画祭2012×××ただいま開幕中です
初日に懐かしい旧ロキシー劇場で3本観てきました。
明日からはシネモンドのみでの上映になるのですが、金曜日まで映画祭は続きます。シネモンドでも何本か観よう!と思ってます。
爆音上映、生クリスチナ・リンドバーグさん、上映時のドタバタ?!いろいろあるけどそれはまた後から書くとしまして・・・・・
ハーバークライシスの記事の中で「僕の恋、彼の秘密」のハナシを書くときに、
「ん~、ルームメイトの名前なんだったっけ?」
と思ったけど手近にプログラムも原作本もなかったので、ネット検索しましたら、こういうページにたどりつきました。
昨年12月にこういう映画祭があって、「僕の恋、彼の秘密」ほか4本の映画が上映されていたんですね。
そして今年の第2回の上映作品は・・・こちらに
「花蓮の夏」「カミングアウトストーリー」それに・・・!「アナザー・カントリー」もあるじゃない!?
わお!地方の映画祭もステキだ~と思っちゃいますね~
先週のハナシになりますがブラック&ホワイト エピソード1 ハーバークライシス観てきました。
2009年の台湾のヒットドラマブラック&ホワイトの続編映画化・・・じゃなくてテレビ版の3年前のストーリーになってます。
テレビ版の続きだったらヴィック・チョウがいないのは絶対ヘンなのですが3年前のハナシなのでま、しゃーないか・・・と思う(・・・しかないやろっ!)
マーク・チャオ演じる南署のルーキー刑事 呉英雄(ウー・インション )
正義感強くて口で言うより行動してしまうような猪突猛進型オトコ。犯人逮捕の際に大暴走。めちゃくちゃやりすぎて車ぶっ壊すやらなんやら・・・停職を喰らってしまいます。
ホァン・ボー演じるダー・フーは三連会の中堅幹部・・・ってとこなのかな?兄貴分から預かった組の金をちょっと拝借(運用ともいう)して利益をちょうだいしてしまおう!と企むコモノヤクザ。
埠頭でダイヤの密売取引をやってるところに武装集団が攻め込んできてヘリから発砲されてしまい・・・ワケが分からないまま逃げ回ることに。たまたま別件で通りかかったインションと共に、弾丸の間をぬって、逃げる逃げる・・・。
追うヘリ、逃げる車、イントロからたたみ込むようなテンポとアクションで「??」と「!!」の連続が気持ちいいです。
生命の危機にもかかわらずどこかおちゃらけ気味のダーフーと大まじめすぎて切れてるインション、いいコンビネーションです。
ダイヤの入ったケースを、銃撃現場に残してきて、取りに戻る!
「あれがないと俺は終わりだ」
というダーフーにインションは
「終われ!」
と一刀両断
この刑事と容疑者の凸凹コンビに、コワイ(あるいはカッコイイ悪役たち)がすてきに絡んで、派手なアクション、先の見えないテンポのいいストーりー・・・笑いも、しんみりもあって、はらはらドキドキ、ダレてる間がない120分でした。
情報局の捜査官役ディーン・フジオカに萌え~(くらくら~)、密輸仲買人役のレオン・ダイに「シブッ!」とよろめき、目つきがオカシイナイフマニア?の三連会の殺し屋やら、脇を固める俳優さんからも目が離せない!
いつもインションに呆れてる口うるさい課長とか、同僚の女子職員シャオリューやパソコンの達人:ハオカー、踊る大捜査線の和久さんみたいな老刑事とか、テレビ版のレギュラーの面々のシーンもうれしかったです(署長役のマークパパがいなくてザンネンでしたけど)
さて、SIS(情報局)の面々。
中央の隊長(アレックス・トー)の左側の彼を
「どっかで・・・観たことある・・・・どこですっけ??」
としばらくのあいだ悶々としておったのですが、途中でわかって、はい、すっきりサワヤカ~
それは「僕の恋、彼の秘密」(17歳的天空)で、田舎から台北の友達:ユーの家にやって来た小天がユーの家にひとりいると、やって来た配管工事のお兄さん!
もっかい観られたら観ておきたい「ハーバークライシス」。
何日までの上映なんだろ、一応確認しておこっ
チュ・ジンモさん In 「珈琲(ガビ)」だらだら~っと この 続きでございます。
サダコがイルリッチに語ります。
「ターニャの父は王のために命を落とした。”ペン”は秘密結社であることの証」
「日本が何故ターニャを選んだのか、今分かった。王はターニャを疑わない」
ショックを隠せないイルリッチにサダコは続けます。
「あなたはターニャを完璧に訓練した。生き残るためにはそうするしかなかったのでしょうね、だから日本はターニャを必要とした。でもターニャの運命を狂わせたのはあなた。私はあなたを選んだの。あなたの行動には責任がある。」
そして
「ターニャはあの場所を出られない。」
王もターニャに真実を語っていました。
ターニャのことをMINから聞いて知っていたこと。ターニャの父は犯罪者ではなく自分のために国境の土地で危険な任務を続けたLoyal manだったこと。
「おまえの父は私を守るために死を選んだ。」
「どうして私のことを知らないふりをしたのですか?」
というターニャの問いに
「私はお前の父を死に追いやった恥ずべき王だ。どうして告白できただろうか・・・」
ターニャは涙を流します
例の雑貨店?でイルリッチとターニャが会います。このシーンのジンモさん、妹とか、かわいがっている姪っ子に久しぶりに会ったお兄さん(あるいは叔父さん・・・失礼!)みたいな感じがした・・・。
「元気だった?」
「あなたは?・・・・私たち、元に戻れるかしら・・・・・?」
イルリッチは優しく微笑むとターニャをハグします。
「私・・・私には・・・・むずかしいかも、しれない」
イルリッチがターニャの髪を撫でていた手が一瞬止まり、その表情は凍り付いてしまいます。
明日は日曜日だと思いこんでいたんだけど月曜だったと気がついた(´・ω・`)
まあいいや、どっちにしても休みだ。
ではオヤスミナサイ(σω-)。о゜
今日は朝からけっこうな日差しの中、庭の草むしり・・・というよりもカマを振りかざし草刈り。
広くはないけど庭いっぱいにイネ科(と思われる)雑草が生い茂って見苦しいったらありゃしない状態だったので・・・。めちゃくちゃ暑くて大変でしたけどとりあえず庭はすっきりしました。少しは涼しい夕方になってからやればいいようなもんですが、夕方行きたいところがあったのです。
ブラック&ホワイト エピソード1 ハーバークライシスが観たかったのです!
(テレビドラマ版がすごく好きで(ここらあたり)でも映画版にはテレビ版の主役の1人ヴィック・チョウは出ていなくてザンネンなんだけど・・・。
)疲労困憊にもかかわらず、よせばいいのにちゃりんこで駅前のイオンシネマまで。
かなりのお疲れちゃんなのに、ずっとギョロ目らんらん状態をキープ。あっという間に2時間過ぎてました。なんというかダレるところがない!
はい、予告編
ちょっとだけ違うオリジナル予告編
さすがに眠気が来たので続きはあした書きます。ん~、ホント面白かったな。
チュ・ジンモさん In 珈琲 思いっきりネタバレ 続きです。
ユウスケというかイルリッチが部屋に戻ると、サダコが・・・(潜んでいたのかしら・・・名前が名前だけに?ちょっとコワイ)
ターニャが王の通訳になったそうよ、気にならない??となにやら挑発的に話を始めます。
「三浦が君を寄こしたのか?君が自分の意志で来たのか?」とたずねるイルリッチですが、なんとなく「だからなんなんだよ」的な、相手にしてない感じ。
「あなたが自分の側の人間なのかどうか知りたい、あなたとターニャの話を聞かせて」とサダコ。よくわかんない女ですが、利害関係抜きにしてイルリッチに惚れているのかな・・・。でも気になる男子の気を引く方法としてこういう口のきき方はあまり効果的ではありません・・・と思いますた。
イルリッチはソクチュの手引きでロシアの武器商人のところへ武器購入。ロシアの武器で王に罠をしかけ、秘密結社と民間軍を明らかにするために。
ターニャは女官長に「お願いがあります」といいます。女官長は「女官服を着たいのですか?それは生涯王の女として過ごすということ。わかっていますか」と 念を押します。
イルリッチが、公邸内に必ずあるはず、という秘密の通路を探していたターニャは、隠し扉のようなものを発見。「まっ!これだわ」と思ったところにチリンチリンと鈴の音がして警備のコワイ人に捕まりますが「怪しい人影が見えたので、後を追ったのです・・」とナイスな言い訳。
王が官僚と会議をしている席に連れいかれるのですが
「今後追跡など危険なことはするな。自分を守れ」
と静かに諭されます。そして会議の席に同席するようにいい、きまずい表情になる官僚達+ターニャに王は
「心配はない、彼女は私の目であり耳だ。Kim Wuhyenの娘だ」
といいます。一同(ターニャも)びっくり。
王はターニャにロシア語の手紙を読ませます。
”何日以内に銃と弾丸を用意出来るのでご連絡を”といった内容でそれはイルリッチがしかけた罠でした。
その頃、イルリッチは秘密結社らしき人物を追いつめて情報を引き出そうとしますが、もう少しのところで男は自ら命を絶ってしまいます。その男の持ち物の中に1本のペンが。それはターニャの父が殺害された時、「ターニャを守れ」といいながら手渡そうとしたペンと同じものでした。
続く・・・かな、多分
・・・・気が付けば日記と言うよりも月記みたいになってる・・・・
先週の日曜日またまた能登方面へ行ってきました。
前回のリターンマッチ?能登島ガラス美術館で「古今東西ガラス玉展」を観に。
まずはちゃか寿司さんへ。
焼き魚の定食にしようかな~と思ったんですが、海鮮丼ぶりにしました。
南蛮漬けの魚、アラ汁、写真には写ってないけど茶碗蒸しがついてます。にぎりだと10種類のネタだけど、丼になるともっと多くの種類のネタが楽しめますね。どれも新鮮でおいしくて、ボリュームも満点。これで800円!いいのでしょうか・・・。
お腹ぱんっぱん状態で車を走らせ能登島へ。
前回お盆のため尋常じゃない混み方だったのですが、今回はスムーズにいけました。
でも美術館の駐車場はほとんど満車状態。入れ替わりに出て行った車があったので無事駐車。
美術館の前から見た海。
「古今東西ガラス玉展」
宇宙船みたいな形のこの建物はなにかというと美術館内(というか美術館前)にあるショップと喫茶。
コーヒーとシフォンケーキ+アイスのセットをいただきました
そして帰りには
和倉温泉の総湯でまったり 【~~~(´▽`A)~~~】
前回気が付かなかったけど
総湯の前の足湯の横に寿老人さまがいた~