6月末に上京して「ジャージーボーイズ東京公演」を観てきたのですが、今回は得意の?夜行バスじゃなくて新幹線に乗っていきました。
この3月までだったら、金沢から東京へ行くとしたら越後湯沢まで行ってそこから乗り換えて上越新幹線で上野まで。4時間以上かかってました。
あの乗換というのは非常に緊張を伴うものでした。(ワタシだけか~??)
行きの緊張はまだいいんだけど、どっと疲れた東京からの帰り、越後湯沢までは
「決して寝てはならぬ、降りそこなったら新潟まで行ってしまう・・・あああ・・・」
と疲れているのに、うとうととできない。なんかぎらぎらした目で必死で起きてました。
さて、悲願の北陸新幹線が開通しまして、東京まで乗り換えなしで2時間半。
朝7時のかがやきに乗って東京駅に着いたのは9時半過ぎ。
ちょっと長い映画の上映程度の時間で東京まで行ってしまう・・・。
カンゲキでしたわ~。
普通車だったけど座席間も広々としていて、足の長い人でもゆったりなんじゃないかな(もちろん、ちびのあたしには十分すぎる広さです)
来週の映画祭は得意の?夜行バスで行きます。
さすがに3連休だったので、とるのが大変で、行きと帰りが違うバスになってしまった・・・。
海の日の連休のお楽しみ東京国際レズビアン&ゲイ映画祭まであと2週間と近づいてまいりました。
そんな中、シルバーウィークのお楽しみカナザワ映画祭2015のスケジュールが出てた。ほい、ここ
この時期には金沢ジャズストリートもあって、駅前を歩いているとものすごい人!なんですけど、今年は新幹線効果もあって、さらに人ごみが予想されますね。
ま、なんにしろ今年も行っちゃいます。
素晴らしかったステージの感動冷めやらぬまま文化村方面にむかっててちてちと歩き出しました。
次の予定はアップリンクで「エレファント・ソング」(公式HP)を観ること。
小さな映画館なので、せっかく行ったけど満席で観られません、ってなったら困るので事前にネットでチケットを取っておきました。
17時からの上映だったのでその前に映画館の下のカフェ(タベラ)でお茶しよう、と思っていたのですが、道を1本間違えて行ったり戻ったりしているうちにお茶する時間も無くなってました
(Bunkamuraとか何回か行ってるんだけどなぁ、まさか今更迷うとは思いませんでしたわ~ と他人事のようにつぶやいてみる・・)
グザヴィエ・ドランが出演のみでセリフも英語なのが新鮮な?感じです。
精神科病棟に入院しているマイケル(ドラン)
彼の主治医のローレンス医師が失踪。なんらかの情報を知っていると思われるマイケル。
院長がマイケルから情報を引き出そうとする。
でもはぐらかすばかりで、なかなか真実も本心も引き出せない。
グリーンウッド医師、マイケル、ぬいぐるみのアンソニー
マイケルに振り回されながらも話を聞いていくうちに、マイケルの母がオペラ歌手だったこと、望まれて生まれてきた子供ではないこと、象の生態に詳しく、強いこだわりを持っていること、などをマイケルは語ります。そして母が自殺したこと、ローレンス医師のこと。
院長、マイケル、マイケルの担当のピーターソン看護師
登場人物が少なくて、ほとんどが病院の中(ローレンス医師の部屋)で話が進んでいくので、なんとなく舞台みたいな感じがしたのですが、舞台劇の映画化だそうです。
院長とマイケルの会話が話の中心なんですが、駆け引きのような会話、何を考えているのかわからないようなマイケルから目が離せない。
何を書いてもネタバレになっちゃう感じなんですが、でも話がすっかり分かった後でもう一回確かめるように観たい映画でもありました。
シネモンドで8月1日から上映されます。
去年映画で観て大カンゲキした「ジャージーボーイズ」の東京公演があると聞いて、チケットをとっておいたのがまだ冬だった気がする。
私がとったチケットは6月27日土曜日のマチネ。ついにその日がやってきました。
舞台の 公式HP
渋谷のヒカリエ11階のシアターオーブ行ったのは初めて。ミュージカルの舞台、もちろんブロドウェーミュージカルは初めて。
ワクワクが止まりません。
舞台両端の電光掲示板に日本語字幕が表示されるし、映画版を何度か観ているので、オール英語のセリフが理解できるかな?という心配は杞憂でした。
場内が暗くなってオープニングのOh!What a Night.が流れてきたらもう、キモチはどっか行っちゃってましたね。
映画版ではBGMみたいにさらっと通過された?曲もステージではフルコーラス歌われていて「あ~これがステージなのね」と思いました。俳優さんが額の汗まではっきり見えるような席だったので、めちゃくちゃ迫力ありました。
コンサートを観た感もある3時間近くのステージだった(多分)けどあっという間に終わってしまった感じ。
この舞台は10年もロングランを続けているステージなんだそうですが、去年イーストウッド監督の映画版を観るまで舞台については知りませんでした。
本国ではそんなにヒットした映画ではなかったそうなのですが、あの映画がなければ舞台を観に来ることもなかったんだと思うと、あの映画にはほんとうに感謝!したいです。
いつかまた日本に来てくれるでしょうか?その時はまた観に来たいですね。
素晴らしいステージでした。ありがとう!忘れられないステキな日になりました。
そうそう、幕間の時「ゴーディオがカワイイ!」という声がちらほら。
ホントかわいかったです。あとジョー・ぺシも。みんなステキだったんですけどカワイイ!といえば特にこのおふたりでした