寒くなってきましたね
秋口に着ようと用意していたジャケットとかカーディガンとか、着る機会があまりないまま、コートやダウンに移行・・・ちょっと淋しい。ま、冬から春への移行期間に着ればいっか・・・。
ここのところ更新の速度がぐずぐずなのですが、書きたいキモチのわきおこり方?が少ない・・・って感じ。イカンなぁ・・・。
ジンモさん In 珈琲(ガビ)の続きを書きましょうか。ネタバレ(+理解がアヤシイ)ですのでイヤな人は読まないでくださいね。どうかお願いします。
王は自室にVeper公使と通訳にターニャを呼び、朝鮮国王になる、と言います。「他国の承認が必要なのでは?」と言う公使に「ロシアが認めれば他国もあとに続くだろう」と答える王。
その会話を秘密の通路を使って公邸に忍び込んでいたイルリッチがカーテンの影で聞いていました。
この辺から話は一気に進みます。
ターニャはロシアとの武器取引にMINの通訳としてかり出される(馬に乗って現場に行く一行。ビッチな服?でも、ドレスでも、女官服でもなくケープにパンツ+ブーツ姿のターニャがちょっと新鮮かも。)
坂本から三浦に朝鮮王に罠をしかけたので軍を集結させて欲しい、と手紙が届く。
ターニャが不在のためサダコはスキンヘッドの通訳に
「厨房に入れるのはあなただけ、あなたのことは日本が守るから、王のコーヒーに毒を入れなさい。」
と命令し通訳はコーヒーに毒をもる。
港でスキンヘッドの逃走用の船を用意していたのは宮中にいる日本のスパイで、そこでターニャの姿を見つけて斬り付け、そのことでスキンヘッドが王の毒殺をしようとしていることが明るみに。
必死で馬を走らせ公邸に戻り王に知らせるターニャ。
王はターニャに語ります。
「ある男と約束をした。おまえの男は殺されるかもしれないと知りながら私の元へ来た。
”おまえは朝鮮の者か?”
”俺はどこの者でもない”
男は私を挑発した。
”ターニャは日本のスパイだ。自分は彼女を守るため、どんなこともやってきた。今、彼女はあなたのため危険をおかしている”
”どういう意味だ?”
”后が亡くなったとき、どんなお気持ちでしたか?”
”私は后の死を受け止められず葬儀もだしていない。今はこの国を守ることがすべてだ”
”私はターニャを守ります。私は死を恐れていない。
しかし、殿下 、今日本を止めることはできません。私はこの国のため日本と戦います。で すからターニャを手放してください。”
”お前はターニャの命のためにここへ来たというのか?お前が約束を守ると、どう信じればいい?”
”私はターニャのただ一人の男でした。しかし殿下に会って以来彼女は朝鮮を愛している。私の側にいては幸せになれない。私は彼女のために戦います。だから彼女を手放してください。”
行きなさい。その男はお前を守るために自分の人生を投げ出そうとしている。」
ターニャは涙を流し、王に頭を下げるとイルリッチの元へと急ぎます。
振り向かずにターニャを送り出す王の横顔は淋しそうに見えました。
激しくぶつかり合う、というよりも静かに受け止め合っているようなヒスンさんとジンモさん。
演技対決とか食ったり食われたり・・とかいうよりもひたすら高めあっているような極上の化学反応を観たような、本当に素晴らしい王とイルリッチのシーンでした。
2月に国内版DVDが発売されるそうです。 こちらあるいはこちら
ってことは劇場公開はなし??(本国であまりヒットした感じじゃなかったしな・・・)淋しい気もするけど日本語字幕つきで観られるのはやっぱりうれしい。
楽しみに待ちましょう
チュ・ジンモさん In Gabi(珈琲) こちらの続きです。引き続きネタバレが激しいのでイヤな人は読まないでね、とお願いです。
パーティ会場で王が倒れたら軍が突入するというサダコからのメッセージがターニャに届けられます。
パーティ当日。ソンタクホテルに集まった面子は三浦、イルリッチ、サダコ、MIN他閣僚たち、Veper公使・・・ 20名くらいでしょうか。若干狭い結婚式場みたいなかんじでこじんまりと座っています。
パリで流行の音楽を楽しみ、語らいましょう と言う王の言葉を伝えるターニャ。
イルリッチの目はそっとターニャを追う。「コーヒー作戦」の間は知らない同志でいなければならないのにイルリッチの目は落ち着きなく動きその表情はとまどって見えます。ターニャがイルリッチに料理をサービスしたとき、その指に指輪がないのに気が気がつき呆然とするイルリッチ・・・。今までいくつも危ない橋を渡ってきただろうし、いつもふてぶてしいくらい落ち着き払っていたのに・・・・。
ターニャが運んだコーヒーを王が口にし、一同固唾をのみます。
王は・・・・倒れませんでした。わざと自分のカップをひっくり返したサダコと共に退席したターニャは
「次は言うとおりにしないと命がないわよ。その前にイルリッチの命がないわ。」
とクギを刺されます。
王は坂本に名指しで ”私の民をこれ以上手にかけるな”と咎めて退席。
イルリッチはターニャを別室に連れて行き(引っ張り込んだ、と言う方があってるかも)がくがく揺さぶるようにして大声で怒鳴りつけ・・・るわけにはいかないので、怒鳴ると言うよりも、絞り出すような声で感情をはき出します。
「どういうつもりだ?王を愛しているのか?だから殺せないのか?
お前を守るために俺が何をしてきたと??お前のために殺しもやった。
・・・王を殺せ、それだけだ。やらないとお前が殺されてしまう!」
「・・・・できない」
ターニャがか細い声でそうこたえたときのイルリッチはもう怒っているのか泣きそうになっているのかわからない、そんな表情でした・・・・。
「お前にこの服は似合わない」
とイルリッチが乱暴に女官服を剥ぎ取ろうとしたとき、服の下にあの指輪があるのをみつけます。
ターニャはあの指輪をペンダントにして身につけていたのでした。
ターニャの独白
「あなたが朝鮮を出る時間を稼ぐわ。生き残るにはこれしかないの。ロシアへ帰って。
父に珈琲を淹れてあげてね。お願いよ。」
サダコはイルリッチに言います。
「珈琲作戦は終わった。ターニャが王を殺せないなら彼女も死ぬわ。すべてあなた次第よ。」
チュ・ジンモさんIn「加比 ガビ(珈琲)」のたのたとこの続きです。ネタバレ+解釈がアヤシイのがイヤな人は読まないでくださいね。くれぐれもどうぞよろしくです。
坂本ユウスケことイルリッチは、どこかの村へ行き商人(自称)に銃を向けcivil armyのことを聞き出します。
ターニャが王にコーヒーを運ぶと王はターニャの分も淹れるようにいい王はターニャと会話します。
「民は私のことを何と言っている?」
「・・・・民を見捨て、金だけに執着している・・・と。」
「それから?」
「日本を恐れ隠れている・・・と」
「その通りだ。私は女官のセダンチェア(椅子かご)に潜んで王宮を逃げた。もう1年になる。戻らねばならない。私はコーヒーの苦さが好きだ。王になって以来苦い味ばかりだ。だがコーヒーの苦さはむしろ甘美だ。」
イルリッチはcivil armyを一同に集めて
「隊長は誰だ?出てくるまで1人ずつ殺す」
そして言葉通りに1人、2人と銃を向けます。たまりかね隊長が名乗ると
「お前は秘密結社だ、公邸の隠し通路を教えろ、さもなくば死人が増えるぞ」
さらに銃を放ちます。瞬きもせず冷酷なイルリッチ。
ある夜、ターニャは隠し通路を通り宮廷まで手紙を運ぶようにと王にいわれます。
ターニャは手紙を開けて読んで戻って来ます。
(同じ頃隠し通路を探ろうと潜んでいたイルリッチは女官服を着たターニャの姿を見ます。信じられないものを見てしまった、という表情、ショックを隠せず呆然としてしまいます。)
不意に王から
「手紙には何と書いてあった?」
と聞かれターニャは驚きながら内容を答えてしまいます。王のために罪を犯した死刑囚の命を救え、という内容でした。王はいいます。
「二度と手紙を盗み見るな。知れば知る程お前は危険になる。私はお前を失いたくはない。自分を見失うな。」
ターニャを思っての言葉。静かに諭す王。
部屋に戻りターニャは涙を流します。そして指輪をはずします。それはロシアを放浪?していたころイルリッチが
「おまえは俺の女だ。一生側にいる。お前を守る」
と言ってくれたものでした。
例の小間物屋に「隠し通路は見つかったか?」とメッセージを残すイルリッチ。ターニャからの返事は「まだ見つからない」・・・・すでに見つけているはずなのにこの返事・・・・。また呆然としてしまうイルリッチ。
三浦、サダコにイルリッチは
「ターニャは王の女です。王の毒殺はできません」
と告げます。
サダコは近く、ソンタクホテルで王がパーティを開くからそこでターニャが王を毒殺するように、万一失敗したらイルリッチが殺すように、と命令を下します。
イルリッチが酒場で飲んでいたら(やけ酒・・・とは言わないまでも飲まずにいられないんだろうな・・・と思ってしまいました・・・)ソクチュがやって来て
「お前が言ったとおりサダコが強い毒と阿片を手に入れたそうだ。ターニャが王を毒殺したらどうなるんだ?日本が助けてくれるのか?公邸を出られるのか?」
と心配そうに聞きます。
チュ・ジンモさん In 「珈琲(ガビ)」だらだら~っと この 続きでございます。
サダコがイルリッチに語ります。
「ターニャの父は王のために命を落とした。”ペン”は秘密結社であることの証」
「日本が何故ターニャを選んだのか、今分かった。王はターニャを疑わない」
ショックを隠せないイルリッチにサダコは続けます。
「あなたはターニャを完璧に訓練した。生き残るためにはそうするしかなかったのでしょうね、だから日本はターニャを必要とした。でもターニャの運命を狂わせたのはあなた。私はあなたを選んだの。あなたの行動には責任がある。」
そして
「ターニャはあの場所を出られない。」
王もターニャに真実を語っていました。
ターニャのことをMINから聞いて知っていたこと。ターニャの父は犯罪者ではなく自分のために国境の土地で危険な任務を続けたLoyal manだったこと。
「おまえの父は私を守るために死を選んだ。」
「どうして私のことを知らないふりをしたのですか?」
というターニャの問いに
「私はお前の父を死に追いやった恥ずべき王だ。どうして告白できただろうか・・・」
ターニャは涙を流します
例の雑貨店?でイルリッチとターニャが会います。このシーンのジンモさん、妹とか、かわいがっている姪っ子に久しぶりに会ったお兄さん(あるいは叔父さん・・・失礼!)みたいな感じがした・・・。
「元気だった?」
「あなたは?・・・・私たち、元に戻れるかしら・・・・・?」
イルリッチは優しく微笑むとターニャをハグします。
「私・・・私には・・・・むずかしいかも、しれない」
イルリッチがターニャの髪を撫でていた手が一瞬止まり、その表情は凍り付いてしまいます。
チュ・ジンモさん In 珈琲 思いっきりネタバレ 続きです。
ユウスケというかイルリッチが部屋に戻ると、サダコが・・・(潜んでいたのかしら・・・名前が名前だけに?ちょっとコワイ)
ターニャが王の通訳になったそうよ、気にならない??となにやら挑発的に話を始めます。
「三浦が君を寄こしたのか?君が自分の意志で来たのか?」とたずねるイルリッチですが、なんとなく「だからなんなんだよ」的な、相手にしてない感じ。
「あなたが自分の側の人間なのかどうか知りたい、あなたとターニャの話を聞かせて」とサダコ。よくわかんない女ですが、利害関係抜きにしてイルリッチに惚れているのかな・・・。でも気になる男子の気を引く方法としてこういう口のきき方はあまり効果的ではありません・・・と思いますた。
イルリッチはソクチュの手引きでロシアの武器商人のところへ武器購入。ロシアの武器で王に罠をしかけ、秘密結社と民間軍を明らかにするために。
ターニャは女官長に「お願いがあります」といいます。女官長は「女官服を着たいのですか?それは生涯王の女として過ごすということ。わかっていますか」と 念を押します。
イルリッチが、公邸内に必ずあるはず、という秘密の通路を探していたターニャは、隠し扉のようなものを発見。「まっ!これだわ」と思ったところにチリンチリンと鈴の音がして警備のコワイ人に捕まりますが「怪しい人影が見えたので、後を追ったのです・・」とナイスな言い訳。
王が官僚と会議をしている席に連れいかれるのですが
「今後追跡など危険なことはするな。自分を守れ」
と静かに諭されます。そして会議の席に同席するようにいい、きまずい表情になる官僚達+ターニャに王は
「心配はない、彼女は私の目であり耳だ。Kim Wuhyenの娘だ」
といいます。一同(ターニャも)びっくり。
王はターニャにロシア語の手紙を読ませます。
”何日以内に銃と弾丸を用意出来るのでご連絡を”といった内容でそれはイルリッチがしかけた罠でした。
その頃、イルリッチは秘密結社らしき人物を追いつめて情報を引き出そうとしますが、もう少しのところで男は自ら命を絶ってしまいます。その男の持ち物の中に1本のペンが。それはターニャの父が殺害された時、「ターニャを守れ」といいながら手渡そうとしたペンと同じものでした。
続く・・・かな、多分
今日はチュ・ジンモさんの誕生日!
韓国式にカウントすると39歳になっちゃうんですね~
そして、旧暦でのお誕生日は今年は何月何日になるのかな??
この1年も素晴らしいことがありますように。
今晩、というか明日の早朝なでしこの試合ですね。①寝ずに観る ②早起きして観るさあ、どうする??明日は久しぶりのお休み(日曜出勤だった・・・)なので①にしようかな??さて、ジンモさんin「珈琲(ガビ)」ネタバレミーハーレビューの続きです。
会議の席にコーヒーを運ぶ女官たちとターニャ。
王はターニャに同席するよう命じます。ミン・ヨンファンの報告を受けた王は
「ロシア公使は金を払っても新しい武器をよこさず、警戒も強化しない、Veber公使に帳簿を見せるように伝えろ」
と通訳に言います。通訳は
「王は公使館周辺の警戒の強化をお願いしたいと申しております。」
とえっらいはしょって伝え、王はターニャに今の通訳が正しいかどうかたずねます。正確ではないとターニャが答えると
「ロシア人の嫌う直接的表現は避けましたが王の意図するところは伝えました。
その女はロシアを彷徨っていたどこの馬の骨ともわからぬ女です。」
「そういう女を私の元へ寄こしたのか!?」
公使館で王の珈琲番をして、王の様子を逐一報告しろ、とターニャを公使館に入れたのはVeber公使+自分なのにこうゆうワケのわからん言い訳するから王様にこっぴどく叱られてしまいました。
通訳を演じたHek Su Pak
ターニャとふたりになり王は言います。通訳のことは前々から疑っていたこと。今後はターニャだけを使うこと。
「それはお前を危険に晒すことになる。私を助ける者には死のリスクが伴う。
お前は私の目となり耳となる。私はお前を守ろう。お前は自分を大切にしろ」
・・・あ、あ、なんか王という立場で発言することのできる限界いっぱいの愛の言葉に聞こえてしまうのはアタシだけか・・・。 ここで一気に王様にきゅ~ん!
その後廊下ですれ違った通訳に
「王の心を掴んだつもりか?こんどやったら命はないぞ」
とすごまれます。ターニャを心配した若い女官(ちゃべちゃべした妹分みたいなコ。)の話ではターニャを嫌ってる感のある女官長は実はターニャをできる、持ってる、賢いヤツと認めていて、女官に推薦したいと思っているとのこと。女官になれば身の安全は今より守られる。
でもそれは、「王の女」になる、ということ?
ひょっとして話が前後してるかもしれませんが・・・
南国で育つフレッシュな色をしたコーヒーの実が、褐色をした不思議な飲み物になる物語を静かに語りながら王にコーヒーを淹れるある日のターニャ。
王は相変わらずコーヒーに口をつけませんが(毒殺を恐れて、卵と缶詰しか食べない)
もういっぱい作るようにターニャにいいます。
「この部屋をコーヒーの香りで満たしたいのだ」
と王。
ターニャに秘密のメモが渡され、ターニャは町の雑貨店(小間物屋かな?)へ。
秘密の部屋?みたいな人気のないスペースでコーヒーカップを見ていたら、いきなり肩を掴まれて、口を押さえられて・・・
それはイルリッチ。電光石火のジンモさん、めっちゃカッコイイです。
カフェと公使館で出会ったときは「知らない同志」でしたが、ここではふたりきり。
縋るような目でイルリッチを見上げるターニャと涙目で見つめるイルリッチ。
子供の頃の無分別な?行動がターニャの運命を変えてしまった、と悔いているイルリッチはターニャを守るためならなんでもする、と思っているのですが、ターニャを見つめる目が、心配そうで、悲しそうで、いとおしそうで・・・・。なんかこう胸が締め付けられるような、そんな気持ちになってしまいます・・・。
「私たち上手くやっているわよね?」
「ああ、早く終わらせよう」
イルリッチは公使館内部の地図をターニャに頼みます。(この店、ふたりがこっそりと会ったり、メモを残しておく場所になります。)
ある日王に
「お前はロシア語が話せるそうだな。お前は誰のために働いている?」
と聞かれるターニャ。
「私は誰も信じない。ロシア公使は私に金を与えた。ロシア語を話す者達はコーヒーと共に私の元へやって来た。人は何の価値もない者に金を与えない。お前は私から何を奪うつもりだ?」
「まだ失うものがおありなのですか?」
怒りに震えて、ウリャァ!!(ノ-ω-)ノ ~┻━┻・..。;・'・・・じゃなくって、コーヒーを振り払った王にターニャはいいます。
「私を使ってください。私が殿下の目となり耳となります。」
ターニャはロシア公使館に避難している高宗のコーヒー番に。
女官達の「アンタ、部外者でしょ!」的バッシングもありますが
「私の仕事はコーヒーを淹れること」
と毅然としています。
ソンタク婦人が言うには高宗は
「気難しく、繊細で気まぐれだが思慮深い王」
だとのこと。
王にコーヒーを運んだターニャに王は
「おまえはなぜそのような服(女官は白の韓服を着ている)を着ている?
ここが宮廷ではないからか?」
ターニャは
「私は女官ではありません。」
ターニャのコーヒーに口を付けない王様。気むずかし屋モードばりばりの全開です。
坂本ユウスケことイルリッチはロシア軍が朝鮮の軍を指導しているところに出向き、訓練の様子を見学します。
そのことが高宗の耳に入り、その将校を王の元に寄こせ、との要請が三浦の元に入ります。
三浦は
「お前に勝手させるために高い金を払って助けたんじゃない。
勝手なことをするな」
と叱責しますが、イルリッチ少しも騒がず。
「王に会うのも自分の計画のうち。
朝鮮が軍を作るのを阻止します。」
と自信満々。
王に謁見した坂本に王は日本は台湾と戦争中なのに朝鮮で何をしている?とたずねます。
坂本の答えは
「日本は朝鮮にも軍をおかなければならない」
そして訓練を見学していたことに関しては
「ロシア軍がどんなに怠惰か見ていただけです。
今後こういうことがないようにします。」
とやはりふてぶてしいぃぃ~
謁見の間から出てきてタバコ(葉巻かな?)に火を点けたユウスケがすれ違ったのはコーヒーを運んできたターニャ。
一瞬目があったけど、ただそれだけ。
”珈琲作戦がはじまれば知らない同志でいなければならない”から・・・。
すれ違った後振り返り、ずっと相手の背中を目で追っていたのはターニャではなくイルリッチの方でした。
イルリッチから、朝鮮の軍にロシアの武器が入っていることを聞いた三浦は
「これ以上ロシアの武器を入れさせてはならない」
と言います。イルリッチは
「ターニャの情報が必要です。
ターニャに会わせてください。」
と言います。
サダコは快く思っていないようですが、三浦はサダコに
「ターニャを坂本に会わせろ」
と言います。
ロシアと日本の秘密の調停?の件がこっそりとターニャに知らされます。
Min Yeong Hwanに近づくターニャ。
まずはロシア人に違和感を与える韓服をやめられては?とアドバイス。
ロシア軍をの派遣の変わりに朝鮮での軍の育成者を要求し、ターニャの手助けもあり交渉は成功(したみたい・・・)
ターニャに感謝し、一緒に朝鮮へと帰ろう、通訳として朝鮮のために働いてほしいというMin。
ターニャは宮廷の通訳だった父は王の金の延べ棒を盗んだ罪人で、自分も母国では犯罪者、母国のために働くことはできない、といいますが、Minはそれでは君に助けられた私にも罪がある。このことは心に閉まっておくから一緒に朝鮮のために働こう、といいます。
Nivski Cafeに坂本(イルリッチ)が3人の客とともにやってきてターニャと鉢合わせ。
ほんの一瞬驚いた表情になるのですが、それでも会話することも目くばせすることもなくお互いカチ無視・・・いえ、給仕と客、ただそれだけの態度。
「大丈夫か?」とか「元気か」とかそんな言葉をかけることさえできない。
せつないシーンでした。
その後イルリッチはサダコに会い
「朝鮮に行く前に約束してほしい。
すべてが終わったらターニャを日本人にしてくれ」
といいます。
ターニャはMinと共に朝鮮のソンタクホテルへ。
(ソンタクホテルについてはこちらで情報収集させていただきました。ありがとうございました)
ロシアのVeber公使、ソンタク婦人、公使館の通訳Kim Hong Ryukと会い、Nevski Cafeで評判だというコーヒーを所望され・・・
このシーン、ターニャはイルリッチに教わったことを思い出しながらコーヒーを淹れるのですが、回想シーンでイルリッチがコーヒーを淹れてる姿をうっとりと見ているターニャ
軽い焙煎は豊かな香りをもたらすが複雑な味になる。
強い焙煎は苦みが出る。
珈琲は心で淹れろ
ゆっくりと豆を浸して香を広げる
役に立たない味は、捨てる、味覚と香りを消してしまうから
それはうんちくをたれてる感じじゃなくて、妹のようなターニャにひとことひとこと噛みしめるように(あの声で!)優しく語っているイルリッチ
もう見とれるしかないですね
「自分で淹れてごらん」
といわれたターニャが
「あなたがコーヒーを淹れるところを見るのが好きなのに」
とちょっとむくれるシーンがありましたが、その気持ちよっくわかります
そうやって淹れたコーヒーは香り高くおどろくほど素晴らしい味で
ターニャはロシア公使からソンタク婦人にはホテルの仕事もあるので、婦人の代わりに
「(公使館に避難している)高宗のためにコーヒーを淹れるように」
といわれます。
ネタバレ+アヤシイ続きです。
1896年ロシアのNevski Cafe。
不思議な給仕の女性がいる、と客達が話しています。
彼女の淹れる珈琲は素晴らしく、抜群の記憶力を持っている。
6人のテーブルのその客達はオーダーを取りに来た彼女にてんでバラバラのオーダーをしてから座席替え(いぢわる~)。
そこに料理を運んできた彼女は「まあ、やってくれたわね」みたいにイタズラっぽく微笑むと、少しもあわてず、オーダー通り、正確にサービスします。
その女性はターニャ。
ハイウエストのロングスカートを優雅に清楚に着こなし、穏やかで上品な身のこなし+口調。
一人称単数形は「わたくし」って感じ。
こちら、ちょっとびっちなターニャ
ターニャ役のキム・ソヨンって「イブのすべて」のいぢわるヨンミ役が擦り込まれておりまして(というよりこれしか観たことないし・・・)あまりいい印象がなかったのですが、落ち着いた感じのステキな女優さんだと再認識。
Nevski Cafeには、サダコの姿も。
この頃国王高宗はソウルのロシア公使館に避難していて、ロシアでは皇帝の戴冠式があり朝鮮からもミン・ヨンファン(大使?)と使節団を送っている。
サダコはターニャに使節団と自然に会話して情報を引き出すよう指示を出します。
その頃我らが坂本ユウスケは、ロシアの高官(かな?)相手に朝鮮からロシア軍を撤退させる交渉・・・交渉というか暴力に訴えてるんですけどこのシーンのイルリッチは、冷徹というか冷静というか顔色も変えずに淡々と、高官を痛めつけるのですが、ぞくぞくするくらいカッコ・・・コワイです・・・。
ロシアが軍を送らないなら日本も送らない・・と調印している三浦と坂本
相変わらずネタバレ+理解がアヤシイですから、ご注意くださいね。
ロシア軍の会議。そこにかけられた人相書き。
Icy Fox(イルリッチ)とSilver fox(ターニャ)にやられっぱなしなのでなんとかせなあかん、ロシア軍の威信にかけて!とかやってます。
その頃?イルリッチとターニャがいちゃいちゃしてて、
「コーヒーが飲みたい」
というターニャに
「淹れ方を教えるから、自分だけのコーヒーをいれてごらん」
と言う、イルリッチ。
「あなたがコーヒーを淹れてるところを見るのが好きなのに」
とちょっぴりふくれっ面になるターニャがかわいいです。
無邪気だけれど若干ビッチな感じも漂っておりまして、一人称単数形は「あたい」と言う感じ。(でも、おっそろしく頭がいい)
翌日父の墓参りに行き、ターニャが淹れたコーヒーを墓前に捧げ
「一生側にいるって、父に誓って」
とやってるところをロシア軍に包囲され、捕まって即刻処刑・・・と思いきや日本人のサダコに助けられます。
サダコがよく分からないのですが実は朝鮮人。駐在朝鮮公使(らしい・・・)の三浦とよく一緒に出てくる・・・。苗字は違うんですが養女?ってことになっているのかな?
命を助けてやる代わりにとサダコが出した条件は
イルリッチは坂本ユウスケとして軍を攪乱せよ
ターニャはロシア人として朝鮮へ行き、高宗を毒殺せよ
”珈琲作戦が始まればお互い知らない同志でなければならない”
長髪の西部劇調ジンモさんはこの辺りまで。
この後、軍服やらフロックコートやら・・・萌え所さらに満載!でっす
つづく・・・かな。
2012年 韓国作品 監督:チャン・ユニョン
イルリッチ:チュ・ジンモ
ターニャ:キム・ソヨン
高宗 :パク・ヒスン
サダコ :ユソン
ソクチュ:チョ・ドッキョン
ターニャの父: オム・ヒョソプ
例によって英字幕版を妄想と愛で埋めつつ観ました。
ネタバレありです。思いっきりアヤシイのでそこんとこひとつどうぞよろしく。
1986年ロシア。
女の子が父親と会話しているシーンから。父は朝鮮の宮廷の通訳(らしい)
「世界に見聞を広めなさい。ロシア語を学びなさい」
という父。
そこに髪の長い少年:イルリッチがやってきてコーヒー豆を置いていきます。
びっくりしたような、そしてとても嬉しそうな父娘。コーヒー豆はとても貴重なものだったみたい。
ふたりが楽しそうに珈琲を飲んでいるのをそっと窓から見ている少年に
「ターニャが好きなんだろ?」
と冷やかしているのは輝国山人さんのところで確認をしました(ありがとうございます)ところ役名ソクチュとありました。
・・・がっ、この人どういうポジションなんだかよくわからない。
演じているチョ・ドッキョンはちょくちょくみかける俳優さんですが、「赤と黒」で長女の夫役の方ですね。
ターニャの父役は善徳女王のピダムの手下?の小悪人的アイツ(←アタシってナニサマ~)だな。
そして、少年イルリッチが、きらきらの目をした活発で利発そうで、ちょっといたずらっぽい表情のオトコマエ予備軍・・・
つかみはオッケー、バンバンザイなイントロでございました
その日の夜、一家(・・・一味って感じの雰囲気もあるのよね・・・)は何者かに襲われ、父は命を落とします。イルリッチに
「ターニャを守れ」
という言葉を残して。
次のシーンは草原を走る列車(ロシアの軍用列車のようです)
まるで西部劇のヒーローみたいなジンモさん登場
はうぅ・・・美しい横顔だぜ~
ターニャが1人の兵士の気を引いているうちに、イルリッチは大勢相手に立ち回り
ドロップキ~ックっ! ワイルドだろぉ~
ターニャと組んで積み荷のコーヒー豆を強奪します(そして貴族に横流ししてたらしい)
豆の中からは・・・なんということでしょう!金塊が出てきたではありませんか!
その金塊は日本製でイルリッチは
「ロシア軍で日本人の下で動いている者がいるんだろう」
といいます。
とりあえず、つづく・・・かな
忙しくて疲れた表情になってしまう時、どうすればいいか・・・という話になりまして、その解決方法は(とりあえず)ふたつ。
「”イ”音で終わる単語を口にして、口隅を上げる」
というのと
「楽しいことを思い出す」
いつでも思い出せるように「楽しいこと」を心の中のすぐに取り出せる場所に置いておく。
そして
「ではみなさん、楽しいことを思い浮かべてみてください」
と講師に言われて真っ先に浮かんだのが・・・・
「2009ジンモさん霜花店舞台あいさつ」
でした・・・。(はい、ここらあたり)
はぁ・・・なんてミーちゃんハーちゃんなんだ、自分・・・と思っていたら
「はい、みなさん思い浮かべましたか??
なんでもいいですよ。
おいしいものを食べたとか、ステキなプレゼントをもらったとか・・・。
あ、4様のことを考えるって方もいらっしゃいますね。」
おお、ミーちゃんハーちゃんでもオッケーだねっ
安心したっ
はい、マチルダの微笑みの素