少し前のことネットでこの写真をみかけて
すごく心惹かれてDVDが発売されたら英字幕でよくわかんなくても観る!買う!と思っていたのですがまさかNetflixで配信されて日本語字幕付きで観られるとは・・・カンゲキでした。
なんだかすっかりはまってしまったみたいなので忘れないように(忘れないとは思うけどな)好きなシーンを書いておくのです
大学生のふたり。
ジョンの家族が留守の間にふたりでジョンの家に入ってジョンが子供の頃のフィルムを観る。
ちいさなかわいいジョンの映像が映っているその前でキス。
(この後、もっとカゲキなこと(*ノωノ)をするべくベッドルームに移動したら、そこへ予定よりも早くジョンの家族が帰ってきてものすごくあわてることになるんですけど)
ティムの妹の結婚式で。
ティムのママはジョンをダンスに誘い、パパはなぜかティムを誘う。はじめは「ナンデ~?」って感じでしたがパパと踊るティム。
男同士で踊っていたら周りの人に「どっちが男?」と聞かれ2人して「こっち!」と答えるのがおかしいです。
そして、パパとママに促されてパートナー交代。ティムとジョンが踊ります。
パパとママのステキな計らい。(パパを演じているのはガイ・ピアースです)
「ホールディング・ザ・マン」は、主人公のティムが書いたふたりの物語が小説として発表されオーストラリアでベストセラーに。
その後舞台になってそして映画化されたものなんだそうです。
左、ティムとジョンご本人。俳優さんたちがめちゃくちゃ似てる。(ティム役はライアン・コア、ジョン役はクレイグ・ストット。)
この続きです。
ティムたちがいつもつるんでるエリックのうちの別荘(かなんか)にみんなでお泊りに行った日。
ジョンの家では、留守中のジョンの部屋に入ったジョンのパパが、ティムがジョンに送った手紙を見つけてしまいます。
ティムが家へ帰るとまるでお通夜状態で、ティムは父に「ジョンの父親が訴訟と起こすと言っている。男同士でじゃれあうのも一過性のもの。ジョンにはもう会うな。」とくぎを刺します。
夜になるのを待ってジョンの家に行き「乗り越えよう」というティム。「もう会えない」というジョン
窓際でささやきあう二人はまるでロミオとジュリエットみたい・・・。。
ティムが窓の外に身を潜めている間にジョンの父親が入ってきて
ティムに会うな、というのはもちろん「精神科に予約を入れておく。すべて忘れろ。」といいます。
父が出ていくと同時にジョンは窓から飛び出して、ティムとともに夜の町を自転車で駆けていきました。
1985年。
ティムはNIDA(国立演劇院)のメンバーになっていて、脚本を書くためにエイズ患者のリチャードにインタビューをしていました。トキソプラズマ脳症も患っているリチャードは言うことが定まらずあちこち飛びまくってる。
恋人のことを聞かれたティムは「僕らは高校時代からずっと続いています。」と胸を張って答えます。
(ここで俳優さんたちは高校のユニフォームから解放されまして、ちょっとほっとした・・・。高校生にしては大人っぽくてやや似合わね~と思いつつ観ていたので・・・)
1981年に戻って。
大学生になったふたり。ティムのうちはともかくジョンのうちにティムは出禁みたいです。
仲間から「長年連れ添った夫婦みたい」と言われるくらい穏やかな関係がつづいていました。
が、ティムが「1度でいいからほかの男と経験したい」とか言い出してジョンを怒らせたり、バレーボールをやってる最中にほかの学生とイチャイチャしながらフェードアウトしようとしたり(このときはジョンがものすごい勢いで追いかけてきてティムにパンチを一発食らわせましたが・・・。
ジョンは一途でティムだけ、って感じなのにティムときたら・・・。
ティムは「 シドニーの国立演劇学院(NIDA)を受験する、合格したら遠距離恋愛になるからその前に試験だ 」とか言い出しなんのことかと思ったらその試験とは「試しにいったん別れる」ことなんだとか。
ジョンは「嫌だ」と抵抗するのですが・・・。ティムの自己中な性格が目立ってきましたよ
「合格したよ」とジョンに告げるティム。合格=離れ離れなんですが、でもジョンは誰よりも喜んでいました。
「みんな聞いてくれ。ティムは第二のメル・ギブスンになるんだ!」と言って。
晴れてNIIDAに入ったものの、ゲイであることで嫌味を言われたり、役作りに文句言われたり。
それでも発表会にこぎつけて客席にはるばる観に来てくれたジョンの姿を見つけると相手役の女優に向かって
「君とやり直したい。・・・ジョン 」とセリフを言ってしまいます。
思わず言ってしまった、というより確信犯な感じ。(これが、「ガラスの仮面」ならば月影先生に「破門です!」って言われるレベル)
相手役は「ぶっ殺してやる」と耳元で囁くし、客席で聞いていたジョンは「な、なんだろ、今の?」みたいに不審な顔になっているし、ティムってまったく身勝手な男ですねっ。
舞台が終わってジョンはメルボルンへと帰る。シドニーにいてほしいとティムは思っている。(でもジョンの父親が許さない。)あーだこーだと駄々をこねるようにしてジョンを引き留めてるティム。(やっぱ自己中??)
でもジョンのことが大好きですごく大切に思ってると再認識したこのシーンがすごく好き。
このとき流れてる曲は Blue Oyster Cult "Don't Fear The Reaper ”です。
10年目を迎えた映画祭ですが会場の旧金沢ロキシー劇場が再開発のために、使えるのが今年限りなんだそうです。
今年でファイナル⁈
カナザワ映画祭HP
Netflixで鑑賞。Holding the man 2015オーストラリア映画。
1976年。メルボルンのカソリック系男子校。
ティムは演劇部。(「ロミオとジュリエット」で主役じゃなくてパリス役)ジョンはフットボールの花形選手。
ティムがジョンの練習試合をみていたらジョンはほかの選手と激突。
病院で目覚めたジョンの横にティムが座っていました。
ティムはジョンのことが前々から気になっていたみたいなのですが、ジョンはティムを見て「誰?」って言うくらいでよく知らない。ティムは地理のクラスで一緒なことや、ジョンの弟と一緒に演劇をやっていることを告げて「発表会に来て」と誘います。
結局発表会には来てくれなかったけどそれから二人はちょっと親しくなります。
授業中にティムが悪友たちとふざけていて「ダージと付き合ってるんじゃないの?ジョンに乗り換えたの?」みたいなことを言われたティムは「じゃ、ジョンを捨てる」と返す。軽い冗談の会話なのですが、夕方ジョンに電話して「本当はあんなこと(ジョンを捨てる)言いたくなかったんだ」とわざわざ言うティム。
(76年の話だから当然固定電話で、家に電話するとパパが出て「学校の友人のティムですが、ジョンをお願いします。」と緊張しまくってるティムのがちょっとかわいいです)
ジョンの方はなんも思ってないみたく「ごめん、夕食の手伝いがあるから切るね。またね。」とあっさり。
電話を切ったあと、”好きな子にやっと電話したのに変なやつと思われちゃったよ、ああ、どうしよう、ばかばか、俺のばかっ”感ありありで、頭ガンガンぶつけたり、鏡の前で顔をぺちぺちしたり落ち込んでいるティム。
そこにジョンから電話が入ります。
晩御飯のメニューを言い合う、というたわいのない会話の途中で
「君が好きだ」
といきなり言うティムにはドキドキです。そして
「僕も好きだよ」
と信じられない答えが返ってくる。きらきらしたティムの目。恥ずかしそうに微笑むジョン。ドキドキときゅんきゅんが止まらない。
「つまり…付き合うってこと??」
「まだ、申し込まれてないよ?」
「ジョン・カレオ、僕と付き合ってくれ。」
ふたりは付き合うようになります。
授業中にティムがジョンに手紙を渡したのがばれて、職員室に呼ばれます。(授業中に手紙とかメモが回ってきたりするのって、どこの国でもあるんだな、と思ってしまった)
手紙はたわいのないものじゃなくて「君との関係を急ぎすぎた。抱き合うだけで幸せだ。愛してる。」というもの。
2人の関係はすでに職員の間でも話題(というか問題かな)になっていました。ティムは「僕らは愛し合っている。止められません」と言う。まっすぐな目で、毅然とした態度で。
「 学生生活を無駄にするな。」と説教されて、親に連絡されることなくとりあえずは収まります。
続く・・・かな
先日、寺町寺院群をウロチョロしてきたのでその写真などを。寺院群つーくらいで、寺のとなりに寺。
あっちもこっちも寺。ポケストップがいっぱいなスポットです〜。
そしてすぐ近くには「にし茶屋街」があります。
写真トリミングする際、傾けてしまったかな
1時間ばかり屋外でのボランティアしごとだったのですが、その場所というのがポケストップだった
消費が激しいモンスターボールをたくさん仕入れられてめでたしめでたし
その方が退職し、なぜか代わりは来ないことに。
で、お掃除仕事が一気にワタシに回ってまいりました。
「ナンデダヨ」
「誰かテツダエ」
「ああ!もう!」
「バカヤド〜」
と呪いの言葉を頭の中で吐きつつお掃除。
今日も今日で長い廊下を何往復もしてモップがけしていたら、卵が孵化してた
ま掃除も悪くないかもねm