毎年今頃になると、「あっという間」とか「月日の経つのは早いもので」とか書いてるんですけど今年もやっぱりそう思う。
あと1か月で2017年が終わってしまうなんて・・・!
月に一度のおやくそく、今月多く読まれた記事、です。
そんな11月でした。
勤労感謝の日のこと。
鱗町交差点あたりを歩いていたらお二人連れの観光客の方に声をかけられました。
大きい声ではいえませんが、実はとっても方向オンチなワタクシ。
道順の説明なんて不得意中の不得意(このブログ内を「方向オンチ」で検索かけたら10以上の記事にヒットしましたわ・・・はぁ)
裏通りの説明しにくい場所にあるレストランとか聞かれたらこまるな・・と思ったら
「兼六園へはどうやって行けばいいですか?」
やったー!兼六園。兼六園だったらワタシでも大丈夫。
「次の交差点を左に曲がってひたすらまっすぐいくと左手に21世紀美術館があるので・・・」
「まぁ?21世紀美術館!?」
21美へも行かれる予定だったのか兼六園の手前にあると知っておふたりでにっこりされてました。
21美の斜め向かいに兼六園があります。 そういえばしばらく兼六園へ行ってない。 冬のライトアップの時期に行こうかな。昨日は比較的お休み取りやすい水曜日。
でも片付けたい仕事もあったし、3時間のお休みをもらった。午後は映画に行こう!
うぇーい!
悪いこと
さくさくと仕事を終え、帰りの準備しつつ、おせんべ食べたら前歯が欠けた
ほんの少しで痛くもないんだけど、ほっとくわけにもいかず、映画館の上映時間を再確認する代わりに、歯医者の予約をしました。
歯医者さんではレントゲン撮って麻酔かけて、結構大掛かりな治療になり、その後数時間麻酔で顔が歪んでました。
懐かしいドン・マクリーンの曲。
Don McLean - Vincent ( Starry, Starry Night) With Lyrics
それから アメリカン・パイ 8分以上もある曲で、昔ともだちのお兄さんに借りたシングルレコードは1曲がA面、B面両方に録音されてました。
昨日は久しぶりにイオンシネマ金沢へ行ってきました。
観たのはこれ、ゴッホ 最期の手紙 公式HP
郵便配達人ジョゼフ・ルーラン(クリス・オダウド)の息子アルマン(ダグラス・ブース)は、パリ宛の一通の手紙を託される。それは父の友人で自殺した画家ゴッホ(ロベルト・グラチーク)が、彼の弟テオに書いたものだった。アルマンはテオの消息をたどり、彼の死を知るが、それと同時にある疑問が募る。ゴッホの死の本当の原因とは? そして、この手紙を本当に受け取るべき人間はどこにいるのか?(Movie Walkerより)
ダグラス・ブースが出てる!というのと、「油絵のアニメ」という薄い浅い知識で観に行ったのですがすごい映画でした。
100人以上の画家による6万を超える絵が動く、スクリーンには今までみたことのない映像が・・・。
父から託された手紙をイヤイヤ届けることにしたアルマンでしたが、受取人はすでに亡くなっていた。
ゴッホの足跡を辿り、受取人を探すうちに、ゴッホの死の真相に疑問を持つ。
動く名画にびっくりするだけじゃなくて引き込まれるようなストーリーでした。
吹き替え版しかやってなくて、ダグラス・ブースの声で観たかったのに・・・と思ったんですが、終わってみれば
「スクリーンの名画に字幕がかぶさっている・・・というのもちょっとイヤかな」
と思いました。だから吹き替えで正解だったのかも。(字幕がない、原語版を理解できたらそれが一番ってことですけどさ )
最期に流れる曲は Vincent (Starry, Starry Night) ドン・マクリーンの曲をリアン・ラ・ハヴァスが歌っています。
3本目。最後はマレーシア映画の私のヒーローたち
地方の学校に赴任したシェリル先生は、貧困や家庭問題を抱える生徒たちを前に途方に暮れるが、一緒に英語斉唱コンクールをめざすなかで変化が訪れる。『タレンタイム〜優しい歌』に続くマレーシア発ハートフル青春映画。(映画祭HPより)
熱血先生と問題を抱えた生徒たち。
問題といっても不良とかいじめとかじゃなくて、むしろ家庭環境。
精神的に不安定な母親に虐待のようなことを受けている子、病気で働けない父を養うために、学校を休んでアルバイトしている子・・・
シェリル先生はひとりひとりと真摯に向き合って問題を解決しようとします。
そして、英語斉唱コンクール出場をめざす。
はじめは人も集まらず、集まってもやる気がない、まとまりがない・・・でも先生の「一生懸命」が生徒たちを動かす。
熱血先生と生徒たち。みんな個性的すぎる。でもそんなクセだらけ?のみんながあつまって素晴らしい化学反応を起こす。
観ててすごく気持ちのいいお話でした。
上映終了後監督さんやシェリル先生役の女優さんのQ&Aセッションがありました。
でも帰りの時間の都合で泣く泣くパスしたのでした・・・。
(バスタについたときはけっこうぎりぎりでパスして正解だったんですけどね。)
10/28仕事が終わってその日の夜行バスで東京へ。
東京国際映画祭の10/29の上映映画を3本観ました。1本目は マウンテン・ミラクル
13歳で反抗期のアメリは、喘息のため山間部の療養所に預けられる。
施設を抜け出し、出会った少年と意気投合し山頂を目指すが、娘を捜して親たちは大騒ぎしていた!
自然の中で成長する少女を描く心温まる感動作。(映画祭HPより)
パパとママは別居。持病の喘息はかんばしくない。
療養所に預けられたけど気に食わないことばかり。看護士や医者の目を盗んで施設から逃げ出した。
途中で迷い込んだ牛舎で出会った「飼育主任」の少年(バート)
助けてもらったり、口論になったりしながら山の頂上を目指します。
登山の過程でワガママで、何に対しても否定的だったアメリの中で何かが変わっていく。
自然にはとてつもない力がある、そんな風に感じました。
大自然の風景が本当に美しく、見とれてしまいました。
スイス アーミーマン
ゴッホ 最後の手紙
ドリーム
は観たい。休日と平日の午前休み併用して消化したいと思います。
先月の記事を今頃アップします。
シネモンドでハートストーン を観ました。 公式HP
この写真の左上、リバー・フェニックス顔の男の子に惹かれるものがありまして、ぜひ観たかったのです。
東アイスランドの漁村に暮らすソール(バルドゥル・エイナルソン)とクリスティアン(ブラーイル・ヒンリクソン)は、幼なじみの親友。
思春期に差し掛かりソールは大人びた美少女ベータ(ディルヤゥ・ワルスドッティル)に夢中になる一方、クリスティアンはそんなソールの気持ちを知りベータとの仲がうまくいくよう後押しするが、自らの内にある親友への特別な感情に気付き……。(シネマトゥディ より)
男の子たち、海で遊んでいるときに魚が群れているのを発見。道具はないけど釣りを始めます。
釣った魚はすぐにその場で絞める、というか気絶させて内臓を取り出す。
ソールはそうやって釣った魚をお母さんに持って帰ったのに「盗んできたの!?」と言われてしまいます。(そして長いこと庭に放置されて腐敗する・・・)
ソールは二人の姉と母親の4人暮らし。思春期特有のモヤモヤ・・・などもあり、姉の視線が気になってます。
いつもつるんでる親友クリスチャンとソール。
クリスチャンはソールが気になっている女の子(ベータ)との仲を取り持とうとする・・・んですが、自分のソールへの気持ちに苦しんでいる。
ソールのお姉ちゃんのひとり(文学少女でちょっと腐が入ってる)にお願いされてBL風イラストのモデルになるふたり。
お金につられてやったのですが、この絵がソールの友だちに見られて、冷やかされ、ふたりはなんだか気まずくなってしまう。
不思議だったのがこのシーン。ソール、クリスチャン+クリスチャンのパパの3人で岬の崖へ。
ソールが命綱をつけて断崖絶壁を降りて、海鳥の巣から卵をとる。
こんな危ないことをよその子にさせるのか、と思いましたが、ひょっとしたら小柄な子じゃないとできないことなのかな・・・と思ったり。
命綱が切れそうになって、危うく落下しそうになったソールはなんとか引き上げられる。そしてソールを抱きしめるクリスチャン。
ソールにとってクリスチャンはずっと幼馴染の大切な友だち。でもクリスチャンにとって友だちを超えた存在になっていた。
ソールはクリスチャンに言います。
「普通にしてくれ。そしたら元に戻れる」
寂しそうなクリスチャンの顔。そして悲しいできごとが起こります。
第16回マラケシュ国際映画祭での写真。映画の中では「漁村の少年たち」だったけどスーツ姿が決まってます。
そういえば、映画に出てくる少年少女たち学校へ行ってる描写が全くなかったのですが、夏休みの話、ってことだったのかな、きっと。
こっちりセーター着てたりもするんだけど。
月日の経つのはまことに早いもので今日から11月。
年賀状の発売も始まりました。
さて、10月によく読まれた記事やっときます。
そんな感じの10月でした。
そろそろたまってるネタを書かなくっちゃねぇ