先週の話になりますがシネモンドで「水を抱く女」を観ました。 公式サイト
2020年 ドイツ・フランス合作映画
監督 クリスティアン・ペッツォルト
ウンディーネ:パウラ・ベーア
クリストフ:フランツ・ロゴフツキ
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネは、アレクサンダー広場に隣接するアパートで暮らしながら博物館でガイドとして働いている。恋人ヨハネスが別の女性に心変わりし悲嘆に暮れる彼女の前に、愛情深い潜水作業員クリストフが現れる。2人は強く惹かれ合い、新たな愛を大切に育んでいく。やがて、ウンディーネが何かから必死に逃げようとしているような違和感をクリストフが感じ取ったことをきっかけに、彼女は自分の宿命に直面することになる。 映画com より
水の精ウンディーネは人間の男と結婚すると魂を得、「夫が不倫したら殺さなければならない」というのがあるそうでこの映画もそんな伝説をモチーフにしています。
冒頭別れ話を切り出す恋人ヨハネスに「そんなことしたらあなたを殺すわ」というウンディーネ。「重いわ〜この女」とその時は思ったけど悲しい掟を背負っていたからなんですね。
そんなウンディーネの前に潜水夫のクリストフが現れる。クリストフと一緒に海に潜るシーンが美しいシーンでした。
ウンディーネ役パウラ・ベーアはどこかで見たことあると思ったら「ある画家の数奇な運命」でトム・シリングの妻役でした。