昨日土曜日 朝いつものかまぼこ屋さんへ サバの棒寿司買いにいこうよ
とトンボを誘うと 高校野球を見にゃいかんので1人で行きなさい ですと。
しかたなくチャリをふみ かまぼこ屋さんが近づくとだんだんと気が重くなります。
今日もウソをついて 65歳です と言うのが苦痛です。
毎度全部で1,500円前後だもの 1割の150円で魂を売ってはならぬ!
と店に着くと いつものおばちゃん店員が
「 あらっ おはようございます ありますよっ 」
と毎週同じものを買う客を覚えているのです。
いつも買うとうふ天ぷらがなく 今日はオランダですよ とのことで
これをなんでオランダと言うかは不明なれど オランダへも行ってみたい と買います。
カゴへ入れレジで 本日は何も言わずのくりまんじゅうです。
するとまたおばちゃん店員は
「 ええーと 奥さんは65歳でしたね 」 と言いました。
「 はい そうですよ 」 と私です。
すご~い 見透かされちょるね おばちゃん ウソ発見器能力があるね
くりまんじゅうより1枚上だよ 負けたね
満年齢では63だけど かぞえ年では65歳だもの まんざらウソでもないもんね
どこにも満年齢で とは書いちょらんもんね
向うが先に言うたもの 自分からではないもんね
とお得意の都合のいいほうに進み やれやれ 今日は背中に松が生えなかったよ
とチャリでお帰りです。
途中で先週は開店前だったマクドナルドが 21日にオープンしたばかりです。
朝からお客さんが入っております。
ドライブスルーで早くも買いゆうね 最近は調剤薬局でもドライブスルーがあるもんね
とチャリを止め ちょっと入るかな いやいや サバ寿司持っちょるし日を変えよう
とお写真パチリして チャリはスルーです。
相続。
プールの帰りにコンビニへ寄りました。
あと数分で帰り着くけれど カルピスウォーターを飲みたくなったのです。
いつもの週刊誌はまだ来てないね と書籍棚を見るとこの本がありました。
日経新聞出版社から出ている 『 よくわかる相続 』 2013年版 980円也
決して探して買う本ではなく こんな本がコンビニの週刊誌売り場にあるんだね と買ってみました。
外から帰ったトンボが テーブルの上の 本の表紙を見てまず大笑いです。
妻が買った本がそれほどおかしいのかね?
昔は農家の長男が嫁をもらい 同居の両親と共に百姓仕事にはげみ 年老いた両親を看取る
ということが当たり前であり 次男以下は成人すると家を出て サラリーマンや商売人となり
結婚し新しい家庭を作る というお決まりのパターンがありました。
両親を看取った後は 実家の家屋敷 田畑などは長男が相続し これが当たり前という
暗黙の了解みたいなおきてがありました。
長男が不動産を相続するため 弟たちに印をもらうとき 実印の押し代としていくらかの金銭が
支払われた と思われます。
弟たちも 親の死後はこのなりゆきが当然と思っており 不動産の相続は
年老いた両親の世話代と 看取り代 祭り供養代も入っている との考えがありました。
ところが最近 親を天国に送った早々 相続争いが絶えないとのことです。
親の49日の法要がすむと 実家には滅多に顔を出さなかった兄弟 姉妹が親の遺産を要求し
預貯金は分割できますが 家屋敷の建っている土地評価額の 自分の取り分を
長男に請求する とのことです。
土地の評価額が高い場合など長男は支払えず 話し合いもつかず で結局その土地を売ったお金を
相続人で分割する という場合が増え続けているとのことです。
1等地に広いお屋敷を持っていたある政治家が亡くなり 相続人の話がつかず 土地は売られ
屋敷は取り壊され 跡地にマンションが建った というケースを知っております。
数ページしか読んでいませんが 家裁での相談件数は 相続がらみがトップとされており
家計の厳しさから 相続に期待する子世代が多い とも書いてあります。
相続でもめるのは大金持ち とばかり思っておりましたが 近親者が『争族』になるのは
遺産額が 1,000万円~5,000万円が1番多く 次に多いケースが1,000万円以下 とのことです。
『 泣きながら良いほうを取る形見分け 』
人間の欲望はつきません。
これから歳と共にかさんでいく医療費などを思えば 子供たちには決して迷惑をかけられん
と思ってはおりますが 先のことはちっとも分かりません。
分かっているのは親の死後 相続で息子 娘が裁判沙汰になるほどの遺産を残せない
ということ これは明らかであります。
朝寒いから や寒すぎると血圧が上がるから やら言い訳をしてしばらく行かなかった
五台山へ 朝久しぶりに行きました。
トンボは休まず頂上のゴミ拾いを続けており 外が明るくなったら出ますので
最近は妻が目をさますころ もう帰って来ております。
山はすっかり春色となり 山桜は散りはじめ ソメイヨシノは5分咲きでしょうか
バスの通る道に 垂れ下がるようにヤマブキが咲いております。
馬酔木の白い花が満開で 数種類ある椿も咲き これからはツツジも開花します。
捨てネコがおり 山全体ではずいぶんおります。
これらのネコは人間の勝手な思いで捨てられ その捨てネコ同士で子供を産むため増え
ずいぶん増えたな と思っていると急に減ります。
行政のネコ狩りがあるためです。
この捨てネコに 朝晩エサを配り続ける奥さんがいます。
新聞の休刊日は1年に数日ありますが ネコの口に休みはなく そのため奥さんは
まだ薄暗いうちに車で山へ行き 数か所のエサ場でネコに与え また夕方もしかりです。
ネコが食べている間 ほうきで周辺を掃き清め 食事がすむのを待っております。
人が付いていなければ 木の上にたむろしたカラスが横取りする とのことです。
ネコが食べ終わるとその場をきれいに掃除し また次のエサ場へという具合です。
車にはネコ缶 顆粒エサ また歳を取ったネコ用の ササミやうどんの煮たものも手作りで
グループの中に入れない新参ネコには ポーンと投げてやっております。
山にはあちこちに 『捨てネコにエサを与えないでください』 の看板があり 聞いてみると
彼女の車のナンバーを 名指しで書かれ非難されたこともある とのことです。
与えてはいけないことは承知しておりますが ネコ好き私たち2人は彼女を応援しております。
人間の身勝手で不幸になったネコの命を 何十年にもわたり守り続ける行為は
月額 十数万円にも上るエサ代から考えても ちょっとの思いつきではできません。
かつての知り合いが 子犬をもらってきてかわいがっておりました。
その家の子供と じゃれて遊ぶ様子をたびたび見かけたものです。
久しぶりに会ったとき聞くと 犬が成長し かわいくなくなったので捨てた と言います。
以来 その人との付き合いは遮断しました。
今から犬 ネコを飼うと決めたら 彼らを見送るときが20年後と考え 20年後の自身の
体力を考慮して飼わなければならず 決して一時の思いつきで飼ってはならないのです。
月1の定例会があり いつものメンバー12名が集まりました。
かしましおばさんのおしゃべりは レストラン側もよく心得ており 別室に隔離です。
今回はじつに珍しくいつもの 体の不具合 年金話ではなく艶話が主体となりました。
以前 メンバーの1人の 趣味の発表会を見に行ったとき 昔の同級生〇〇さんを見かけ
それでも何十年も会ってないため間違いかもしれず メンバーの彼女に聞くと
やっぱり同級生の〇〇さんとのことでした。
私と同い年とは思えぬ若さと美しさで そして進行も担当していたため マイクの声も
たおやかで女らしく やさしく語りかけるようにしゃべります。
へええ~ とメンバーの彼女に聞くと 〇〇さんは男性にモテモテで 驚いたことに
数え切れないほどの結婚 離婚を繰り返している と言うのです。
1つが終わりそうになったときには すぐ次が控えている というほどの恋多き女とのこと。
決して特別な美人ではない 〇〇さんのモテようは 乏しい語彙の中から捜すとしたら
『 触れなば落ちん風情 』 というのか 『 はかなげで危い 』 と言えばいいのか
とにかく殿方から見れば 自分が付いて支えてあげなければ と思うらしいのです。
この話で盛り上がり メンバーの最年長 人生の また女としての大先輩である
90歳のHさんのご意見を聞くことになりました。
さすが 女を90年やってきた人の言葉には説得力がありました。
1. まず大きい声でベラベラと自己主張ばかりせず とにかく相手の言葉を聞きなさい
声のトーンを今の半分以下にすること
2. しゃべっても相手を言い負かすようなことは決してせず 殿方の意見に同調すること
相手の話に そうね そうね とうなずくこと
3. 大股・外足でガサガサ歩いてはなりませぬ 歩幅を狭く内足で歩くこと
4. 腕の動き 手の持って行き方をササッとせず 殿方の前では はんなりと女らしく
う~ん 60数年間やったことがないことばかり であります。
まず はかなげで危い と殿方に思わせるには目方がありすぎです。
天性の女らしさを持つ 〇〇さんのことをうらやましく しかしもう結婚は1度で結構だよ
と思いつつ 天丼とうどんセットを食べたのであります。
となりの公園の桜がチラホラ咲いています。
前日のあらしが過ぎ 晴れわたったので行ってみると 早い木はもうすでに5分咲きです。
来月4月の 月1バス旅行の行き先が徳島の桜の名所となっておりますが
今の時点でこれほど咲いていたら 来月上旬には葉桜になっておるのではないでしょうか。
イラレず待っていてほしいものです。
月1の定例会が水曜日にあるため 持って行くサツマイモきんとんを作ります。
材料は サツマイモ ‥‥‥皮をはいだもの約2Kg
グラニュー糖 ‥‥‥360g(農家レストランレシピではイモ300gに対して60g)
りんご ‥‥‥2個
キウイ ‥‥‥2個
パイナップル缶詰‥‥‥パイン5-6枚 汁200CCほど
塩 ‥‥‥ほんの少々
作り方は
サツマイモを湯がき 熱いうちにつぶし砂糖 塩 パインの汁を入れ
みじん切りのリンゴ キウイ パインを入れ混ぜたら終わり と超簡単です。
パインの汁を入れた直後はダルダルしておりますが 冷めたらちゃんと引いており
また 熱い時より冷めてからの方が味がなじんで美味しいのです。
簡単でいつでも手に入る材料ばかりなので 我が家の定番おやつとなっており
トンボが言うには りんごが入っているせいか胸やけがしないそうです。
農家レストランで習いましたが 後日行ったとき パイン缶の汁でなく
みかんを絞った汁を入れておりました。
パインの方がもっと合うねぇ とは皆さまの一致したご意見でした。