今日もいい天気になってきた。外気温6度、室温16度、湿度45%。
今朝も目覚めはゆっくりだ。バッハのフルートソナタを聴きながらコーヒーをすする。
果物ジュースを飲んだ後、朝食をゆっくり食べよう。
食後は、庭に出る。庭は、爽やかな秋の日差しが一杯だ。石の階段には、センブリが咲き始めた。
今日の庭作業は、アオハダ雌木の周辺の樹木を伐採して、光を入れよう。細い木が一杯生えている、順次切っていくと、足の踏み場が無くなってしまった。コナラのやや大きなものを伐採すると、昼になったので、今日の庭作業は終了だ。
昼食後は、久しぶりにロープの結び方を練習する。「ふた結び」「ねじ結び」「巻き結び」「二重巻き結び」「てこ結び」「馬つなぎ」までは、ほとんど覚えた。「張り綱結び」「もやい結び」「二重8の字結び」「引き解け結び」「ワナ結び」は、まだ覚えられなかった。なかなかややこしいものだ。
その後、フルートの練習をする。ロングトーン、「毎日の練習」NO7、各調のスケールとアルペジオ、アルテ21課トリルの練習(テンポ72~152)。その後、「名曲31選」から、ドビュッシーの「小舟にて」を練習をした。以前関西フルートオーケストラ「tutti」にいたとき、オーケストラで演奏したことのある曲で、曲想を掴むのに苦労した覚えがある。Uさん宅で、ピアノ伴奏していただいた時、U夫人とG夫人のピアノの連弾を聴かせていただき、次はこの曲をやりましょうか、とのお話がでた。吹いてみると、ドビュッシーは、やはり、何が何だか分からなくなってきてしまった。
夕暮れ時になったので、森の中を散歩しよう。森の中に、夕日が射しこんできて一日で一番美しい。森を抜けて畑に出る。野菜を収穫していると、西の空に飛行機雲が伸びていた。今日もどこにも行かず、森の中で静かな秋の一日を楽しんだ。
部屋に戻ってきて、夕食作りに取り掛かる。夫婦の二人の会話の大半は、夕食を何にしようか、ということだ。冷蔵庫を覗くと、豚ヘレ肉があった。それなら、ソースカツ丼を作ってみようか、となる。
早速ネットで「ソースカツ丼レシピ」をチェックすると、色々出てきた。問題は、ソースの作り方、やや甘めがいいかな。適当なものを選ぶ。妻がカツを揚げている間に、私は特製ソースを作ろう。
丼に、炊きたてのご飯を入れ、柔らかいキャベツをびっしりと敷く。その上に揚げたての豚カツを載せ、赤ワインをたっぷり入れた特製ソースをかける、最後に畑で採れたシシトウを載せると出来上がりだ。ふむふむ、なかなかいい味になった。赤ワインで喉をうるおしながら、ソースかつ丼を頬張る。行けるではないか。
BSで、童謡「ふるさと」が生まれた信州中野の景色が流れていた。「ふるさと」にちなんだ立派な橋がかかっている。「歌われた川には、もともともと小鮒はいないが、日本全国の川には鮒が一番多いから、歌詞に使った」という、エピソードが語られていた。