フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

秋の日のフルート二重奏

2011-10-23 | フルート

昨夜からの雨が朝方にはあがった。雨の影響か、暖かい。外気温は11度、室温19度、湿度46%。
今朝はバッハのフルートソナタをランパルで聴こう。しばらくして明るくなってきたが、少し重い空だ。

朝食は、たっぷり食べよう。

食後、フルートを練習しよう。今日は、朝と昼からと2回フルートのドュエットをすることになっているので、音出しだけでもしておかねばならない。ロングトーン、「毎日の練習」NO7、各調のスケールとアルペジオをやっておく。

9時過ぎに、隣村のFさんがやってきた。しばし話をして、フルートのドュエット演奏となる。吹いた曲は、「アニーローリー」「峠の我が家」「庭の千草」「ロンドンデリー」の4曲。各曲を3回ほど繰り返した。やっているとだんだん二人の呼吸もあってきて、ハーモニーの響きが美しくなった。これからも、時間があれば、一緒に練習しましょうといってお別れした。

午後からは、フルートの二重奏をすることになっている清里のYさん宅を訪ねた。早速、可愛いCANDYちゃんがかけてくる。ウエストハイランド・ホワイトテリアのCANDYは、本当にかわいいワンちゃんだ。


しばらくの間は、大歓迎の時間。それが過ぎると、自分のソファでじっとしていた。知らない車が駐車場の近くに来ると、急に跳ね起きてワンワン吠え、私たちに危険を教えてくれるのだ。

Yさんとは、「見上げてごらん夜の星を」「大きな古時計」「虹の彼方に」の3曲をドュエットした。私は演奏が楽なファーストを持ち、Yさんは、難しいセカンドをやっていただいた。3曲とも、美しく編曲されていて、楽しい二重奏ができた。Yさんはフルートを吹き、同時に清里で乗馬の練習をされている多才な方だ。Yさんと11月にもう一度ドュエットやりましょうとお約束し、お別れすることになった。

夕方になったので、食材を買いに、野辺山のびっくり市~川上村ナナーズに行く。夕食は、塩ラーメンの出汁に、シメジ、マイタケ、ナメコ、その他の野菜を入れたキノコ鍋にする。キノコからでる旨味が絡み合って、おいしい味になった。今日は、フルートのドュエットを一日を通して楽しむことができた。