フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

紅葉を見ながら燻製作り

2011-10-20 | グルメ・クッキング

今朝の八ヶ岳の空は曇っている。外気温4度、室温15度、湿度38%。
今朝はヘンデルのフルートソナタを聴こう。オーレル・ニコレの優雅なフルートの響きがいい。ロ短調ソナタ作品1の9は、アルテ30課の練習曲なので、いつかは、私も吹くことになるかな。

今日も朝食をゆっくり、たっぷり食べる。

今日は、昨夜からピックル液に漬けこんで置いた具材を使って燻製を作ろう。段ボールで作った燻製1号器は、スモークウッドを使い、密封性が悪いので、余り温度が上がらない。そうなると熱処理の入らない物を燻製する。先ず、2段の下の網には、茹で卵10個を入れる。上の網には、チーズと蒲鉾を入れよう。

燻製2号器では、熱源がコンロで、器内の温度が上がるので、熱処理が必要な物を作ろう。まずは、秋鮭を燻製する。30分ほどすれば出来上がったので続いて、ホタテを燻製する、これもいい色に仕上がった。最後は、目刺しを燻製した。

1号器を燻製しながら森の中を散歩する。ウリハダカエデとコハウチワカエデが美しい。葉が大分枯れ落ちてきたので、森の中に光が入り、森がなんとなく明るくなってきた。

ナナカマドの実も真っ赤に熟れてきた。

畑に行くと、巨大カボチャ「アトランティックジャイアンツ」が、黄色い枕ぐらいの大きさに育っている。ハロウィーン用に使えるかな。

コスモスと薄く霞んでいる南アルプス

昼からはフルートの練習をする。ロングトーン、「毎日の練習」NO7、各調のスケールとアルペジオの後、アルテ21課トリルの替え指の練習をする、トリル終結部の入れ方が難しい。曲の練習は、シチリアーノをやる。スムーズな曲の流れを作るのが難しい。続いて、ドュエット曲シューベルトの「楽興の時」を練習する。高音に編曲されていて、吹くのに力が入ってしまっていけない。

燻製1号器の煙が消えたので、燻製を取り出す。まずまずの出来かな。

その後、Sさんとご一緒に、高根の湯に汗を流しに行く。まだ明るい夕方、温泉に浸かるのは何と贅沢なことか。少しアルカリ性の湯は肌をすべすべにしてくれて気持ちがいい。サウナに入り、冷たい水風呂に浸かる。一瞬身体が凍りつくが、水風呂から出ると血流が全身に巻き起こり、身体がほかほかになった。