淫らな哀しみは
虚空彼方を彷徨い
韻律に心奪われた道楽よ
蔑まれた心持ちに動揺する
あなたの頼りない心を
僕の温かい掌で愛撫してあげる
雪のちらつく蒼い夜の居心地は
涙に染まったハンカチのように鮮やかに
そして、淑やかに
手を握り合ったベッドの上での時間は
雪が身体の奥底まで融けていくかのような
柔らかい夢の続きを
水が沁み入った悲しみを乗せて
何処か知れない空の彼方へと
僕らを誘うだろう
虚空彼方を彷徨い
韻律に心奪われた道楽よ
蔑まれた心持ちに動揺する
あなたの頼りない心を
僕の温かい掌で愛撫してあげる
雪のちらつく蒼い夜の居心地は
涙に染まったハンカチのように鮮やかに
そして、淑やかに
手を握り合ったベッドの上での時間は
雪が身体の奥底まで融けていくかのような
柔らかい夢の続きを
水が沁み入った悲しみを乗せて
何処か知れない空の彼方へと
僕らを誘うだろう