溜息の僅かな気流が指先に触れて
冬の寒さが私の身体に染みては
あなたの姿を探し求めている
湿気が静まり返る明け方の蒼い空から
雪がちらつくようになり
想いは空廻る歯車のように
混沌とした掛け違いに胸は張り裂けそう
淋しさを抱えた痩せ細った木の枝が
風に幽かに揺れて、私は憂う心の在りか
今でも探し求めている
あなたとの交わりに安楽を仄めかして
見つめ合う瞳に偽りの景色は惨憺として
欲望に酔う二人の快楽の抒情はいつか
別つ二人の魂の融合を
見つめ合うのだろう
冬の寒さが私の身体に染みては
あなたの姿を探し求めている
湿気が静まり返る明け方の蒼い空から
雪がちらつくようになり
想いは空廻る歯車のように
混沌とした掛け違いに胸は張り裂けそう
淋しさを抱えた痩せ細った木の枝が
風に幽かに揺れて、私は憂う心の在りか
今でも探し求めている
あなたとの交わりに安楽を仄めかして
見つめ合う瞳に偽りの景色は惨憺として
欲望に酔う二人の快楽の抒情はいつか
別つ二人の魂の融合を
見つめ合うのだろう