荒れ狂う渚に取り残されて
憂鬱に沈み込んだ憤懣の裂傷に
絶えず冷ややかな膿をのさばり喰う蛆虫
劣悪さが滲み出した寂寞
労力を屈して塞ぎ込んだ悲しみ
絶え間ない鼓動に揺れる一握の希望と
掌握し合った自惚れの気持ちが
煩悶した劣情に苛まれた情緒を
咎められた憂愁に絡め捕られて
もがけばもがく程に、燦然たる悦楽の悦びが
鬱屈とした茜空に漂う過去の因縁に揺られながら
あなたの歓ぶ顔が見たくて
犯した罪の凄惨な快楽に耽りながら
灯火に揺れているあなたの姿を見つめている
時は無常に流れていくから
いつかきっと、あなたの笑顔を見てみたいから
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憤懣→ふんまん
燦然→さんぜん
憂鬱に沈み込んだ憤懣の裂傷に
絶えず冷ややかな膿をのさばり喰う蛆虫
劣悪さが滲み出した寂寞
労力を屈して塞ぎ込んだ悲しみ
絶え間ない鼓動に揺れる一握の希望と
掌握し合った自惚れの気持ちが
煩悶した劣情に苛まれた情緒を
咎められた憂愁に絡め捕られて
もがけばもがく程に、燦然たる悦楽の悦びが
鬱屈とした茜空に漂う過去の因縁に揺られながら
あなたの歓ぶ顔が見たくて
犯した罪の凄惨な快楽に耽りながら
灯火に揺れているあなたの姿を見つめている
時は無常に流れていくから
いつかきっと、あなたの笑顔を見てみたいから
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憤懣→ふんまん
燦然→さんぜん