汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 孤独の夜

2010年01月09日 | 初期中期の詩
凍える両の手で、塞ぎ込んだ
あなたの心を包み込めば
闇に染み込んでいく哀歌の囁き
支配が生んだ孤独な聖夜のまどろみ
空けた表情のあなたの瞳には
欲望に満ちた可憐な花の幻影が映っている
静寂に木霊し続ける快楽の余韻は
あなたとの体温の交わいに幽かな希望を見出して
揺れ動く動揺した心の葛藤に苛まれている
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