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糖尿病は、がんリスクが2割高くなる

2013-10-22 | 健康・病気

 今朝の新聞に、「糖尿病の人はがんになるリスクが2割近く高まる」との記事があった。私も”糖尿病予備軍”の一歩手前であり、”糖尿病”も怖いけど”がん”も怖い・・健康を心がけよう!!。
 この研究成果は、日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会がまとめた(2013年5月14日発表)。日本人の男女33万61377人を対象に10年間の疫学調査し、糖尿病患者のがん罹患(りかん)率を調べた結果である。
 ◆糖尿病患者ががんにかかるリスク
        糖尿病でない人のリスクを1として
 全体;糖尿病患者ががんになる可能性は1.2倍
 男性;肝臓がん  2.24倍
    胃がん    1.92倍
    膵臓がん   1.85倍
    大腸がん   1.36倍
 女性;卵巣がん  2.42倍
    肝臓がん   1.94倍
    子宮内膜がん 1.84倍
    胃がん    1.61倍
 高くなる原因は、「よく分かっていないが、血液中のインスリン値が高くなる高インスリン血症や高血糖など糖尿病に伴う症状が影響しているのではないかと推測している。」との事。
 ◆日本での糖尿病実態調査(2006年)
 日本には約820万の「糖尿病が強く疑われる人」が存在し、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,050万人おり、合計で総人口の1割を超える約1,870万人の糖尿病患者がいると推定されている。
 また、40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍と言う。しかし、治療を受けている患者は、約247万人と少ない。

 

 2つの台風が日本列島に接近しているからか、朝から雨が降り出しそうな曇り空。気温は低く、最高気温で15℃とか・・冬の寒さに向かって一瀉千里かな。
 散歩中に、お店の前で咲いていたデュランタの花を見つけた。他の草木に隠れる様に、藤色(青紫色)に白い縁取りをした小花が枝先に付き、垂れさがる様に咲いている。
 デュランタの仲間は約30種程が知られているが、”デュランタ”の名前で栽培されているのは、デュランタ・レペンス(エレクタ)種と言う。品種には観葉植物的な品種と花木的な品種があり、この種は後者の品種かな。

Duranta310221 デュランタ
別名:針茉莉(はりまつり)
   台湾連翹(たいわんれんぎょう)
クマツヅラ科デュランタ属(ハリマツリ属)
半耐寒性常緑低木、樹高は2m~6m
原産地は南アメリカ
開花時期は4月~11月
花は径1.5cm前後
花色は藤色(青紫色)、赤紫、白
花後の果実は径0.7cm位で、色は艶のある濃黄色


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