光る花の開発に成功(9月5日発表)したのは、(独)農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所、(株)インプランタイノベーションズ、奈良先端科学技術大学院大学、NECソフト(株)、の共同研究によるもの。
開発された「光る花」は、海洋プランクトンのキリディウス属から発見された蛍光タンパク質の遺伝子情報を遺伝子組換え技術を用いてトレニアに導入したものである。暗闇の中で特定の波長の光(励起光)を当てると鮮やかな黄緑色の蛍光を発する。「光る花」は、オワンクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を植物体に組み込むなどして作られているが、実際に目で確認できるほどの強い傾向を発する植物は得られていなかった。
この研究成果により、「研究面では、遺伝子発現を植物体のまま非破壊で解析する技術が大幅に向上する 花き市場では、イベント用や贈答用として提供が可能となる」との事。
朝から曇り空、直ぐにでも雨が降り出しそうだ。散歩は午前中にしよう。
ご近所の玄関前にトレニアが植えられている鉢がある。花は咲いているが時期的にはもう終わりかな。
トレニアは約40種程あり、一般に”トレニア”の名で栽培されているのはトレニア・フルニエリ(の園芸品種や変種)との事。
トレニア
別名:花瓜草(はなうりぐさ)
蔓瓜草(つるうりぐさ)
夏菫(なつすみれ)
アゼナ科(ゴマノハグサ科)
ツルウリクサ属(トレニア属)
一年草として扱う
草丈は15cm~35cm
開花時期は5月~10月
花は径3cm位
花色は濃い紫色が基本で、赤・白・ピンクなど