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高齢者世帯数が子ども持つ世帯数を初めて上回る

2015-07-04 | 社会・経済
 厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2014年6月時点で高齢者世帯数が子どもを持つ世帯数を初めて上回った(発表:7月2日)。少子高齢化の進行で高齢者世帯は今後も増加を続ける見込み。
 調査は、全国の世帯を無作為に抽出し、世帯状況は4万6804世帯、所得は6837世帯から有効回答を得た。
 「高齢者世帯」は65歳以上のみか、これに18歳未満の未婚者が加わった世帯。「子どもを持つ世帯」は18歳未満の未婚の子どもを1人以上持つ世帯で、前者とは一部重複している。因みに、厚労省が調査を始めたのは1986年で、子どもを持つ世帯は全世帯数の46.2%であった。
 13年の1年間の1世帯あたりの平均所得は、528万9千円(前年の1.5%減)で、26年ぶりの低水準。高齢者世帯の平均所得は300万5千円(前年の2.8%減)・・所得水準の低い高齢者世帯が増え、全世帯の平均所得を押し下げた。
 ◆高齢者世帯数と子どもを持つ世帯数
      高齢者世帯     子どもを持つ世帯 
 数   1221万4千世帯     1141万1千世帯
  前年より60万世帯増    前年より67万4千世帯減
 全世帯  24.2%       22.6%
 平均子供数 -         1.69人

 午前は時々小雨がパラつく曇り空、午後から晴れそうで晴れない曇り。
 今日の畑作業はジャガイモ収穫後の土起こし・・草臥れる。畑ではエダマメ(枝豆)の花が咲いており、実となっているものもある。種は「玉すだれ2号」、種の説明は、早生種:三粒莢が沢山着くおいしい白毛豆、やや草丈高く分枝(5~6本)多い、白花で子実は淡緑色の美しい中大粒種、種後85~90日で収穫・・。
 枝豆とは、未成熟な大豆(未成熟な種子)を収穫したもので、大豆(完熟した種子)とは収穫時期が異なるだけである。品種として、成熟させて収穫するのに適したもの、枝豆として未成熟時に収穫するのに適したものがある。この品種は、良く枝豆に適したもの、との事。現在では枝豆専用の品種が400品種以上あると言われる。
 未成熟な大豆を塩茹でで食べる習慣は奈良平安時代には既にあったとされる。これが「枝豆」と呼ばれるよになったのは江戸時代らしく、枝についたままの状態で茹でたものを「枝付き豆」または「枝成り豆」と呼んでおり、これが「枝豆」の名前の由来とされている。
 因みに、植物分類学で、大豆は豆類で枝豆(未成熟な大豆)は野菜類となっているとの事。
 ダイズ(大豆)
 枝豆は、英名:Green soybean、 Edamame
 マメ科ダイズ属
 大豆は弥生時代に水稲と同時期か少し遅れて日本に入ったようだ
 花は5月~7月頃に咲く