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小学2年生が高校3年相当の「数学検定準1級」に最少年で合格

2015-07-26 | 受験・学校
 公益財団法人「日本数学検定協会」は、6月に実施した実用数学技能検定で、当時7歳だった小学2年の高橋洋翔君(8歳)が、高校3年程度のレベルとされる準1級に合格したと発表した(7月15日)。これまでの最年少の合格は小学6年(12歳)だった。高橋洋翔君は、昨年(2014年)10月に実施した「数学検定2級:高校2年程度のレベル」にも合格しており、合格記録を大きく塗り替えている。
 協会によると、高橋君は2歳頃から数学に興味を持ち、5歳で検定への挑戦を始めた。昇級を重ね、昨年10月・本年6月に2級・準1級で最年少合格記録を更新した。数学者を目指しており、最高の1級(大学程度)受検に向けて勉強を続けている。2級以上の合格者は高校卒業程度認定試験(旧大検)の数学科目が免除される。
 ◆実用数学技能検定 (後援:文部科学省)
 実用数学技能検定は、数学・算数の実用的な技能を測る検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している。1992年(平成4年)に第1回を実施し、受検者数は5,500人だった。その後受検者数は増加し、2013年(平成25年)には317,000となっている。
 実用数学技能検定の合格率 (2013年)
 階級 受検者数 合格者数  合格率
 1級    969    75    7.7%
 準1級  3,800    796   20.9%
 2級  18,726   4,519   24.1%

 天気は晴れ。日差しが強く、蒸し暑い。外を歩くだけで汗が吹き出る。
 早朝の散歩で見た”オミナエシ(女郎花)”。ブロック塀の前の空き地で数本、背高く咲いていた。
 夏から秋に小さな黄色い花を茎の先端に沢山付けている。秋の七草の一つで、日本では万葉の昔から愛され馴染み深い植物。趣の強い植物で、切り花にも利用され、利尿効果がある薬草でもある。ここで注意、切花にすると醤油の腐った匂い(敗醤)がある・・。
 万葉では、娘子部四・姫押・佳人部為・美人部師などの字があてられいる。「女郎花」の字をあてた文献は、平安時代なかばからである。「女郎:おみな」は貴族の令嬢・令夫人で、「えし」は古語の「へし(圧)」の美女を圧倒する美しさから、名付けられたと言う(一つの説かな)。
 オミナエシ(女郎花)
 別名:粟花(あわばな)、思い草(おもいぐさ)
 オミナエシ科オミナエシ属
 多年草
 原産地は日本・東アジア
 開花時期は7月~10月