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米の小売りで10キログラム袋の人気が高まる

2015-07-09 | 食・レシピ
 新聞に、「コメの小売りで10キログラム袋の人気が高まる」とあった。
 米穀安定供給確保支援機構の調査によると、5月の販売量に占める割合は前年同月と比べ3%増加し29.8%だった。価格下落で買いやすくなった、割安感もあるため、と言う。
 コメは5キロ袋での販売が最も多い、
   10キロ袋  29.8%
   5キロ袋  61.7%
   2キロ袋   6.6%
   その他    1.9%
 お米の価格は、米穀安定供給支援確保機構(米穀機構)の、3月の小売価格の調査結果によると、5キロ精米袋当たりの平均価格は1,682円(4月16日発表)。銘柄別では、「魚沼コシヒカリ」が2,460円(前月比110円安)、「秋田あきたこまち」は1,542円(83円安)、「北海道ななつぼし」は1,575円(81円安)・・だった。後者の両銘柄は特売の対象になりやすく、値下げ幅が大きかった。

 天気は晴れ。雲が多く、風に少し涼しさを感じるので、過ごし易い日だった。
 車から駐車場横に見えた”ザクロ”の花。車の通りが少ないので、道に駐車して写真を撮る。
 大きな木で、昨年の秋に赤くなった実を見ているが、この時は通行量が多かったので駐車できなかった。この機会に花が見えたのは、ラッキー。
 ”ザクロ”は花より果実が有名だ。球状の果実は花托の発達したもので、熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が現れる。ザクロの実が割れる様が語源となった、「ザックリ」があるとか・・本当?。
 名(ザクロ)の由来は良く分かっていない。二千年前、ペルシャ北部の安石国から中国に伝わり、果実が瘤の様だったので、安石榴・石榴(ジャクリュウ)と呼ばれた。これが”ザクロ”の名の由来説がある。因みに、中国から日本に伝来したのは平安時代と考えられている。
 ザクロ(石榴、柘榴、若榴)
 学名:Punica granatum
 ザクロ科ザクロ属
 原産地は西南アジア、日本には平安時代に渡来
 多くの品種・変種がある。
 一般的な赤身ザクロの他、白い水晶ザクロ・果肉が黒いザクロなどがある
 落葉小高木、およびその果実
 開花時期は6月~7月
 多くの男性の中にいる一人の女性を指す「紅一点」の語源は、
 中国の詩人・王安石(11世紀)の「万緑叢中紅一点」で、青葉の紅いザクロ花の咲く様子、を詠んだ