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ノーベル賞:生理学医学賞に大村智教授、寄生虫感染症の薬開発

2015-10-06 | 学問
 本年(2015年)もノーベル賞が発表される時期となった。
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は、本年(2015年)のノーベル生理学・医学賞を次の3名に贈ると発表した(10月5日)。
 大村智(さとし)北里大特別栄誉教授(80)
 米ドリュー大のウィリアム・キャンベル博士(85)
  受賞理由:寄生虫によって引き起こされる感染症の治療の開発
 中国中医科学院の女性科学者の屠ゆうゆう(と・ゆうゆう)首席研究員(84)
  受賞理由:マラリアの新規治療法に関する発見
 これらについて、ノーベル財団は開発途上国で感染症対策に役立ち、「人類への計り知れない貢献」とたたえた。
 日本人のノーベル賞受賞者は今年の大村智教授を含め、物理学賞10人、化学賞7人、医学生理学賞3人、文学賞2人、平和賞1人の計23名となる。

 今日の天気は晴れ。最高気温20℃、最低気温10℃前後と秋の始まりの気温。風が弱ければ最適な散歩日和。
 散歩道で見つけた”ホトトギス”、蕾が多く、咲き始め。開花期間が長い花なので、終わりの頃には寒さ増しているかな。
 ホトトギス(ホトトギス属)には幾つもの種があり、うち日本では 13種(うち 10種は日本固有種)が確認されていると言う。良く見かけるのは、タイワンホトトギス(台湾杜鵑)らしい。
 名(ホトトギス)の由来は、花弁(はなびら)の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているからと言う。鳥のホトトギスは「不如帰」と書き、植物のホトトギスは「杜鵑草 、杜鵑」と書く。
 ホトトギス(杜鵑草、杜鵑)
 ユリ科ホトトギス属
 夏緑性多年草、雌雄同花
 日本・東アジア原産
 開花時期は8月~11月
 花は径数cm程で、上向きに咲き、花弁は6枚
 花弁の白地に濃紫の斑点が特徴的
 斑の入らない(真っ白)もの、紫色単色・黄色のものなどがある