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ナチスの暗号機「エニグマ」、ニューヨークで36万5千ドルで落札

2015-10-27 | ニュース
 オークションを開催した英競売大手ボナムズ(Bonhams)の発表(10月22日)。
 第2次世界大戦でナチス・ドイツ(Nazi)が使っていた暗号機「エニグマ(Enigma)」が、米ニューヨークでのオークションで、36万5000ドル(約4400万円)で落札された。落札された機種は、ナチス・ドイツが1943年~45年に約1500台製造した「M4」。現存する約150台のうちの1台で、正常に動作する。
 担当者によると、今回の落札額は過去最高値だと言う。落札者は、個人収集家としか明らかにされていない。
 ◆エニグマ
 暗号装置「エニグマ」は、1918年にドイツで発明。その後ナチスで採用。
 エニグマ暗号の特徴は、当日のみ使う「日鍵」を用いた事にある。「日鍵」のパターン数は確率的に1京(10^16)にもなると言う。

 今日も天気は晴れ。雲少なく晴れ上がっている。その故か朝の冷え込みは厳しかった。
 丘陵地の道横に植えられている”サフラン”に花が咲いている。クロッカスの一種であり、春に咲く”クロッカス”と良く似ているので、”秋咲きクロッカス”とも呼ばれる。
 花の特徴は、花の中心に赤い糸の様な「雌しべ」である。「雌しべ」は3本の様に見えるが元では1つ、つまり1本の雌しべの先端が3つに大きく裂けている。この乾燥「雌しべ」が、高価なスパイスとして有名な「サフラン」。
 「サフラン」は古くから料理の色付け・風味付け、染料やお茶に利用されている。因みに、1gの「サフラン」は160個の花を使う、と言う。日本には江戸時代末期に漢方薬として入った、との事。
 サフラン(Saffron)
 別名:蕃紅花(ばんこうか)、秋咲きクロッカス
 学名:Crocus sativus
 アヤメ科サフラン属
 原産地は、小アジア~地中海沿岸
 日本には江戸時代末期に漢方薬として伝来
  国内での栽培は、1886年(明治19年)
 開花時期は10月~11月