2月26日、小型船舶中間検査を受けてまいりました。
くっちゃんは千葉県在住ですが、販売店が東京なので、
小型船舶検査機構東京支部から船検の案内が来ました。
東京支部は新木場にあってそれほど遠くないので、
そのまま東京支部で予約を入れ、東京支部で検査を受けました。
前もって検査費用を振込み、
申込書と、
自主整備点検記録を送ってありますので、持って行く書類はありません。
ボート本体
船外機
法廷備品
船舶検査証
を相変わらず異音を発するエスティマの荷台に押し込んで、朝8:30に自宅を出発しました。
思ったよりも早く、AM9:30に小型船舶検査機構東京支部に到着しました。
想像していたよりも狭い敷地の建物で、ちょっと見つけるのに苦労しました。
予約はAM10:00です。
見たところ、この時間に持ち込み船検をする人は他にいないようです。
中の様子は、
ふむふむ、ここで検査するのね。
この場所に車で入ってボートを膨らますことを考えると、
同時に検査できるのは2艘が限界ですかね。
これでは、予約なしで行ったら待たされることもありそうです。
2階の事務所で中間検査を受けに来たことを知らせると、30分も早く来たにもかかわらず、
「ぐっちゃんさんですね。中間検査でしたね。お待ちしていました。」
「ボートを膨らませて待っていてください。」
とのこと。早速1階に戻り、上の写真のガレージ?に車をお尻から突っ込みます。
ふむふむ、この大き目のお風呂みたいなやつは、船外機のチェック用ですね。
荷物を降ろして、ボートを膨らまそうと作業を開始したころに、もう検査官が降りてきました。
ボートを膨らませている間に法廷備品の検査。
続いて船外機が始動するかをチェックします。
船外機のチェックは自主整備点検記録を提出しているので免除されるかと思っていましたが、
しっかりやらされました。
この仮想トランサムに37kgの船外機を持ち上げてはめるのが大変でした(汗)
始動してエンジンがかかることがわかればもうOK。
あ、船外機が変更になった点も自主整備点記録で報告済みです。
製造番号はしっかりチェックされていました。
あっという間に検査が終了しました。
検査官からの注意点は2点。
「黒球が無いので錨泊はできない」
「救命胴衣の保管場所と使用法を書いたシールが無いので貼ってほしい」
黒球の件は錨泊しません、ということで免除。
救命胴衣の使用法シールはこいつです。
これ、1枚100円で売っています。
どう見ても普通のシールで、海で使ったらすぐにボロボロになりそうですが、
検査官はそんなことは無いよ、って言われていました。
それにしても、ゴムボートでこのシール貼っている人、見たこと無いんですけど。
船検証と一緒に保管して、次回の定期検査でまた指摘されるパターンですかね。
めでたく検査手帳とシールをいただけました。
この時点で時間はAM10:10でした。
かかった時間は正味40分ほどです。
ボートを車の荷台から出して膨らまし、今度はたたんで車の荷台に積み込む。
もちろん、船外機や備品も同様に出し入れしますから、
実際にはその作業の間に、ほぼすべてが終了するという感じでした。
これで貴重な有給休暇を終了させてしまうのはもったいないので、
次に小型船舶操縦免許の住所変更をしに行きました。
関東運輸局千葉運輸支局へ移動です。
最初からこの計画だったら、船検も千葉支部で受ければよかったかもですね。
さすがに運輸局の敷地はそこそこ広いです。
海事は3階でした。
ここで免許の住所変更を申し込み。
自動車関係と違い、ほとんどお客がいませんでしたので、
丁寧に教えてもらいながら申請書を書き、簡単に手続きが終了しました。
新旧の免許証比較です。
下が旧、上が新です。
旧のほうは国土交通大臣の印部分に丸い穴が開いていて、無効であることがわかります。
違いはというと、免許証番号の最後の1桁(赤矢印)が0から1に増えているだけ。
もちろん住所は変わっていますよ。
後は写真ですね。
旧のほうの写真は自動撮影機で撮ったのかな?
よく覚えていませんが、髪の毛はボサボサ、目は垂れ下がり、頬の肉も張りがありません。
ピントもなんとなくぼけています。
小太郎さんの言うところの、
「10歳ぐらい老けて見える」顔ですね(笑)
新しい写真はちゃんと写真屋さんで撮ってもらったので、きりっとしていて若く見えます。
ピントもしっかり合っていますしね。
目線を隠しているのでわかりづらいですが、並べてみると本当に同一人物?という感じ(爆)
海上保安庁に免許の提示を求められるとしたら、たぶん老け顔のときではないかと思うので、
保険に新免許証と一緒に保管しておこうかと思います(笑)
とまあ、3年に一度の行事が無事終了いたしました。
これでまた安心して海に出られます。
全てを終えて自宅に帰ると、先日衝動買いしたNewアイテムが届いていました。
これについては、後日公表しますね。
それではまた おやすみなさい