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前回、ステラSW6000HGのオーバーホールの話を書きました。
そしてステラSWが復活して初釣行の11月9日土曜日、
今度はメインリールのツインパワーSW6000HGが、
わかりますか?
そう、ローターが外れてしまっています。
ステラSW6000HGとまったく同じ症状です。
ステラSWはシャリ音も出ていたし、ハンドルノブのワッシャーも割れたりして、
オーバーホールが必要だなーと感じていた時に起こりました。
でも、今回のツインパワーSWは、シャリ音も全く出ていないし、
ハンドルも非常に軽くて絶好調だと思っていたので、
完全に想定外でした。
無理やり元通りに戻してハンドルを回すと、
負荷がかかっていない時はなんとか回りますが、
ラインの負荷がかかった途端に空回りを初めて全くラインが巻けません。
どうやら、どこかのギアが破損した感じです
ステラSWに続いて、ツインパワーSWも入院決定です。
さて、釣行記と行きましょう。
週末の天気予報は、9日土曜日が曇りで風が弱め、
10日日曜日が晴れで少し風が強め、
波は土曜日がやや強く、日曜日は少し納まる予報でした。
悩みましたが、先週日曜日が激混みだったので、
土曜日に行くことにしました。
道中の外気温は9℃。
この日の最高気温予想は16℃でした。
防寒着を着るほどではありませんが、一気に冷えるようになりましたね。
秋のベストシーズンはあっという間に去ってしまいそうです。
5:15頃に現地着。
日の出は6:07なのでゆっくり準備します。
暗いのでよく見えないのですが、波がけっこうありそうです。
あちこちで岩場に波が当たって砕ける音が聞こえます。
港の中まで波が入ってきていて、堤防に係留していてもかなり前後左右にボートが揺らされます。
ここは明るくなるまで待機です。
それ以上に驚きなのは、ぐっちゃん以外のボーターが1人もいない事。
なんと、土曜日に貸し切り状態か??
6:00、かなり明るくなってからの写真です。
ボーターどころか陸っぱりの釣り師もゼロ。
後から聞いた情報では、
この日出航したのはぐっちゃん以外には海坊主さんだけだったそうです。
海坊主さんはぐっちゃんが出航した後に来て、帰航する前に帰ったそうです。
うねりや波がありますが出航できないほどではないと判断、
日の出時刻に出航しました。
空は厚い雲、日の出時刻を過ぎているのですがかなり暗めです。
岸寄りまでかなり大きめのうねりがあります。
風は北寄りで、予報よりは強めです。
潮はけっこう濁っています。
ジグを落としても1mくらいで見えなくなります。
これは特にキャスティングが厳しいか?
最初に近場でキャスティングを試しましたが、残念ながらノーチェイス。
徐々に移動しながらいつものジギングポイントへ。
ん??
いるはずのポイントにベイトがいません。
潮はあまり動いていない感じ。
北風の影響で岸側から沖に向かって流されます。
ベイトがいるポイントを探してうろうろ。
やっといました。
ジギング開始です。
風が強くなってきて、波がきつくなりました。
うねりが南から北へ、波は北から南へと逆なので、
あちこちでウサギが飛んでけっこう荒れてきました。
移動する度に激しい飛沫を上げるNEO-Gucchan号。
気温はおそらく10℃ちょっと、風は寒いのですが、体に当たる海水は温かいです。
水温は、
21.8℃。
気温との差が10℃以上あります。
海に手を入れてみると、お湯のように感じます。
ここで冒頭のトラブル発生!
ツインパワーSW6000HGのローターが外れ、ラインを巻くことができなくなりました。
応急処置を施してラインを巻こうとしますが、負荷がかかると空回りするので、
一向に回収ができません。
何度もスプールやローターをはめ直しているうちにラインはどんどん出され、
最後に船外機のペラに引っかかってしまいました。
やむなくメインラインを自切。
ジグは回収できましたが、ツインパワーSWはここでご臨終です。
この日の潮に対してはMSワークスのNB583SSの方が合っていると感じていたので、
ステラSW6000HGを583SSの方に移植。
そんなこんなしているうちに、
水深は50m超え。
しかもなかなかの反応があります。
この反応は70mくらいまで続き、広くベイトがいることを示していましたが、
残念ながらぐっちゃんのジグに青物のアタックはありませんでした。
けっこうな波飛沫を浴びながら、ジギングポイントまで戻りジギング再開。
いつの間にかジギング船が一艘登場していました。
波はごらんの通り、けっこうバシャバシャ言っています。
8:30、ここでようやく待望のアタリ。
「ググンッ」
という感じのきれいなアタリでした。
ゆっくり、確実に、2回合わせを入れました。
がっちりフッキングして、細かく首を振りながら暴れる魚。
しかし、ドラグは鳴りません。
ぐっちゃんのジギング用リールは、
ショゴ50cm、ヒラマサ60cm以上じゃないとドラグは鳴らないのです(あくまでも目安です)。
しばらく楽しませてもらいましたが、
程なくゲット。
50cmに少し足りないレギュラーサイズ。
とりあえず自撮り。
この後潮止まりまでこのポイントで頑張りましたが、残念ながら追加はありませんでした。
ヒラメ銀座、アジ場を覗きましたが、これは!という反応は無く、
今度は西のポイントに移動しました。
やはり50mほどの水深のポイントで、同じようなベイト反応がありましたがヒットせず。
改めてキャスティングもしましたがヒットせず。
最後に、
アカハタをゲットして西のポイントは終了です。
ちなみにこのアカハタ、軽く尺オーバーのナイスサイズでした。
最後にもう一度ジギングポイントに戻りましたが、
何度も流し直すことが苦痛になるほどの荒れっぷりでした。
ベイトもほとんどいなくなっていました。
ジ・エンドです。
12:00を回ったところで納竿。
ゆっくりと帰航しました。
移動距離は40km弱。
最高速は出航場所近くで出したものですが、
東から西への移動でもせいぜい20km/hくらいで、
ジギングポイントの流し直しは10km/hくらいしか出せませんでした。
燃料の消費は10リットルくらいだと思います。
けっこう操船するのに緊張させられる海況でした。
かなり体に力が入っていたようで、腰が痛くなるほどでしたよ。
土曜日で寝不足で釣行しているので、帰りの運転は睡魔との戦い。
ついに睡魔に負けて、コンビニの駐車場で仮眠。
自宅には16:30頃に着いたのですが、
ランクルプラドや船外機、トレーラーの水洗いをしているうちに日が落ちて暗くなりました。
本当に日が短くなりましたね。
ステラSWが戻って来てからだったのが不幸中の幸いですが、
メインリールのツインパワーSW6000HGがまた入院することになりそうです。
ステラほど修理代は高くないでしょうが、
シマノのソルトウォーターリールの最高峰とナンバー2ですよ。
「ツインパワーよ、おまえもか!?」
それではまた おやすみなさい