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またまたデジカメを買いました。
長らく使っていた、
オリンパスのTough850の液晶が写らなくなるという持病が発生して、
(この機種は液晶が反転する可動式なのですが、これが持病の原因です)
富士フィルムのFinpix XP130を買ったのが今年の1月。
まだ10ヶ月しかたっていません。
が、
不具合が…。
時々、電源が入らなくなります。
それも突然。
電池を入れ直したり、時間を置くと復活することがあります。
でも、充電した後やパソコンに繋いだ後に頻繁に電源が入らなくなります。
海上で撮影しようとして電源が入らないというトラブルが数度…。
でも、いじっているうちになんとなく直ってしまうんです。
何度か修理に持ち込もうと考えたのですが、
持ち込み当日の朝に確認すると普通に電源が入る…。
再現性がなければ修理もできません。
調べてみると、富士フィルムのデジカメにはよくあるトラブルのようです。
とは言え、これでは安心してボートに持ち込めません。
さらに言えば、このカメラには欠点がたくさんあります。
まずは画質が悪い。
1600万画素ですが、うーんって感じ。
安いなりの画質ですね。
前出のTough850に比べて段違いに画質が悪い。
さらに、スマホのXperia1だけでなく、XperiaZ5やiPhone7といった旧機種にも惨敗。
結局、きれいに撮りたい時はスマホのXperia1で撮影するという、
情けない使い方になっていました。
さらにFinepix XP130にはWiFiやBluetoothが付いているのですが、
これの使い勝手が悪い。
ソフトが最悪です。
スマホ連動はかろうじてできますが、パソコンはエラーが出て無線では繋げられません。
そういうわけで、新機種を買ったのに旧機のTough850に完全に負けていました。
今回買ったのは、防水カメラでは1強多弱の1強と言われる、
Tough TG-6です。
![]() |
OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-6 |
オリンパス | |
Finepix XP130の倍くらい値が張りますが、
やはり売れているだけあっていいカメラです。
Tough850は870まで更新されましたが、その後シリーズが終売となり、
その上級グレードであるTough TGシリーズだけが今は販売されています。
カメラらしい外観と、頑丈さを彷彿させるズシッとした重み。
いかにもアウトドアなカメラです。
ちょっと写真を撮ってみました。
富士フィルムがが鮮やかな色合いなのに対し、
オリンパスは昔から自然な落ち着いた色合いです。
このあたりは好みの問題ですね。
それよりも、画質です。
1200万画素とFinepix XP130の1600万画素に比べスペックダウンなのですが、
画質は圧倒的にTG-6の方がいいですね。
引越しをしてからクリスマスのイルミネーションは中断していたのですが、
久しぶりに少しだけ復活させてみました。
そのイルミネーションを撮影。
ちなみにFinepix XP130ではまともに映らないので比較はXperia1としてみます。
TG-6の夜景モード。手持ちなので少しブレ気味。
Xperia1のオート撮影。スマホ侮りがたし!
TG-6のフルオートモード。
なかなかやりますね。
Xperia1のオートモード。
よく見るとTG-6より少し荒いように感じますが、ほとんど同じです。
というわけで、今までスマホに完敗だったデジカメですが、
ようやく同等レベルの機種を手に入れました。
画質が同じなら、使い勝手は専用機であるデジカメに分があります。
WiFiの扱いもはるかに簡単でトラブルも今のところありません。
スマホのカメラがどんどん進化して、
その反動でコンパクトデジカメは最盛期の2割以下まで市場が落ち込んでいます。
以前は大量に存在した各メーカーの機種も、
今ではどんどん絞り込まれて、選択肢がほとんどありません。
特に海で使うため防水が必須なぐっちゃんとしては、
1強であるオリンパスToughで決まりです。
せっかく買ったので使い倒します。
早速ボートに持ち込みますよ。
XP130は…、サブ機として残しますがあまり活躍の場はなさそうですね。
決して富士フィルムさんが嫌いなわけではありません。
あの価格であのスペックのカメラを作っているのはさすがです。
今回の2機種では値段の差もありますし、目指している方向性が違うように思えます。
たまたまオリンパスが好みなだけってのもあります(笑)
それではまた おやすみなさい
←この写真はXperia1で撮影しました。
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