北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

Chim ↑ Pom の2人と松田修さんのトークイベント「公共と芸術の肥満を撃つ」が10月8日、札幌大谷大で!

2023年10月02日 11時23分45秒 | 展覧会等の予告
 トークイベント「公共と芸術の肥満を撃つ」が2023年10月8日(日)午後1時半開場、2時開演で、札幌大谷大の「橙丹祭」が行われます。  登壇するのは、Chim↑Pom from Smappa! Group の卯城竜太さんと水野俊紀さん、兵庫県拠点の現代美術家松田修さんの3人。  会場は札幌大谷大学記念ホール(札幌市東区北16東9)。  入場無料、予約不要とのこと。 . . . 本文を読む

【告知】6月10日、千葉麻十佳 『清流の国ぎふ芸術祭 Art Award In the Cube 2023』報告会

2023年06月06日 20時12分14秒 | 展覧会等の予告
 6月10日午後6時から、今年の「清流の国ぎふ芸術祭」で見事大賞に輝いた札幌の千葉麻十佳ちばまどかさんの報告会が、天神山アートスタジオ(札幌市豊平区平岸2の17)で開かれます。  オンラインでも同時開催します(要申し込み)。いずれも無料です。  筆者がインタビューしたとき、千葉さんは、これまで何度か滞在してきた天神山アートスタジオへの謝意をくり返し述べて . . . 本文を読む

【告知】New Eyes 視線のはなし (2022年12月24日~2023年4月16日、札幌)

2022年12月23日 12時51分48秒 | 展覧会等の予告
 本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市芸術文化財団)主催のシリーズ展「New Eyes(ニュー・アイズ)」。  じつに5年ぶり4度目になるそうです。  今回の出品者は画家の国松紗智子、小林知世、野澤桐子、彫刻家の岩永啓司、佐藤一明の5氏です。  過去には、このなかに「本郷新」の名が入っていたことも何度かあり、また物故作家も交じったこともありましたが、今回は全員、地元ゆかりの現役世代です。  初日の午 . . . 本文を読む

北海道のアート情報まとめ

2022年11月22日 22時29分56秒 | 展覧会等の予告
 なんかツイッターが、買収によりおかしなことになりそうだということが盛んにうわさされていることもあり、また、筆者が多忙を言い訳にして、展覧会情報の発信を怠っていることもあり、ここらで、いただいている情報をまとめようと思います。  終了日の順に並べました。 札幌●河口真由美個展 夢の通ひ路=11月22日(火)~27日(日)午前10時~午後6時(最終日~5時)、コンチネンタルギャラリー(中央区南1 . . . 本文を読む

【告知】2022北海道陶芸会展 (7月26~31日、札幌)

2022年07月26日 09時45分45秒 | 展覧会等の予告
 本日からはじまりました。  道内でプロの陶芸家として活動している人たちが、器などを展示販売します。  ことしの企画コーナーは「涼を楽しむ」。  陶芸好きは足を運んでみてはいかがでしょうか。  出品者は  愛澤光司  阿妻一直  石川雅昭  伊丹裕子  上田隆之  尾形修一  小甲楠緒子  小山七郎  齊藤千賀子  塩入稔  柴田睦子  白戸孝行  高井秀樹  田嶋裕子  多田昌代  田中豊   . . . 本文を読む

5月末のおすすめ展覧会(札幌)

2022年05月26日 17時35分08秒 | 展覧会等の予告
 平日はほとんど展覧会を見に行けないので、大半は、会期末に会場を訪れて、ブログでの紹介は、展示終了後という事態が続いています。  まあ、ネタバレにならないという利点はなくもないですが、皆さんに情報が伝わるのが遅れて申し訳ないです。  今週末は土曜も仕事なので、筆者が日曜日に見に行く展覧会についてあらかじめ紹介します。 ●素材としての写真拡張展~写真か? vol.2 ~  いわゆる「写真展」 . . . 本文を読む

【告知】かつて、ここには (2022年5月1~8日、十勝管内豊頃町)

2022年05月03日 11時34分27秒 | 展覧会等の予告
 すみません、もう始まっています。  新型コロナウイルスの感染拡大で展示を休んでいた、白濱雅也さんの「Art Labo 北舟」で、興味深い写真展が開かれます。以下、引用。 かつて、ここには 写真は撮った瞬間から過去のものとなり、死や終末の堆積が始まる。撮ったその瞬間は「死んだ」ものとなりその遺影を眺めている。写真はそうした追憶から逃れることはできない。ある風景を撮るとき、そこには既に長い時間 . . . 本文を読む

【告知】こぢんまりとやきもの市 (2022年4月17日)

2022年04月14日 09時36分18秒 | 展覧会等の予告
 昨年に続いて開かれる陶芸市。  プロの集まりである「北海道陶芸会」のメンバーが多いですが、会員でない陶芸家も参加しており、総勢21人が出品します。  伊丹裕子 上田隆之 尾形修一 小甲楠緒子 小松美智子  小山七郎 小泉満惠 白戸孝行 土居万里子 春菜ゆかり  多田昌代 新林裕子 西村文子 八谷弘美 福盛田眞智子  三橋エリ 山下洋子 澤丈間 種谷賢 錦織宏 原田昭  アクセスの便利な会場で . . . 本文を読む

【告知】ファイナル バックボックス + will win 展 (2022年3月8~13日、札幌)

2022年03月05日 10時50分55秒 | 展覧会等の予告
 「バックボックス」と「will win 展」という、二つのグループ展が合体して開かれます。  「バックボックス」は、北海道抽象派作家協会展と同時開催の現代アート展として始まり、2020年の春にはコロナ禍で中止・延期したこともありましたが、今回が最終回となります。  一方、その年の秋に、同協会のメンバーも加わって、バックボックスの半年延期のようなかたちで開かれたのが「will win」で、そのた . . . 本文を読む

【告知】さっぽろ雪像彫刻展 (2022年1月28~30日)

2022年01月21日 13時10分37秒 | 展覧会等の予告
(画像は2019年です)  恒例の「さっぽろ雪像彫刻展」が今年も1月28日から3日間、午前10時から午後6時まで、本郷新記念札幌彫刻美術館(札幌市中央区宮の森4の12)の前庭で行われます。  今年で13回目とのことです。  それに先立つ22日(土)から27日(木)は制作期間で、見学が可能です(ただし24日は月曜なのでお休み)。  いずれも無料です(せっかくですから、館内も見てほしいですが…。こち . . . 本文を読む

【告知】画業(耕作)50年 楢原武正 (80歳)(2022年1月11~23日、札幌)

2022年01月14日 08時40分08秒 | 展覧会等の予告
 すみません、もう始まっています。  ものすごい迫力の案内状が届きました。  差出人は、1942年(昭和18年)十勝管内広尾村(現広尾町)生まれ、廃材を用いて巨大なインスタレーションを展開し、見る人の度肝を抜いてきた札幌の大ベテラン楢原武正ならはらたけまささんです。  これを一通ずつ手書きで出しているのかと思うと、頭が下がるというか、クラクラしてくるというか、すごい気合です。  ギャラリー大通美 . . . 本文を読む

【告知】New Point vol.19 (2022年1月11~16日、札幌)

2022年01月12日 17時56分00秒 | 展覧会等の予告
 恒例のグループ展です。すみません、もう始まっています。  特別な主張や指向があるわけでもなく、ジャンルも作風も所属団体も問わず、知り合いが知り合いを呼ぶかたちで毎年1月に開かれています。キュレーターもおらずステートメントもなく、画商とも関係ない、良い意味でゆるい集まりです。  ルーツは1997年に札幌の大同ギャラリーで始まった「お正月展」で、呼びかけ人の畑野天秋さんが退いた時点で「New Po . . . 本文を読む

【告知】渡邉真弓「そこに ある」 (2022年1月7~30日、東川)

2021年12月29日 09時23分43秒 | 展覧会等の予告
 札幌の写真家、渡邉真弓さんが上川管内東川町で個展を開きます。  会場の東川町文化ギャラリーは、「写真の町」を掲げている同町のフォトフェスタの主要会場になってきた建物です(最近話題の「せんとぴゅあ」より、もうすこしメインストリートから離れています)。  同ギャラリーのサイトから引用します。 「日常の中に現れる美しいときをカメラという装置で切り取り、写真という形で眼前に差し出す。そこに表出する . . . 本文を読む

【告知】油展―北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室展 (2021年11月25日~12月6日、札幌)

2021年11月27日 18時40分32秒 | 展覧会等の予告
 もうはじまっています。  2階マイクロギャラリーでは「津田光太郎・小松美月小品展」も同時開催します。  これまで道内で活躍する多くの画家を輩出してきた油彩画研究室の「油展」。  以前はコンチネンタルギャラリー(中央区南1西11)で開かれてきました。  ことしのメンバーは、上記の2人のほか、秋本結以さんら15人。  12月4日(土)午後1時半からはオンライントークイベント「絵画の記憶 / 記 . . . 本文を読む

【告知】CROSS WAVE 2021 (11月23~28日、札幌)

2021年11月27日 11時18分42秒 | 展覧会等の予告
 すみません! 告知が遅れて、あすが会期最終日です。 グループ「Cross Wave」は、北海道の風土をバックボーンにした作家が、それぞれの拠点から自らの表現の原点を問いながら、双方向の発信を交差させることで新しい磁場、新しい波動を生み出すことを目指します。 と、フライヤーには書いてあります。  北海道出身で首都圏在住の作家と、北海道在住の作家とが組んで、前身の「WAVE NOW」展がはじま . . . 本文を読む