心和む椎名澄子展「真果の森」 2006年03月29日 23時02分55秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体 「癒やし」ということばはつかいふるされているけれど、椎名澄子さんの彫刻を見ていると筆者は、ほんとうに癒やされる心地がする。心和む、とか、安らげるといった表現でもいいけれど、なんだか森林浴でもしているみたいに、気持ちがすーっとするのだ。たとえば、今回出品されている「相生」。木の枝に寛衣の女性が横たわっている情景を彫刻にしたものだけれど、子どものころ、木登りをしたときの爽快な気分がよみがえってくる。 . . . 本文を読む