北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

祝! WBCで日本が優勝

2006年03月22日 01時36分34秒 | つれづれ日録
 札幌はきのう3月20日から雪。きょうは風はおさまったものの、雪が降りやむ気配はない。  家にいて、テレビで野球観戦したい気持ちもあったけれど、休日でなければ思いきって美術館・ギャラリーまわりができないので、朝8時55分、ドニチカきっぷを手に、外へ。  まず、札幌芸術の森美術館で「虚実皮膜その後」の「伊藤隆介展」。これは別エントリで書きました。  つづいて、芸術の森入り口の向かいにあるカフェルシ . . . 本文を読む

北斎と広重展は必見だ

2006年03月22日 00時43分32秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 圧倒されました。  なにから書いていいのかわかりません。  これだけの量と質のコレクションを道内で見られる機会は、おそらく2度とないでしょう。(国内でも、またあるかどうかわからない)  絶対に見たほうがいいです。  とくにゆっくりと見たつもりもないのですが、2時間半かかりました。かなりグッタリです。  見た人の話だと、1時間半は最低かかりそうです。  時間に余裕をみて、でかけてください。   . . . 本文を読む

伊藤隆介展は映画史へのオマージュ

2006年03月22日 00時11分47秒 | 展覧会の紹介-現代美術
 北海道を代表する中堅作家4人による連続個展「北の創造者たち展-虚実皮膜・・その後」のしんがりは、伊藤隆介さんです。  今回は、「Realistic Viturality」シリーズのひとつと思われる「Film Studies(オデッサの階段)」を出品しています。  以下、ネタバレ注意というか、見に行く予定の人は読まないでほしいのですが、というかみなさんに見に行ってほしいので、そうするとこのエントリ . . . 本文を読む

七尾佳洋・詩子作陶展(26日まで)

2006年03月22日 00時03分20秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 さいきん「貸し」がつづいた「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」で、ひさしぶりの企画展は、檜山管内厚沢部(あっさぶ)町に「清水工房」を開いている七尾夫妻の陶芸展です。  佳洋さんは1967年函館生まれ。沖縄県立芸術大を卒業し、95年に厚沢部に窯を開きました。近年は国展で入賞をかさねています。  黒釉の土瓶とか、藁白釉縞手のそばちょこ、灰釉の大きな皿など、全体にあたたかみのある色彩の皿や食器が多いですね。飴 . . . 本文を読む