札幌はきのう3月20日から雪。きょうは風はおさまったものの、雪が降りやむ気配はない。
家にいて、テレビで野球観戦したい気持ちもあったけれど、休日でなければ思いきって美術館・ギャラリーまわりができないので、朝8時55分、ドニチカきっぷを手に、外へ。
まず、札幌芸術の森美術館で「虚実皮膜その後」の「伊藤隆介展」。これは別エントリで書きました。
つづいて、芸術の森入り口の向かいにあるカフェルシ . . . 本文を読む
圧倒されました。
なにから書いていいのかわかりません。
これだけの量と質のコレクションを道内で見られる機会は、おそらく2度とないでしょう。(国内でも、またあるかどうかわからない)
絶対に見たほうがいいです。
とくにゆっくりと見たつもりもないのですが、2時間半かかりました。かなりグッタリです。
見た人の話だと、1時間半は最低かかりそうです。
時間に余裕をみて、でかけてください。
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北海道を代表する中堅作家4人による連続個展「北の創造者たち展-虚実皮膜・・その後」のしんがりは、伊藤隆介さんです。
今回は、「Realistic Viturality」シリーズのひとつと思われる「Film Studies(オデッサの階段)」を出品しています。
以下、ネタバレ注意というか、見に行く予定の人は読まないでほしいのですが、というかみなさんに見に行ってほしいので、そうするとこのエントリ . . . 本文を読む
さいきん「貸し」がつづいた「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」で、ひさしぶりの企画展は、檜山管内厚沢部(あっさぶ)町に「清水工房」を開いている七尾夫妻の陶芸展です。
佳洋さんは1967年函館生まれ。沖縄県立芸術大を卒業し、95年に厚沢部に窯を開きました。近年は国展で入賞をかさねています。
黒釉の土瓶とか、藁白釉縞手のそばちょこ、灰釉の大きな皿など、全体にあたたかみのある色彩の皿や食器が多いですね。飴 . . . 本文を読む