全国規模の美術公募展としては最大の規模と高い知名度を誇る二科会ですが、道内の出品者はそれほど多くありません。北海道支部としては絵画部のメンバーが6年前から毎年支部展をひらいています。田中睦子さんという、筆者にとっては未知の会員の「雪中風景」が目を引きました。
白、黒、茶色からなる幾何学的な抽象です。黒い部分は、おそらく故意にでしょうが、ひび割れを生じており、下の白や水色の層が顔をのぞかせていま . . . 本文を読む
すでに20、21日の新聞などで報じられていますが…。
日本画家で院展常務理事の今野忠一さんが15日亡くなりました。91歳。
単なる写実ではない、力強い山の絵は、毎年の「春の院展」で見るのが楽しみでした。
彫刻家・詩人の飯田善國さんが19日亡くなりました。82歳。
北海道新聞によると、金属の反射を生かした野外彫刻が多いそうで、道立近代美術館の前には「時間の風景」=写真=、札幌芸術の森に . . . 本文を読む
旧国道5号の、ジェイアール北海道バス琴似営業所向かいに、このほどオープンした「ギャラリーカフェ箒星(ほうきぼし)」。
ここは、昨年発足したモノづくり集団sapporo craft TAGの作品をメーンに紹介していくそうです。
小冊子に「TAGからのメッセージ」が書かれていますので、引用します。
TAG(タグ)とは、一つの意味は「荷札」です。
つくり手から使い手への送り状です。
「暮らしを美 . . . 本文を読む