4月6日、日曜日。
家族と石狩へ。
さいきん夢見の悪い筆者が大幅に寝坊し、午後の出発となる。
マイカーで国道231号をひたすら北上する。
まず、花畔(ばんなぐろ)のArt Warmで、陶芸家・下沢敏也さんと版画家・石川亨信さんの2人展を見る。
最終日に間に合った。
なかなか力強い空間になっていた。
これについては別項で。
続いて、せっかくここまで来たので石狩美術館へ。
オ . . . 本文を読む
(承前)
ガラス工芸といえば道立近代美術館が有名だが、同館よりも大きい花器やあかりが多い。
とくに、展示室入り口附近にある作品は高さ1メートルはある。
質については、筆者ごときが断定できるものではないけれど、近代美術館よりも、写実的に山水の風景や花などをあしらったランプや花瓶が多いという印象を抱いた。
首の極端に細長いドーム「ミモザ文様花瓶」。
オレンジとピンクのグラデーションが美し . . . 本文を読む
(承前)
カシワ林の中を1本の木道がまっすぐ貫いており、林を過ぎると、湿原が広がっている。
林の中もかなり土地は湿っているようだ。
1.5キロにおよぶ木道の突き当たりは石狩川で、川べりで、ネコヤナギが芽をふくらませていた。
ミズバショウはまだまばら。
今週末あたり、見ごろになりそう。
どこまでもまっすぐな木道。
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(承前。冒頭画像は石狩川)
石狩ドライブの最後は、温泉。
北海道美術ネットなら、本郷新の像ぐらい見てくるんだったと後悔しているが、とにかく温泉だ。
以前は、「番屋の湯」と呼ばれた公共温泉に向かう。
いまの名称は…
うっ。読めない。
「えりの湯」というらしい。
けっこう混雑していた。
湯船から雄大な日本海の夕日が見えて、満足。
ついでに夕食もここ . . . 本文を読む