北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■富田知子展 (4月26日まで)

2008年04月25日 22時23分55秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 富田さんは札幌在住で、行動美術と全道展の会員。  時計台ギャラリーでは5年ぶりの個展となる。  その間、2004年にはギャラリーどらーる(閉廊)で、05年には深川のアートホール東洲館や函館で個展をひらいているが、筆者は見ていない。  美術作品は見た瞬間が勝負だ-という意味のことを言った美学者がいた。  良し悪しは一瞬でわかる、というのである。  富田さんの絵を見ると、そのことばを思い出す。   . . . 本文を読む

■Flower pot&灯り 工房カポック 竹田悦子作陶展 (4月26日まで)

2008年04月25日 21時04分05秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
   竹田さんは砂川在住。これまで地元や岩見沢で個展をひらいてきたほか、札幌でもグループ展には出品したことはありますが、札幌での個展となると初めてだそうです。  竹田さんの作品は、鉢カバーなど。  「花が好きなんですが、じぶんが使いたいと思うものがなくて」制作を始めたとのこと。  たしかに、一般的な「陶芸」というイメージからは、相当かけ離れた自由な作品が並びます。  右側の軽やかな絵は、かき落 . . . 本文を読む

■毛利史長 陶展-青白磁の器、絵等 (4月27日まで)

2008年04月25日 20時06分11秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
 精力的に制作、発表をつづける室蘭の陶芸家、毛利史長(ふみおさ)さん。  会場に入るなり 「ヤナイさん、ごめん。3月のさいとうギャラリーでの2人展のを、そのまま持って来ちゃいました」 と言われましたが、その2人展を見逃してしまったので、自分としては新鮮でした。  インスタレーションというか、オブジェ的な作品も手がけている毛利さんですが、今回はうつわが大半。                青白 . . . 本文を読む

■第23回北翔展(久守絵画教室合同展)=4月27日まで

2008年04月25日 18時45分16秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 北翔展は、もともと久守昭嘉さん(春陽会会員、全道展会員)の教室でした。現在は、息子の浩司さんが指導を引き継いでいます。  筆者は、この北翔展以外で浩司さんの作品を拝見したことがなく、指導に全力を注いでいるのでしょう。ことしの出品者は83人で、1人1点。油彩の教室としては道内でも屈指の規模と思われます。  今回、昭嘉さんの油彩4点が、会場中央に飾られていました。  遠景から川や黄色い畑を望んだ「 . . . 本文を読む

08年4月24 日は9ヶ所

2008年04月25日 08時33分56秒 | つれづれ日録
 会社は休み。  こういう日に限って、雨が降る。  たぶん、ことしはじめての雨。  風も強い。  目の前でビニール傘がぶっ壊れる光景を2度も街角で見た。  朝、遅く起きてギャラリー回りへ。  豊平橋停留所でバスを降りて札幌市民ギャラリーへ。日陽展と北翔展。  札幌市写真ライブラリーで札幌学院大学写真部展。  鉄道病院前のバス停留所まで10分かけて歩き、ギャラリー粋ふようへ。砂川で陶芸をし . . . 本文を読む