岩見沢市の人形作家で、道展で入選を続けている堀江さんの8年ぶりの個展です。
冒頭の画像は「爽憬」。
薄緑色のワンピースが文字通りさわやかな作品です。
この作品が特にそうなのですが、堀江さんの人形には、1960年代あたりまでの日本女性が持っていたそこはかとない気品や純情さが感じられると思うのは筆者だけでしょうか。
JRの関係者を通じて吉永小百合様に堀江さんの人形が手渡しでプレゼントさ . . . 本文を読む
アートパフォーマンス・ユニットとして札幌を拠点に活溌(かっぱつ)な活動を展開していた「VOLTEX」が昨年いっぱいで解散し(学生STEPやライジングサン・ロック・フェスティバルにも登場していたようですが、残念ながら筆者は一度も見る機会がありませんでした)、その片割れだったNUKILLIZOさんが、初の展覧会に臨みました。
エントリのアップが遅れて、すでに彼は、ススキノのバーで室内装飾を披露 . . . 本文を読む
見に行ったのは早かったのですが、アップが遅れてしまい、申し訳ありません。
佐藤さんは1983年札幌生まれ、一昨年に大谷短大の専攻科を修了した若手です。
特徴はペンを使った点描技法。色はほとんど使わず、点をたくさん打つか少なく打つかで濃淡を表現します。そこに現れるのは、イマジネーションあふれるふしぎな世界です。
筆者は何度も見ているのでさほど驚きはないのですが、道展などで見逃してこの会場 . . . 本文を読む