(承前)
雪がとけたので、ぼちぼち野外彫刻の紹介を再開します。
これは、岩見沢生まれ、旧制札幌二中(現札幌西高)で学んだ山内壮夫の作品で、道立近代美術館の前庭にあります。
前庭の中では、通路や建物から比較的遠いところにあるので、じっくり見たことがない人も意外に多いのではないでしょうか。
1973年作のブロンズ像とのこと。
時代的な背景を考えれば、米国によるベトナム戦争に抗議の意を . . . 本文を読む
道教大札幌校を卒業した若手による、4プラホールでの2人展も、2006年にスタートして今回が4度目とのこと。
佐野さんが油彩、富樫さんが日本画ですが、すっかりおなじみの取り合わせになった感があります。
といって、ふたりともそれぞれ単独でも活動しているのは、文末にリンクをはったとおりです。
佐野さんの「シロツメクサ」。
ライティングの関係で失敗写真になってしまい、申し訳ありません。 . . . 本文を読む
旺盛に制作・発表に取り組んでいる札幌のフォトグラファー、ウリュウユウキさん。
一貫してモノクロフィルムで作品づくりに取り組んでいます。
その活溌な制作ぶりは、このエントリの下にあるリンクからもわかります。
ただ、個展となると、1年ぶりになるとのこと。
1年前、praha2+deep sapporoでひらいた個展では、 . . . 本文を読む
2009年4月16日の北海道新聞室蘭・西胆振版から。
3月にドイツで開かれた若手作家の国際工芸展「タレンテ2009」に出展していた室蘭市水元町の漆工芸作家、真境名伊久里(まじきないくり)さん(26)の作品が、優秀作に贈る「タレンテ賞」を受けた。出展98人中、6人だけの受賞者に選ばれる快挙だ。
24カ国の入選者が作品を出展。受賞者には他国在住の日本人はいるが、日本からの出展者は真境名さん . . . 本文を読む