朝5時半にでも目が覚めたら小樽に行ってこようかとも思ったけど、そんなに都合の良い展開にはならず、起きたら7時半。
さぱらホールでの果澄さんの個展が朝9時スタートなので、まず一番に足を運んだ。
本人の切なる思いがひしひしと伝わってきた。
あす午後2時まで。ぜひ見てください。
資料館→コンチネンタルギャラリー
東西線と東豊線を乗り継いで、茶廊法邑で西村明美銅版画展(14日まで)。
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(長文です)
札幌の果澄さんは、札幌デザイナー学院を昨春に卒業したばかりのアーティスト。
デザイン事務所に属さずフリーで仕事をしているが、北大オリジナルのポストカードや、札幌市交通局ウィズユーカードを手がけるなど、活動の幅を広げている。今回は、初個展(工房アルティスタ主催)。
昨春の卒業制作展がとても良かったので、大いに期待して出かけたが、予想の通り、すばらしい個展だった。
インスタレ . . . 本文を読む
(承前)
正面から見て左側のa box of my life。
これもいくつかのパートにわかれており、いちばん奥は、やはりライトボックス方式で、トレーシングペーパーに絵が描かれている。
一見、木や道を色鉛筆(一部ペン)で描いたおだやかな風景のイラストのようだが、透視図法的に描写するのではなく、いろいろな要素が自由に配置され、一種の心象風景ともいえそう。
その左側は、照度を落とした部分。 . . . 本文を読む
札幌の銅版画家、西村明美さんの個展。
今回のテーマは「シャクヤク」です。
右側の壁に、シャクヤクの版2枚を、紙やインクをさまざまに変えて展開した作品「syakuyaku-ballads」のシリーズがならんでいます。
花の種類は、法邑という会場から聯想したとのこと。
「西洋の技法である銅版画と、日本の花である芍薬(しゃくやく)がどう合うか…という気持ちもありました」
冒頭の画像で . . . 本文を読む
大寝坊。
午後になってから出発したため、
道立近代美術館(北海道版画協会展)→
喫茶いまぁじゅ→
ギャラリー門馬アネックス(ミカミイズミ展)
の3カ所しかまわれず。
夕方、豊平の北海斎場に、栃内忠男さんのお通夜に参列する。
僧侶が長い読経をして、説教をして、葬儀委員長の谷口一芳さん(全道展会員)があいさつし、焼香をして-という、ごくごくふつうの通夜だった。
画家らしかったのは、自画像 . . . 本文を読む