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続き■札幌のアーティスト50人展2024 vol.1 夏展「はこ」(8月12~25日、札幌)

2024年08月25日 11時06分17秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
(承前)


 左から
外山麻子さん(札幌)「果報は寝て待て」
佐藤武さん(札幌)「孤獨な筺」
高野理栄子さん(小樽)「Ame」
 
 外山さんは時計付き。
 佐藤さんは陶芸。本業は画家ですが、写真や陶芸も玄人はだしです。
 

 「Ame」の拡大画像。いつもの版画と題は同じですが、少し違う雰囲気です。


 上から
朝地信介さん(札幌)「彼我の境」
泉修次さん(札幌)「封印が切られた匣」

 画像はありませんが、長澤裕子さん(上川管内和寒町)「エルピス(Elpis)」も泉さんと類似の着想かな。
 パンドラの箱の中に最後、残っていた希望。


 左から
石田真理子さん(千歳)「大きな森の小さなアトリエ」
工藤悦子さん(江別)「刻の華」
干場良光さん(檜山管内奥尻町)「遍路辺 20240321-oy」

 遍路辺ヘン ロ ベ とは、阿倍比羅夫から蝦夷が逃げた場所のことで、奥尻だったという説があるそうです。
 

 左から
野又圭司さん(岩見沢)「心房中隔欠損症」
赤石操さん(札幌)「a walk」
塚崎聖子さん(札幌)「音の花」

 塚崎さんのことば「小さな空間の中に心にある静かな音を咲かせてみたいと思います」がすてき。
 

 手前左側は伊藤三千代さん(空知管内長沼町)「箱の中のささやかな夢」。
 小さな彫刻の組作品です。

 
 現在、京都でのグループ展に出品中の田村陽子さん(札幌)の「ハコノキオクトナカノハコ」が、風に揺れていました。

 本当はもっと紹介したいのですが…。
 ほかの出品者は次の通り。
會田千夏(札幌)
阿地信美智(札幌)
阿部典英(小樽)
荒井善則(長野県)
石本久美子(札幌)
上嶋秀俊(小樽)
柿崎煕(石狩)
加藤宏子(札幌)
小林麻美(札幌)
駒澤千波(石狩)
佐藤潤子(札幌)
島津明美(千歳)
末永正子(小樽)
瀬川葉子(札幌)
高橋佳乃子(岩見沢)
高橋靖子(江別)
永井美智子(札幌)
中村修一(札幌)
西田陽二(札幌)
林 亨(札幌)
藤本和彦(札幌)
前川アキ(札幌)
八子直子(札幌)
(あとで時間があれば、タイトルを追記します)


2024年8月12日(月)~25日(日)午前11時~午後6時(初日は~5時、最終日~4時)
Retara SPACE(札幌市中央区北1西28 MOMA Place 3階)
※白い建物です



・地下鉄東西線「円山公園駅」2番出口、円山公園駅バスターミナルから、約420メートル、徒歩6分
・地下鉄東西線「西28丁目駅」3番出口から約510メートル、徒歩7分

・中央バス、ジェイ・アール北海道バス「円山第一鳥居」から約690メートル、徒歩9分


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