これまで赤と青の2色だけだった、なにわ書房とリーブルなにわの文庫本カバーに、ラベンダーと黄色の2色が新たに加わったそうです。
両書店が文庫本専用のブックカバーを用意し始めたのは、筆者の記憶では1970年代末です。それまでは、新書や一般書とおなじ、濃い緑の四角形のくみあわせによるデザインでした。スタート当時は、現在より紙質が良く、オレンジ色のみ。間もなく、現行の青よりやや濃い青が加わり、さらに80年代半ばには、茶色に近い紫色も出ましたが、間もなく紙質と色を現行のものに変え、現在に至っていました。
よって、紫は「レアもの」(なにわ書房のK店長代理)だそうです。
およそ20年ぶりの新色です。ぜひ入手したいのですが、両店とも客の希望を聞くシステムではなく、レジの店員さんがさっと手近にあるカバーをかけてしまいます。
先日も、「陰謀の世界史」(海野弘著、文春文庫)と「故郷」(パヴェーゼ作、岩波文庫)を買ったのですが、ご覧のとおり、赤と青のカバーをつけられました。
しかし筆者は、小心者なので
「新しいカバーをお願いします」
とは言えないのです。
両書店が文庫本専用のブックカバーを用意し始めたのは、筆者の記憶では1970年代末です。それまでは、新書や一般書とおなじ、濃い緑の四角形のくみあわせによるデザインでした。スタート当時は、現在より紙質が良く、オレンジ色のみ。間もなく、現行の青よりやや濃い青が加わり、さらに80年代半ばには、茶色に近い紫色も出ましたが、間もなく紙質と色を現行のものに変え、現在に至っていました。
よって、紫は「レアもの」(なにわ書房のK店長代理)だそうです。
およそ20年ぶりの新色です。ぜひ入手したいのですが、両店とも客の希望を聞くシステムではなく、レジの店員さんがさっと手近にあるカバーをかけてしまいます。
先日も、「陰謀の世界史」(海野弘著、文春文庫)と「故郷」(パヴェーゼ作、岩波文庫)を買ったのですが、ご覧のとおり、赤と青のカバーをつけられました。
しかし筆者は、小心者なので
「新しいカバーをお願いします」
とは言えないのです。
買う本に全部カバーをしてもらうと、本当に何百枚もたまってしまうので、お断りする方が多いですね。
たしかに、ふだんはカバーは断ります。旅先では、記念になるのでかけてもらうことが多いです。
紙質もよくて、カウンターに見本があって自由に選べます。著者やジャンル別に色を変えている人もいるそうです。
元・本屋として、やはりカバーのデザインは気になります。なにわさん、行って&一声かけてみようかな。
4冊買って、「それぞれちがう色にして下さい。」というのはどうでしょう?待つ時間が長くなりそうですが。
カバーの話だったのでつい投稿したくなりました。
北見の福村書店のカバーが素朴で大好きです。
たしかにこの冬買った文庫のカバーは薄紫色でした。
目にやさしくてすぐ読んでしまいました。
いつもどうもです。
コーチャンフォーも12色あって選べますよ。
>H*N*さん
初めまして。
その一言が言い出せないので、小心者なのです。
それと、わたしが待つのはべつにかまわないのですが、とくにリーブルだと、列の後ろのお客さんを待たせることになっちゃいますよね。
福村書店のカバー、いいですね。芋版画家の香川軍男さんのデザインです。
>わたじゅんさん
それは板違いです。
というのは冗談ですが、たしかに講談社現代新書のあの2代目カバーはかっちょいかったですよね。新書戦争のなかで、老舗ながらベストセラーのすくない講談社現代新書としては、とにかくなんかやりたかったのかもしれませんが。