(承前)
シルクスクリーンを基本としたミクストメディア作品で、道内のみならず、東京や海外でも盛んに発表している若手の松浦進さん。
会場にはとくにステイトメント的なテキストはありません。
黒のかっこよさと、平面的に処理された、正面を向いた人物の組み合わせは、一目で松浦さんと分かります。
冒頭画像は「boring day in the park」。
よく見ると、人物のひじに数字が書いてあったりして、背景もなかなか興味深いです。
右は「florist in factory」。
黒衣の女性が水色の器を両手で持っています。
他の作品は次の通り。
Ways to spend a boring day #1
ways to spend a boring day #2
Ways to spend a boring day #3
boring day in the park
her love it in the park
boring day portrait #1
boring day portrait #2
boring day portrait #3
in front of the art and plant in my room
read a book in her room
playing the golden six coins
こうして見ると、画面に植物が描かれた作品が多く、また通底するテーマとして「退屈」というタームが浮かび上がっています。
かつて渋谷で松浦さんのインスタレーションを見ましたが、その際は都会的な感覚が横溢しているように思ったんですよね。
今回は札幌という、大都会というには自然と近い場所での発表で、そのことがあるいは、作者の感覚に影響しているのかもしれません。
ところで、筆者は今春、札幌に戻ってきてからギャラリー門馬での展覧会はすべて見ているのですが、ブログにはちゃんと書いていません。これはまったく他意はなく、忙しすぎるせいですので、ご諒承ください。申し訳ありません。
2022年9月2日(金)~25日(日)午前11時~午後6時、火・水曜休み
ギャラリー門馬(札幌市中央区旭ケ丘2)
https://susumumatsuura.tumblr.com/
Instagram @msusumususumu
Twitter @msusumususumu
過去の関連記事へのリンク
■札幌ミュージアム・アート・フェア2020-21 (記述わずか)
(2)■中島ゼミ展ファイナル×中島ゼミOB・OG展 版と型をめぐって (2018)
■松浦進展 “formlessness” (2018年11~12月)
■第46回道都大学中島ゼミ展「版と型をめぐって」(2009)
ギャラリー門馬・円山公園駅から=札幌市中央区
ギャラリー門馬・啓明ターミナルから=札幌市中央区
ギャラリー門馬・南11条西22丁目から=札幌市中央区
・ジェイ・アール北海道バス「旭丘高校前」から約110メートル、徒歩2分
(地下鉄東西線円山公園駅で乗り継ぎ)
・ジェイ・アール北海道バス「南11条西22丁目」から約650メートル、徒歩8分
(帰りに、旭丘高校前のバスまで時間のあるときおすすめ。行きは階段がきついです)
ギャラリーの前に3台分の駐車スペースあり
シルクスクリーンを基本としたミクストメディア作品で、道内のみならず、東京や海外でも盛んに発表している若手の松浦進さん。
会場にはとくにステイトメント的なテキストはありません。
黒のかっこよさと、平面的に処理された、正面を向いた人物の組み合わせは、一目で松浦さんと分かります。
冒頭画像は「boring day in the park」。
よく見ると、人物のひじに数字が書いてあったりして、背景もなかなか興味深いです。
右は「florist in factory」。
黒衣の女性が水色の器を両手で持っています。
他の作品は次の通り。
Ways to spend a boring day #1
ways to spend a boring day #2
Ways to spend a boring day #3
boring day in the park
her love it in the park
boring day portrait #1
boring day portrait #2
boring day portrait #3
in front of the art and plant in my room
read a book in her room
playing the golden six coins
こうして見ると、画面に植物が描かれた作品が多く、また通底するテーマとして「退屈」というタームが浮かび上がっています。
かつて渋谷で松浦さんのインスタレーションを見ましたが、その際は都会的な感覚が横溢しているように思ったんですよね。
今回は札幌という、大都会というには自然と近い場所での発表で、そのことがあるいは、作者の感覚に影響しているのかもしれません。
ところで、筆者は今春、札幌に戻ってきてからギャラリー門馬での展覧会はすべて見ているのですが、ブログにはちゃんと書いていません。これはまったく他意はなく、忙しすぎるせいですので、ご諒承ください。申し訳ありません。
2022年9月2日(金)~25日(日)午前11時~午後6時、火・水曜休み
ギャラリー門馬(札幌市中央区旭ケ丘2)
https://susumumatsuura.tumblr.com/
Instagram @msusumususumu
Twitter @msusumususumu
過去の関連記事へのリンク
■札幌ミュージアム・アート・フェア2020-21 (記述わずか)
(2)■中島ゼミ展ファイナル×中島ゼミOB・OG展 版と型をめぐって (2018)
■松浦進展 “formlessness” (2018年11~12月)
■第46回道都大学中島ゼミ展「版と型をめぐって」(2009)
ギャラリー門馬・円山公園駅から=札幌市中央区
ギャラリー門馬・啓明ターミナルから=札幌市中央区
ギャラリー門馬・南11条西22丁目から=札幌市中央区
・ジェイ・アール北海道バス「旭丘高校前」から約110メートル、徒歩2分
(地下鉄東西線円山公園駅で乗り継ぎ)
・ジェイ・アール北海道バス「南11条西22丁目」から約650メートル、徒歩8分
(帰りに、旭丘高校前のバスまで時間のあるときおすすめ。行きは階段がきついです)
ギャラリーの前に3台分の駐車スペースあり
(この項続く)