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北見日記その14 2010年9月6日

2010年09月07日 02時49分20秒 | つれづれ日録
 前回の北見日記がちょっと暗かったので、きょうはサクッと明るく行こう。

 早出。
 会社では、紙面割りにかなり頭を悩ませた。
 しかし、とくに事件や事故もなく平和で、ひさしぶりに昼食にも出られた。近くの食堂でカレーチャーハン。スープとサラダがついて450円。これは安い。
 原稿も順調に出て、5時半にはあらかた作業終了。6時10分過ぎ、退社。
 10時間弱で会社から外に出られるとは! 北見に来て以来の記録かもしれない。

 その足で、のつけ乃湯に行くことにした。
 この時間帯なら、北見バス「春光町線」に乗れるかもしれない。

 しかし、大通バス停のあたりをぐるぐるさがしても、この路線の乗り場がわからない。

 パラボ(旧きたみ東急)1階のバスターミナルの窓口は早くもカーテンを閉ざしている。
 夜になると、高速バスの発着時にしか開かないのだ。

 やれやれ、いつものように、本数が多い小泉・三輪線(15分間隔!)で行こうかと思っていたら、中央大通りから、くだんの「春光町線」のバスが来た。
 どこに止まるのだろうと思っていたら、パラボの前を通過し、1階ターミナルにも入らず、さらに先にある「大通廉売」前で停車した。



 100メートル以上走って、汗びっしょりになってしまった。
 間に合ってよかった。

 それにしても、バスが止まったところには、津別町営バスの標識はあるが、そこが「春光町線」の乗り場であることを示すものは何もない。
 だいたい、北見駅前や大通には、どこにどの路線の乗り場があるかを示す地図が存在しない。旭川駅前ターミナルや帯広駅前バスタッチにはあるのに…(この「タッチ」っていうのも謎の名称だけど)。

(あとで見たら、時刻表の中面に印刷されていました)

 客は、わたしのほかに若い女性がひとりだけ。
 バスは、洋服の青山のある変則交叉点から左折して、もう一度左折して、あとはひたすら南大通を進む。
 まったく乗り降りがない。これが最終便なのもやむをえないのかもしれない。
 途中で女性が降りた。あとは、完全貸しきり状態である。

 「のつけ乃湯」で降車した。
 この日帰り温泉施設のまん前で止まる路線に乗りたいがために、走ったのである。

 湯につかっている間になにか事件などがあってもいやなので、あまり長風呂はしない。
 腹の調子の悪さもすこしいやされたような感じ。ふう~。

 帰りは、いつものとおり、小泉・三輪線の始発バス停まで10分近い道のりを歩いていく。

 ちょっとだけバスの窓をあける。
 風がびゅんびゅん入ってきて心地よい。
 なんか、夜のバスで風を受けながら走ってるって、いいなあ。
 そういえば、むかし、東京の大井町で長いこと夜のバスに乗っていたのを思い出した。なんで大井町でバスに乗ってたんだろう。

 終点の三輪でバスを降り、めずらしくツルハドラッグで買い物。
 う~ん、近所のサツドラとくらべると、牛乳がないのは痛い。パンも少ないし。
 店の構え自体はサツドラより大きいんだけど。衣類とかがあるしね。

 温泉と買い物をして、帰宅が9時過ぎ!
 感動の早さだ。
 なべにお湯を沸かし、スパゲティをゆでて夕食とした。混ぜるだけのカルボナーラを使ったのだが、かなり辛かった。

 その後、新聞を読んだり、ブログの更新をしたりした。

 これくらいの1日って、いいなあ。
 普段もこんな感じで、さくさくいきたいなあ。


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