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札幌市東区、北光小附近から札幌駅北口方面へ

2009年06月16日 23時54分49秒 | つれづれ写真録
 
 先日、東区の北11東6から北区の北8西1までぶらぶらとあるいたときに撮った写真。

 ごくおおざっぱにいえば、札幌は「条丁目」の数字が少ないほど中心に近いわけだが、このへんは、中心や札幌駅からの距離を考えると、信じられないほど静かでひなびた感じがする。


       



 これ(右側の道)は、いわゆる有名な「斜め通り」。
 さいきんは「ファイターズ通り」とも言うらしいが。

 この道路にかぎらず、この近辺から北光地区をへて美香保公園のあたりにかけては、斜めの道がところどころにある。
 計画都市で、どこも碁盤の目のように道路が走っている札幌としては、めずらしい。

 もちろん、ススキノの南端とか、発寒とか、碁盤の目が崩れているところはあるけれど、それはどこも歴史的な理由がある。
 東区も、全体的には規則正しく東西南北に道路が区劃されているのだが、ときどき斜めの道があるのは、なぜなんだろう。

 どなたか、ご存知の方は教えてください。




 「北海湯」は、もうかなり以前から銭湯としての営業はしていない。

 札幌の建築好きの間では、有名な建物。







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2 コメント

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ななめ通り (sue)
2009-06-17 23:53:49
卸センターから北13東15にかけてのななめ通りは元村街道と呼ばれていた歴史のある通りです。沿線沿いに案内板も設置されているのを見かけたことがあります。都市計画ができる前からの通りと思われます。また、札幌は碁盤の目のように区画されていますが、その座標軸は微妙に傾いています。南北軸は西に9度くらい傾いています。これは南北軸の基線の北を真北ではなく、磁北にしたためです。京都は地図を見る限り、真北になっているようです。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2009-06-18 21:05:28
sueさま、ありがとうございます。
ななめの道は北13東15まで続いていますが、さらに北東へと向かい、丘珠、篠路をへて茨戸まで至っているようです。

札幌の街路の座標軸はいろいろあっておもしろいですよね。
開拓使と山鼻屯田兵の座標軸が微妙にずれているので、東屯田通の電停のあたりは道路が妙に斜めになっています。
いちばん南北の向きが正しいのは、発寒屯田かもしれません。ただ、周囲の街路は国道5号にあわせて45度斜めになっているので、あのへんは住所表記などが非常にややこしいことになっています。
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