先日、東区の北11東6から北区の北8西1までぶらぶらとあるいたときに撮った写真。
ごくおおざっぱにいえば、札幌は「条丁目」の数字が少ないほど中心に近いわけだが、このへんは、中心や札幌駅からの距離を考えると、信じられないほど静かでひなびた感じがする。
これ(右側の道)は、いわゆる有名な「斜め通り」。
さいきんは「ファイターズ通り」とも言うらしいが。
この道路にかぎらず、この近辺から北光地区をへて美香保公園のあたりにかけては、斜めの道がところどころにある。
計画都市で、どこも碁盤の目のように道路が走っている札幌としては、めずらしい。
もちろん、ススキノの南端とか、発寒とか、碁盤の目が崩れているところはあるけれど、それはどこも歴史的な理由がある。
東区も、全体的には規則正しく東西南北に道路が区劃されているのだが、ときどき斜めの道があるのは、なぜなんだろう。
どなたか、ご存知の方は教えてください。
「北海湯」は、もうかなり以前から銭湯としての営業はしていない。
札幌の建築好きの間では、有名な建物。
ななめの道は北13東15まで続いていますが、さらに北東へと向かい、丘珠、篠路をへて茨戸まで至っているようです。
札幌の街路の座標軸はいろいろあっておもしろいですよね。
開拓使と山鼻屯田兵の座標軸が微妙にずれているので、東屯田通の電停のあたりは道路が妙に斜めになっています。
いちばん南北の向きが正しいのは、発寒屯田かもしれません。ただ、周囲の街路は国道5号にあわせて45度斜めになっているので、あのへんは住所表記などが非常にややこしいことになっています。