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本郷新記念札幌彫刻美術館 08年のスケジュール

2008年04月01日 22時50分58秒 | 道内美術館の日程
 本郷新記念札幌彫刻美術館から新年度の展覧会・行事の予定表をいただきました。
 ありがとうございます。

4月5日(土)-8月24日(日) 前期収蔵品展

●本館 新たな表現への模索  ―省略とデフォルメ―

 多くの野外彫刻を制作した本郷新は、人体を表現した具象彫刻家として知られています。しかし、写実的な具象彫刻だけではなく、人体の量感を強調と省略でとらえ、素材を変え新たな表現を模索した作品をご覧ください。

●記念館 遊びの中から生まれた造形 ―本郷新を魅了したテラコッタ―

 本郷は、1965年に小樽の春香山にアトリエを構えたころから、ユーモラスなテラコッタの「顔」を制作しています。粘土にふれる楽しさにあふれたテラコッタの魅力をご紹介します。


8月25日(月)-29日(金) 展示替の為臨時休館


8月30日(土)-10月13日(月)
●本館 北の彫刻展2008―心の中の自由な世界

 北海道を活動の拠点としている作家による展覧会。
<出品作家〉 阿地信美智、柿崎 均、川上 勉、佐々木秀明、藤田真理、丸岡哲也

●記念館 本郷新の彫刻世界―

 本郷の裸婦、頭像などの彫刻と油彩画、素描、版画など幅広い表現活動をご紹介します。


10月18日(土)-11月3日(月)
 貸し館


11月8日(土)-3月29日(日) 後期収蔵品展

●本館 『三角山と大倉山 やさしさに包まれての縦走』―本郷新の母子像―
 本郷は、1936年に母子像を制作して以来、74歳で亡くなるまで野外彫刻含め18点の母子像を制作しました。母子像の彫刻、絵画をご紹介します。


10月18日(土)-3月29日(日) 後期収蔵品展

●記念館 あこがれのヨーロッパ―120日間のヨーロッパ滞在スケッチ―
 1952年に初めて海外を旅した本郷は、目にしたものすべてを残すように多くのスケッチを描きました。憧れの地を訪れた高揚した気分を感じさせる作品をご紹介します。


 
開館時間 午前10時~午後5時
交通機関 地下鉄東西線「西28丁目」駅下車 JR北海道バス山の手線(循環西20)3番乗場、「彫刻美術館入口」下車、徒歩10分
観覧料 常設展 一般300円(250円)、高大生200円(100円)、小中生無料
 =()は、10名以上の団体

休館日 月曜日(月曜日が祝日等の場合翌日)、年末年始(12月29日-1月3日)
但し、「北の彫刻展2008」会期中は無休

本郷新記念札幌彫刻美術館 〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条12丁目
         ℡・Fax 011(642)5709

http://www.hongoshin-smos.jp/




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