北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

力みなぎる前衛的墨跡*帯広百年記念館*著名書家の収蔵34点

2007年09月10日 23時43分30秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞の9月8日夕刊、十勝版から。

 帯広百年記念館(帯広市緑ケ丘)で書道展「書の前衛たち」が開かれている。

 同館に収蔵されている書道作品約130点の中から前衛的な作品34点を展示した。帯広在住の長沼透石のほか、上田桑鳩、小川瓦木ら全国的にも著名な書家の作品が並ぶ貴重な展覧会だ。自由なスタイルで表現する前衛作品は迫力にあふれ、作家の強い個性が感じられる。

 絵画や写真などの収蔵作品展は毎年開かれているが、書道作品の展示は4年ぶり。飯田恵子学芸調査員は「自由な作風の書が並んでいるので、見る方も自由な感覚で、絵画を見るように楽しんでほしい」と話している。

 17日まで。観覧無料。期間中の休館日は10日。


 川辺清華「風」、竹下青蘭「雫」なども展示されているそうです。

 それにしても、この種の情報って、ほんっとに札幌までつたわってこないですねえ。
 好きな人はわざわざ見に行ってもいい展覧会だと思うのですが。
 筆者も、時間があったら行きたいぐらい。竹下さんは見る機会があるし、上田桑鳩は滝川に行けば見られますが、あとはなかなかお目にかかれませんから。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。