まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

解体工事が本格化します。

2005年05月11日 | Weblog
 いよいよ山の家の解体工事が本格化します。火曜日午後から大型重機が搬入され、解体工事が始まりました。まずは砂に埋まった車両二台を撤去し、車庫の中の片付けをします。
 台所にあったシステムキッチンや建具などを車庫内に移し、その後、本体を一気に解体し、流失してくぼ地になった宅地内に埋め込んで宅地を元に戻す段取りです。
 建物の解体は木曜日に終わってしまう予定で、弟の希望の「お別れ焼肉パーティー」が行われる日曜日には、あの山の家の姿はなくなってしまっていることでしょう。何にお別れするのか疑問がわくところですが、細かなことをいわず、田植えの終わった「田休み」「農休み」気分でいいのでしょうか。今は誰を招待するか、やっきになっているところです。
 代書屋さんへの資金計画の報告もすませ、新しい山の家の基礎工事も間もなく始まる予定です。紆余曲折があったものの、ようやくに、解体工事・新築工事がスタートします。

  時期の来て 蝶の羽化する 日和かな  暁光


鮮やかな夏の装い

2005年05月11日 | 自然
 朝方は曇っていたものの昼前からは快晴になり、気温もうなぎのぼりになりました。今日もさぬき市津田のボックス調査に出かけたのですが、そのときに見つけたのがこのおみせ。
 もう、数十年も前からツタがからみはじめ、今ではこのようになりました。時期も時期だけに鮮やかな緑の装いで、ほとんどすっぽりとツタに覆われてしまいました。冬から春先までは、あまり目立たない建物ですが、今の時期にはびっくりするような装いです。
 建物は設備工事を行う店のようであったと思います。国道11号線脇、労働金庫津田支店の前あたりにあります。
 私たち人間は、さぼったり、なまけたりするのですが、自然の息吹は真剣そのものです。今の時期、あの甲子園球場もこのような装いに包まれているのでしょうか。
 弟ヨシオが、タイガースの帽子をくれました。

  新緑の ツタを装う 屋敷かな  暁光

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