さて土曜日。お別れ焼肉パーティーの準備のために、私一人で山の家に出かけました。すっかりと壊れた家の痕跡もなく、さっぱりとした宅地跡になってしまい、ここで五十年余も生活していたのかと思うほど、その面影もなくなってしまっておりました。パワーショベルの威力というか、職人さんの腕前というかには感心してしまったものでした。雨が降ったときのための流水面まで考慮して整地をしてくれているのです。
「こんなにきれいになるのならば、ここに家を再建すれば良かったのでは・・・」と思えるほどになりました。あの台風23号で荒らされてしまった住宅が、まるでなかったかのように消えてしまっておりました。人生って、そんなことの積み重ねなのかも知れません。
雉も鳴き 鶯もなく 日のだるさ 暁光
「こんなにきれいになるのならば、ここに家を再建すれば良かったのでは・・・」と思えるほどになりました。あの台風23号で荒らされてしまった住宅が、まるでなかったかのように消えてしまっておりました。人生って、そんなことの積み重ねなのかも知れません。
雉も鳴き 鶯もなく 日のだるさ 暁光
