まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

歴史書の 重さしみじみ 十二月

2011年12月13日 | たまには真剣な研究なども

 今日は少し冬もゆるんで、堪えられない冷たさでもなく肌寒さでもなく・・・過ごしやすい一日になった・・・。

 

 で、いつまでもしつこく・・・「英国士官レキ墓問題」だ・・。先日に・・・読者の方、「士官レキファン」さんからのご指導があって、明治元年に、十九才の士官候補生が亡くなって広島に埋葬された・・・という情報があった・・。「これは・・・いいぞ!」と思った。レキのお墓には・・「明治元年11月7日」と刻まれている。普通は、亡くなった年月日を刻むからだ・・・。

 

 ところがだ・・・。資料を整理してみると・・・。

 

 これが・・・いわゆる・・シルビア号のジョン艦長からの感謝状だが、最後の所に、「 in 1866」と書いてある。つまりは・・「1866年(慶応二年)、この地に葬られた英国海軍将校の墓を・・・云々・・」と書いてある。明治元年は・・・1868年である・・。

 ということで、久々に町に出た・・・。

 

 アキニレの並木が続く・・香川県立図書館・・・。ここにやってきた。

 

 ここで・・・塩飽に関する本を調べようとやってきたのだが・・・案外と・・郷土資料というのは少ないし、江戸時代以前からも・・・塩飽の島々は「天領」ということで、丸亀藩にも属さず、高松藩にも属さなかったので、記録的なものはほとんどない・・・。

 

 こういうコーナーには誰も居ない・・・。仕方がないので、適当に五冊ほどの本を借りてきたが、英国士官に関する記述などどこにもない・・・。

 

  で、今日のお昼はここになった・・・。高松市新田町にある「久米池うどん」という一般店だった・・・。ここも何度も来たことのあるお店だ。

 

 で、注文したのが・・・毎度おなじみの「しっぽくうどん小」で。470円。ダイコン・ニンジン・里芋などの野菜は舌先でとろけてしまうくらいに煮込んである・・。油揚げとか鶏肉はそれなりでしっかりとしている。お出汁がたっぷりと入っていて・・・野菜煮込み汁みたいなおうどんだった。

 

 昭和からやっているような雰囲気のお店だが・・・平成になってからの営業らしい・・・。でも、なんとなく風格のある食堂風のお店のような気がした・・・。

 午後からは・・・というても、12時前からだが・・・お布団を干しぃの・・・おこたを片付けぇ~のして大掃除・・。今日は・・・事始めなんだそうだ・・・。取り立てて・・お正月の準備ってことではないが、誰もいない今日あたりに・・二階部分を大掃除しておこうと思って・・・。

 

 掃除が終われば・・・ここにまた・・おこたを置いて、パソコンを乗せて・・・お布団は寝室に片付けて・・・普通の部屋に戻ってしまう・・・。

 

 これが・・・今日、借りてきた本。これで二週間はお勉強できる・・・。これらを元にして・・・。

 

 データーを投入していく・・・。しかしのかかし・・・、だんだんと、情報量が多くなってくると・・・話がややこしくなってきて、英国士官レキの姿がかすんでしまう・・・。まるで・・・迷路・魔宮に踏み込んだ旅人みたくなってきたぞ・・・。

 

じゃぁ、また、明日、きっと、会えるといいね。


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