まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

揺れてみて 明日は明日 曼珠沙華

2019年09月08日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れますが、湿った空気の影響で夜のはじめ頃まで雨や雷雨となる所がある見込みなのだとか。気温は27.5度から35.2度、今期最高の暑さになった。湿度は88%から74%、風は2mから4mの東の風が少しばかり。明日の9日の香川県は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 119/79/60 36.4c-96% 65.0Kg 1009hPa,32c,62% 最近、尿が出にくくなっておなかが張るし体重が増加している。利尿剤はちゃんと飲んでいるのだが。

 

 今日は集落内の「山の神さん」の秋の例大祭で、午前7時集合でお掃除をすることになっている。ところが、この集落では30分前が当たり前みたいになっていて、6:30には集合して掃除が始まる。

 

 掃除が済んだら、のぼりを立て、しめなわを張り、紙垂(しで)を挟み込む。

 

 こうして、この神前で、全員が「二礼二拍手一礼」をしておしまい。ちょうど7時だった。それで解散になる。意味も理由もわからずに、前からそうしていたからということで、粛々と同じ事を繰り返すばかりだ。

 

 昔はお湯を沸かすにもご飯を炊くのもお風呂を沸かすのも、みんな山からのたきぎだったし、伐採や炭焼きや植林などの山仕事で生計を立てていた人も多かった。だから、山の神さんを敬い、感謝したのだったが、今はガスや電気で生活し、山で働く人もいなくなった。だから、「山の神」さんが何なのかを知る人はいなくなった。

 

 一休みしたら、今度はさぬき市志度の「志度寺」さんに出かける。観光ガイド養成講座の二回目、志度寺現地研修の日である。よそさまの班がいかようにして運営しているのかのお勉強である。

 

 十河瑞澄副住職から志度寺の歴史や概要のお話があり、境内の様子なんぞの説明がある。

 

 2コマ目は、観光ガイドの会長から「志度寺縁起絵図」の読み解きやら解説やらがある。3コマ目は、講師のガイドを聞きながら境内見学をしながら、ガイドのポイントなんぞを学んだ。

 

 私は途中で失礼して自宅に戻り、用事を片付けておいてから、今日の昼食は「おそうめん」。

 

 お昼からは、またしても志度寺さんへ向かった。午後からは、「レベルアップ講座」というものが行われる。今月末には長尾寺さんで、11月頭には大窪寺でも同様の研修を予定している。

 

 そこで、資料の作り方、研修のやり方をお勉強しておく。大窪寺班では、どのようにして研修を行うのかも考えておかねばならない。

 

 志度寺班や長尾寺班は、班員が多いから、各場所ごとに分担してお話していたが、大窪寺の場合はメンバーも少なく、前田チーフと寒川大先達におんぶにだっこだけれど、ここはなんとかしないといけないなぁと考えたり。今日は、そんなお勉強の日になった。

 

 今日の掲示板はこれ。ツルゲーネフの、「乗りかけた船には ためらわずに乗ってしまえ。」というもの。私的には、若干違和感もあったのだが、人間いったんこうと決めたら、迷わずに突き進むべきだ。決めるまでには熟慮を重ねることが必要だが、決心がついたら、もう思いきって実行するしかない。決断と行動を促す言葉である。「決定して疑いあることなし」の仏教の言葉もある。「顕浄土真実信文類三(教行信証・信)」

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


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