まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

見残した 昨日の夢や 金木犀

2019年09月27日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、暖かく湿った空気の影響で曇り、昼過ぎには雨が降ってきた。気温は24度から27度、湿度は86%から72%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の28日の香川県は、暖かく湿った空気や気圧の谷の影響で、昼過ぎから断続的に雨が降るらしい。

 

 106/46/58 36.3c-92% 63.8Kg 1023hPa,26c,80% 今日は天候が悪いのに身体が軽い。トイレにもよく行く。天候とは関係ないのか・・・。

 

 朝一で郵便局から私の研究成果を書籍小包で発送しておく。今日も奥方はお休みで朝から畑仕事。お昼からは洋裁教室に行くのだそうだ。

 

 ふと、気がつけば、「キンモクセイ」が咲いている。私の目は右が白内障で、耳はずいぶん遠くなったが、鼻もまた感度が悪い。香りのいいものはダメだが、トイレや便所の匂いには敏感だ。その逆であればいいのに。

 

 で、今日は大窪寺の観光ガイドマニュアルの印刷をやってみた。ガイド用が三部と仏教語辞典を三部と。できることからコツコツと・・・。一昨日にトナーを交換したプリンターで連続コピーしてゆく。

 

 それを、一部ごとにページあわせをして並べていく。左三部がガイド用。右側三部が仏教用語辞典である。このあたりは体力勝負。

 

 和本のように一丁綴じだから、A4版用紙を二つ折りにしてA5版にする。この二つ折りにする手間が少しばかり疲れる。で、また、きれいに折れないのだ。

 

 で、ステップラーで綴じて製本ができた。今日はここまでにしようかと思ったが、時間はたっぷりとあるので、作業続行。

 

 これは和紙である。これで表紙を作る。ここからは、物差しも定規も使わない。経験と勘だけが頼りという、少し危なっかしい作業になる。

 

 で、途中は省略して、こういう表紙が六つできた。

 

 ここに、製本した本文を挟み込んで表扉を1cmくらいの幅でのり付けする。これで、製本は一応、仕上がりになる。本当は和綴じにでもしたいのだが、面倒なので、普通の表紙にした。

 

 これに、「題箋(だいせん)」というものを作って貼る。ここで初めて定規が登場するだけ。

 

 その題箋を貼り付けて完成。お値段は一冊500円。

 

 他にも、このようなさまざまなスタイルがある。

 

 今日の掲示板はこれ。「葦と書いてもヨシと読む 勝手に決めるな人の善し悪し」というもの。葦(よし)は、葦(あし)のアシと読む音が「悪(あ)し」に通じるのを忌んで、「善し」に因んでヨシというようになったそうで、「悪し」の気持をもって葦の髄をのぞくともっと良くない結果になるのかも。ただ、ものごとの「音」や「ひびき」などで、勝手に、「あし」だの「よし」だのと変えられてはたまらない。人の善し悪しも気分次第で言い換えられたのではたまったものではない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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