まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

世の中の 悩み重ねて 曼珠沙華

2019年09月18日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は23.5度から29.6度、湿度は88%から58%、風は1mから2mの北北西の風が少しばかり。明日の19日の香川県は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 124/58/59 36.4c-96% 64.8Kg 1009hPa,26c,78% 今日はなんだか体が重くておなかが張って仕方がない。特に何を食べたとか飲みすぎたという訳でもない。なんだかよくわからん身体になっていく。

 

 民生委員のお仕事の準備からでもと、訪問カードを作成中。近年はゲリラ豪雨や川の氾濫、台風による住宅被害やら停電騒動やらと慌ただしい。そんな中で、高齢者をいかにして守るかという訪問事業である。

 

 事務作業ばかりをやっていると、余計に身体がおかしくなる。そこで気分転換に、昨日の自動車屋さんへ修理費の支払いに行ってきた。迷犬ごんが亡くなってからは朝夕の散歩もしなくなって運動量が激減している。

 

 散歩するにしても、いつまでも暑い昨今。涼しいスーパーの中をぐるぐると歩いてきた。これでは運動にはならないのか・・・。ついでに食材も少しばかり買って。

 

 緊急時に避難行動要支援者という人たちがいる。一人暮らしだったり、車に乗れない人だったり、要介護の人であったりする。そういう人への聞き取り調査の準備である。災害時には、公助・共助・自助という言葉が使われるが、その比率は、7:2:1だと思われがちだが、実際には、1:2:7になる。つまり、自分の身は自分で守ると言うことになってしまう。警察や消防や救急車はアテにはできぬということらしい。最近の災害を見てもまさにその通り。

 

 そういうことで、担当区域内のパトロールをやっていたが、お年寄りでも忙しいらしく、お留守がほとんど。午前中に2軒、午後から2軒という状態でなかなかにお顔を見るのも難しい。

 

 今日のお昼は冷たいおそうめん。相変わらず、花おくらとおろししょうがとネギと梅。

 

 午前中に聞き取ったその結果を記録していると、あっという間に時間が過ぎる。調子が悪いときには、誤字や当て字や誤変換が多くなってしまう。

 

 お昼からお伺いしたおうちでは、「あんた、その足、どしたんなら」と私の足を見てびっくり。「そうなんですよ、おしっこが出ないから、こんなに足がむくむんですよ」と、逆に心配までされて、最後には、「あんた、気をつけまいよ~」と、逆に励まされてしまった。まるきり立場が逆だ。御世話する方が御世話されてしまっては情けないたら、ありゃしない。

 

 暑さ寒さも彼岸まで・・とは言うけれど、いつまでも暑さが残る今年の夏だ。

 

 でも、自然はけなげにしたたかに、時期というものを知っている。

 

 空もまだまだ、秋の空にはならない様子。

 

 今日の掲示板はこれ。「人間の大きさは その人が出会っている世界の大きさ」であるという言葉。町内の善楽寺さんの掲示板からである。農業をやっている人はどこに旅行しても、稲のできばえとか野菜の育ち具合しか見ないという。会社の事務職員は自分の仕事の範疇しか知らないし、技術者は自分の担当している職場しか知らない。孫悟空がどこまでもどこまでも飛んでいったのに、お釈迦様の手のひらの中で遊んでいただけのように、「人間の大きさは、その人が出会っている世界の大きさ」なのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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