KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

明けましておめでとうございます

2023年01月01日 | 料理
昨年中は、私の愚痴の多いブログをご訪問いただき、ありがとうございました。
生き延びて今年を迎えましたので、また、わがままに書いてまいります、どうぞ、お付き合いのほど、よろしくお願いします。

皆さま、健康第一を目標に一年を過ごすことのできますよう。

                         KUMI
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仕事納めの日に

2022年12月28日 | 料理
天気 晴

塗り絵作品のウサギさん。あまり良いデザインではないのでトップにはしなかった。線だけの絵から選ぶので、時々失敗する。来年の干支、もっと可愛いのを見つけなくては。


28日に買わねばならないもの・・仏壇の花がある。東京都の卸売り市場は今日は仕事納めになる。花屋の卸し元は解らないが、この花屋、29日以後にはまともな花はもうないのだ。他の物はすべてネットスーパーに頼んでしまったので、他に買い物はない。人の多いスーパーには行く気になれないし。花だけ抱えて帰ってきた。
何とか買った花、ストックが一色しかなかった。昨日のテレビのローカルニュースで、房総のストックの出荷状況を映していたけれど、こちらまでは廻ってこなかったようだ。何だか寂しい色になってしまった。

中国のコロナ感染がとんでもないことになっている。3年前の春節からのコロナ拡大を思い出してしまう。政府は規制強化する、と言っているものの、そう簡単に防げるものではない気がする。おまけに、風邪薬などをドラッグで買い占めていくだろうし・・何だか恐ろしい結果になりそうな。

今日は、出勤する筈の日勤の職員が突然2名も欠勤ということになり、朝から手薄になった。人間だから突然休むことがあっても仕方ない。でも、コロナとインフルエンザ感染の拡大中の今、2人も休むということは・・と疑ってしまう。介護士が感染者だったら、必ず要介護の入所者が感染している筈だ・・などと、悪い方へばかり考えが向く。何しろ、ノーマスクの入所者増加中なのだ。免疫力の殆どない私は、自己防衛以外に方法なし。
昨夜の食中毒症状も、結局は免疫療法の副作用の延長なのだろう。いつもは、下痢止めの薬を飲んでいたが、それに頼り過ぎていた時イレウスになってしまった。その薬とは関係はないだろう、と医師は言っていたが・・とにかく、ちょっとした刺激でも病気併発する状態であることは間違いない。

良き知らせ一つもなくて年詰まる  KUMI
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温暖化が大雪になる

2022年12月20日 | 料理
天気 晴

建物の窓に映る太陽がまぶしい、日の出直後の北の空。
日本海側の凄まじい大雪は大変なことになっている。国道に何百台もの車が動かなくなり。最近は毎年、どこかで起きる災害だ。
温暖化なのになぜ異常なほどの大雪が・・と昨日ふと思ったが、その疑問は、朝の報道番組で詳しく解説してくれた。以前、北極の氷や、北半球の氷河が溶け続けると氷河期が来る、という説を読んだことがあった。蒸発した海の水蒸気が宇宙に溜まり、それが凍って地球を冷やす・・簡単にはそんな理屈だが、なるほど、と思わざるを得ない。最近の暑い夏は、海をどんどん蒸発させている。それが今、大雪となって日本を襲っている。

新潟には縁あって何十年も毎年滞在し、上越・中越・佐渡まで随分と廻った。長岡や柏崎の平野部は豪雪地帯ではない。出雲崎で2月に結社の吟行句会を開催したとき、地元の人が「雪はあまりないから大丈夫」と言う。でも、帰りに南魚沼のスキー場へ寄るつもりの私は雪靴の重装備で出掛けて笑われたくらいだ。が、泊まったその夜、珍しく大雪が降り、翌日の吟行では普通の靴で行った人たちのために長靴を調達するのに苦労したようだ。無論、私の重装備は正解で。
山間部では、一晩で50㎝の積雪なぞ珍しくもないが、止む間もなく降り続いたらたまらない。長岡から南の市街地の道路は、普通の雪なら、流水の出る仕掛けがしてあるので幹線道路にほぼ雪は積もらない。でも、テレビで見ていると、水の出る穴も凄まじい雪の量で凍ってしまい、役に立たないようだ。海岸に近い地域は重たい雪で停電になるだろうし・・乾いた関東平野では想像のつかない被害が拡がるかもしれない。

前に住んでいたマンションからは今頃はこんな夕暮れの富士山を眺めていた。
今日も同じような風景だった。天気の良い毎日が申し訳ないような。

冬夕焼け富士のうしろの燃ゆる色 KUMI 
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寒林

2022年12月19日 | 料理
天気 晴 ―1℃

昨日の朝は前夜に降った雨のベランダの水溜りが凍っていた。今日はカラカラなので解らないが屋根は霜で真っ白だった。
写真は、前の家からの散歩途中に時々寄った雑木林。クヌギを中心とした落葉樹の多い武蔵野の林の名残りが解る。国の史蹟指定地内なので辛うじて残っている場所。


私の今住んでいる地も、市の管理地だったこんな林の半分を壊して建てられた。下のクヌギの写真は今日のもの。


地主にしてみれば「相続税」という問題が生じたら、駅前の一等地も手放さねばならない。

散歩した林には、金蘭・銀蘭・キツネの剃刀などなど、武蔵野の自然がまだ残っている。猫も棲みついていた。ここまでの20分くらいの距離が、今の私には遠くなってしまった、


今朝は不整脈が少し治まっていたので、朝のうち、久しぶりに浴槽へ入った。何ヶ月ぶりだろう?
うわ、不潔、と言う人も居そうだが、一人暮らしになってからは殆ど浴槽へは入っていない。温泉好きには辛かったが、ペースメーカーを入れてからは長湯も全身浴も器械には良くないので気を遣った。おまけに、目眩のひどい日が多くなり、近所の独居老人がお風呂場で・・などということもあり・・
欧米の庶民は、浴槽へなぞ入らないのが普通なのだと聞いた。毎日風呂に入らねばキモチ悪い、というのは、日本人だけのようで。
ちなみに、冬に毎日入浴して体を洗っている人は風邪をひきやすい、という説もあるそうだ。
話が反れた。短時間でも浴槽に浸かりたい、とは思うけれど、そうすると浴槽を次の人のために掃除しなくてはならない。私は足腰には問題ないが、下を向いた作業をすると目眩がするので大の苦手。ふらっと倒れる危険性大なのだ。
歩ける人でも、「介護入浴」にしているのは、腰痛膝痛で掃除がキツイからだそうだ。
無論、介護入浴は「要介護」ではない入所者は費用がかかる。その上、日程は毎週2回、曜日も時間も決められてしまう。決まった職員数で日々の介護のスケジュールを組むのだから当然だ。
シャワーだけなら、掃除しなくても、汚れた床をシャワーで流してちょっとブラシでゴシゴシ・・でお終い。屈む必要はないし、何よりも決まった時間内(9時~17時)なら自由使用の浴室はいつでも使える。以前は3階に一つだけで、自由に入る4.5人で順番が重なったりした。でも、クラスター発生の夏以後、4階の人は4階で・・ということで、私の部屋から数歩の浴室が解放された。最初の頃は他の人も使っていたが、シャワーだけ、というのが気にいらなくて私だけが残った。しめしめ・・以後、私専用のお風呂になりましたですよ(今のところは・・)
こういう所に居ると、家事は何もせずに楽を出来るが、人にしてもらうこと、というのは時間が決められてしまう。食事も週1回の部屋の掃除も、シーツ交換も。毎日の看護師の体調チェックも。時間を変更するにはそれなりの申し出が必要だ。
「せめて入浴だけでも自分の自由な日にちと時間にしたいので、私の体の動くうちは今のままでお願いします」と、ケアマネージャーに言ってある。

シャワーだけでは体が温まらないでしょ、と言われる。いえいえ、浴室の暖房を強くして洗髪と体を洗うときに熱めの足湯にして、快適に体は温まります。

落葉踏む犬猫人と残す音   KUMI
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雪はすぐそこまで

2022年12月18日 | 料理
天気 晴

日の出前の北の空は雲が多かった。6時半頃の朝焼け。

寒波襲来で日本海側は大雪、おこぼれの雲が九州の方まで伸びて、四国・中国地方の平地でも雪になったらしい。こういう時は、東京周辺は何も降らない。南岸低気圧でないと、雪にはなりにくい。
朝、7時ごろの八王子方面。高尾山の手前くらいの低山にも雪が積もっていてびっくりした。写真の右端の雲に隠れているのが富士山。


山沿いは雪、という予報だったが、これほど近くまでと思わなかった。

来週の日曜はクリスマス、その前の日曜の今日、施設のクリスマス会で午後にはボランティアのピアニストの演奏会があった。マスクしないで来る人が(認知症でないのに)居るのは気になるが、避けて席を確保して。何で絶対にマスクしないのか訊いてみたいが、怖くて訊けない。外出のときはマスクして出るのを見かけたので、病気が理由ではないようだ。
ほんと、真面目な話、コロナ感染者の拡大は止まらない状況なのですよ。私は大勢集まるクリスマス会も怖いのだが・・ケーキを頼んでしまったので部屋に籠る訳にもいかない。ピアノ演奏はとてもボランティアとは思えないもので、楽しませてもらったし。

演奏会のあと、お楽しみのビンゴ大会。高齢者施設のビンゴ大会はイライラするしかないから楽しくない。普通のビンゴ大会の5倍はかかるかも。参加者40人以上、普通に聞こえて理解のできる人は何人いるのかな?
職員が大声で該当番号を読み上げ、それをホワイトボードに大きく書く。
これからが大変。「聞こえません」そばに居る私には鼓膜が破れそうな大声なのに・・聞こえない人には彼女たちのそばに居る人が教えねばならない。
「大きな字で書いて」大きな字にしたら、次の数字が書けないでしょ。
「何番が出たら当たりなの」
「さっき説明したように、当たり番号じゃなくて紙の穴が5個並べば当たりなの」
・・・・
ビンゴが何かを説明したって、理解出来ない人も居るのだ。
「先月もやったでしょ、覚えてないの!」と言った人が居て笑いが起きた。あのね、先月のことを覚えているのは、貴女が認知症でないからです、でも、そんなことを言うのは、認知症が近いからかも?
たいした景品は貰えないけれど疲れるビンゴ大会、珍しく私は7番目にビンゴ!
それを機に、トイレへ行くふりをして会場(食堂)から出てきてしまった。

山へ雪降らせて風の尖りけり  KUMI
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