KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

勉強句会・最終日

2012年03月28日 | 俳句
天気 晴のち一時雨

ようやく日差しが春になった。
新百合ヶ丘でずっと続けていた、青邨・杏子という師系の句集の勉強と席題の句会も今日が最後。といってもこの後は別のかたちでネットでの勉強を続けることになっている。
今日も午後は席題の句会。桜も咲かない今、吟行しないでの春の季語に想像力が湧かずどうにも苦戦した。

1回目の席題 初桜・春宵・風光る・亀鳴く・浅蜊・春の星・わかさぎ・腰・蚕
2回目の席題 春休み・逃水・山葵・春の馬・山笑ふ 
1回目は時間約1時間半で句数は自由。平均10句くらい出ていた。2回目は30分で5句。

句会の最後のころになってど~んと雷が。あっという間に空気がまた冬に戻ってしまい、薄いコートで出かけたので帰りはちょっと寒かった。

このところ、思ったように句が作れなくて・・夫の入院などあって仕方ないとも言えるが・・先日の月例会でもゼロの成績だったし、と落ち込んで帰宅。
結社誌の4月号が届いていた。昨日届いたのかもしれないが、郵便受けは1階にあるので、時々見に行くのを忘れる。開いてみたら、珍しく4句欄のトップに私の句があった。最近は4句、と思うと巻頭になっていたりするのが、3句欄が殆ど。主宰の選は厳しくて、会員の多い東京でも4句をとってもらえるのは10人とは居ない。
少しほっとした。あまり自信のない句でもとってもらえた安心感。
このあとも句会・吟行句会が続く。頑張ろう、という気持になれた。

逃水や橋のむかうは上州路  KUMI
コメント (2)
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