KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春終わる

2012年05月04日 | お散歩写真
天気 一時晴のち雷雨

明日はもう立夏。俳句の世界は明日から夏の季語、ということになる。もっとも、このところ夏の季語の先取りが多かった。今日はようやく新緑を楽しめそうな天気になる、と思ったのだが・・朝、朝食中に外を見たら、虹が。朝虹は珍しい。
慌てて食事中断、カメラを用意した。その間にもどんどん消えていく。辛うじて消えゆく虹を捉えた。
朝虹は天気が悪くなる証拠。午後にはにわか雨があるかも、というので午前のうちに公園へ行った。毎年、公園の真ん中には鯉幟が揚がる。


木陰で津軽三味線の稽古をする若者が居た。あまり旨いとは言えなかったが、しばらく聴いてみた。


今日から子供たちへ、馬との触れ合いや馬車に乗れる、というイベントが行われている。
馬車は園内一周500円、園の外周の公道を一周すると1500円。ちょっと高いけれど、混雑する遊園地へ行くことを考えれば公園で遊んで馬と触れ合う方が健康的だ。




帰ろうと思ってあまり人の行かない林の方を見たら・・公園の堆肥作りの柵の中に白馬が一頭繋がれていた。近づいたら暴れだした。世話する人は誰も居なくて何だか寂しがっていたのか、そのあとでじ~っと見つめられた。ごめんね、何もしてあげられなくて。馬に逢うなんて思ってもいなかったし。



午後は雷雨になってしまった。午前中だけの、つかの間の日和だったようだ。

やはらかき木洩日を踏み春惜しむ  KUMI
コメント (4)
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